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おめでとうの春、ありがとうの春。
2017-03-01 Wed 23:05
二月、ガッチャンの幼稚園最後の行事が終わりました。僕も参加しようか迷ったのだけれど、予想通りお母さんへの手紙を読んだとのことで、参加しなくてよかったと思います。

さて、三月です。いよいよガッチャンの幼稚園生活も残すところあと二週間。にーにのときから四年間お世話になった幼稚園に別れを告げるのは、僕としても寂しいものがあります。

マイホームもみるみると工事が進み、今月末には完成予定。お風呂をもう少し広くすればよかったと思いましたが、その他には気になる点はなく、完成が楽しみです。

幼稚園の行事の日は午後から休みを取り、今の家を引き払うための修繕箇所の下見をしてもらいました。八年も住んだのに幸い目立った故障箇所はなく、畳と襖を張り替えるのみ。見積もりも取り、引っ越しの日取りも決まりました。あとは細かい調整だな。



タキモトカズヤと名乗るようになってから、何年になるかな、、、。、少なくとも震災前からはそう名乗ってきました。

執筆活動に精を出してきたこの数年に、ここで一度ピリオドを打とうと考えています。

満たされない趣味のうっぷんを晴らすために始めたブログも、いつの間にかブログに書くことは家族のことばかり。それが不満なのではなく、家族がいたからこそタキモトカズヤというキャラクターが生まれました。

幸いにしてこの数年は家族の大きな不幸はなく、日々の変化を面白おかしく綴ってきました。
ここの前身のブログでは、ガッチャンが産まれた日のことも書き記しています。

別に家族の誰かが大病を患ってるとかそういった類いのことはないのだけれど、幼稚園とさよならするこのタイミングでブログを辞めるというのもひとつのキッカケというか英断とも思うのです。



昨年五月、マイホームを現実にするために走り始めたときから、僕のなかで少しずつしかしながらとても大きな変化が訪れました。簡単に言うと、『人生』を意識し始めたんだな。

近頃は、自分が子どもだった頃をよく思い出します。いろんなことを思い出します。子ども達の成長に、自分の姿を重ねているのかもしれません。

実家の僕の部屋を明け渡すことになり、荷物がなくなった部屋をながめて思いました。



『子ども達にもそれぞれの部屋を持たせたい』



マイホームを建てる理由は人それぞれでしょうが、僕の最大の理由はこれなんです。僕に、もし自分の部屋がなかったら、どんな少年時代を過ごしたでしょうか。両親が僕にしてくれたことを痛感しました。本当に感謝しかありません。

マイホームが形になるに連れブログへの依存度も加速度的に減衰していきました。もはやSNSも卒業する勢いです。
もう僕には必要ではないのかもしれない。それほどの満足感を、感じています。



『おめでとうの春、ありがとうの春』という言葉は、よく行くJUSCO、今はAEONですね。そこにありました。
ガッチャンが卒園&入学、にーにも三年生に、妻は、、、いつも通り元気です(汗)。僕はこの春三十七才に。そしてマイホーム。まさにおめでとうの春だ。

おめでとうの春は、別れの春でもあります。僕はしばらくブログを休みます。
もしかしたら、もうここには戻らないかもしれない。気が変わって明日には書き始めるかもしれない。どうなるかは僕にもわかりません。

皆さまにとっても、この春が『おめでとうの春、ありがとうの春』でありますように。
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