2014-11-08 Sat 08:24
二年前のあの日の約束。
いよいよ果たすときが来たんだ。 またこようねって。 またつれてきてねって。 二年前のあの日の約束。 僕は忘れてないよ。 なんで泣いてるんだろう。 楽しい一日の始まりなのに。 待ちわびていたはずなのに。 さあ手をつないでいこう。 夢が叶う場所へ。 |
2014-10-05 Sun 02:07
『パパもね、お仕事やりたくないなって思うことあるんだよ。』
うつむいていた君は、 その言葉で顔を上げた。 僕は続ける。 『でもね、やりたくなくてもやらなくちゃいけないことってあるんだよ。』 また君はうつむいた。 僕は続ける。 『ボクくんが明日うんどう会頑張れたらさ、パパも勇気をもらえるんだ。』 君はうつむいたまま。 風呂場でフル○ンのオトコ二人。 言わない方がよかったかな、、、。 うんどう会当日。 君の顔は暗いままで、 着替えるのもご飯を食べるのもイマイチで、 今日もできないなって、 そう思った。 幼稚園について、 集合時間が近づいて、 少し明るくなった表情が一気に曇る。 やっぱり無理だなって、 そう思ったんだよ。 なにがあったんだろう。 綱引きも、 障害物競争も、 リレーも、 僕と出た親子競技も。 おたんじょう会。 去年のうんどう会。 お楽しみ会。 家族だけの七五三ですら。 人前に出ることすべてを拒否してきた。 できないって泣いてた。 そしてこの日も。 でも、 僕に、 ママに、 そしてボクくんを知るすべての父兄たちに、 一生懸命な姿を見せてくれた。 ガッチャンごめん。 芸達者なガッチャン。 なにも心配してなかったよ。 ガッチャンにとって初めてのうんどう会だったのにね(汗)。 にーにのことばかり書いちゃったね。 君もステキだったよ。 『おまもりいらない。』 集合前に僕にそう言ってママのお守り置いてった。 やりたくないから置いてったのかな? 『おまもり無駄になっちゃったね。』 うんどう会も中盤にさしかかると、 ママは僕にそう言ったんだよ。 ママ、すごく喜んでた。 今年のメダルは去年と違う。 もちろんこれからは全てうまくいくなんて思ってないよ。 やりたくないって思うこともあるだろう。 やりたくないって泣くこともあるだろう。 それでいいよ。 一歩ずつ歩いていこう。 一歩ずつ進んでいこう。 もうおまもりはいらないって。 なくてもできるよって言えるその日まで。 |
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