毒プリ略奪婚 その後バツイチの私が通りますよ。
やっと離婚できました。これが私にとってのゴールだったから。
友達の旦那を不倫略奪しました。
友達Nは私が進学上京したときに同じクラス、近くのアパートで
最初に出来た友達でした。Nは雑誌から飛び出したように可愛くて
田舎からでてきた私に化粧を教えてくれたり、朝までカラオケしたり
そのまま寝不足でハイテンションで語り合ったり、いつも二人で一緒でした。
賢くて可愛くて料理もすごくおしかった。
芸術系の学校でしたが、その才能にも何もかも憧れていました。
大好きな友達だったのです。
卒業後、どちらが先に結婚するのかなんていっていたけど
就職先で知り合った人とすぐに結婚したのはNでした。
ちょっぴり先を越されて悔しかった。
でも花嫁姿はとても綺麗で私は涙を流して祝福したよね。
旦那さんもかっこよくて、お似合いの夫婦でした。
しばらくしてNから不妊なんだと相談されました。
ファミレスで人目をはばからず涙を流していました。
子供だけが結婚じゃないよって、その場しのぎの慰めだけしました。
「旦那も夫婦二人で生きていこうよって言ってくれた」
ってNがいっていたから、それならいいよって、
そういう二人だけの幸せな夫婦たくさんいるよって
慰めました。
そんな事忘れた秋頃でした。
一人で会社帰りにコーヒー飲んで雑誌を読んでいたらNの旦那、
Sさんが声をかけてきました。
まったくの偶然(だったと思います)
ちょうどいい、Nのことで相談があると飲みに誘われました。
相談内容は不妊に悩んでいるとのことでした。
不妊は仕方ないのに俺に申し訳ないと
今までの対等な関係から、ちょっとNが家政婦のようになっているとのことでした。
でも相談自体は目的ではなかったようで
飲み屋を出て、ホテルの前で誘われました。
いろんな感情がまざっていましたが、軽い気持ちで
行為しました。Nの旦那はかっこいい、あこがれのNの旦那が私に谷欠情している、
Nのものを取ったような妙な快感。Nのものを共有したような、
先に結婚したNに、置いてかれたという疎外感の解放などなど
Nへの憧れと劣等感の狭間で苦しかったから。
でも本気で好きになるつもりも関係を続けるつもりも無かったのです。
そんな時ベッド上でSさんが言った言葉
「俺本当は子供欲しかったんだよ。不妊なんて知ってたら
結婚しなかったよ、後悔してる」
これは私を愛/人としてつなぎとめるための
彼なりの、奥さんをけなしておけばいい的な発言だったかもしれません。
でもこのとき私の中で火がつきました。
絶対に迷惑かけないから、これからも会ってほしい、
そうお願いして不倫を始めました。
Nとはあまり連絡を取りませんでした。
でも平日の夜、ひどいときは土日とSさんと会いました。
安全日だから大丈夫、ピ.ル.飲んでるから大丈夫って避○しませんでした。
会えば会うほどSさんが私に本気になっていくのがなんとなくわかりました。
たまにNに会うと、旦那が最近家にあんまりいてくれないといいました。
じゃあもっとそばにいて、って言えばいいよと返しましたが、
「子供ができないことで迷惑かけてるのに我ままいえないよ」と卑屈に言いました。
私の知ってるキラキラ輝いて一歩前を歩いていたNではもうありませんでした。
1年半後、私は妊娠しました。当たり前です。私は不妊ではないし
ピ.ル.だって飲んだことありませんからね。
それをSに言うと驚いたようですが、子供が出来たことに本当に
感動したらしく、産んで欲しいなといいました。
当たり前ですが、私は
「離婚してくれる?私と結婚して家族を作ってくれる?」
といいました。Nのものが私のものになるかの賭け。
彼は「うん、離婚する。」とあっけなく言いました。
そこからSの不貞発覚、相手が私、私の妊娠、と
公になっていき、私とNは唯一の共通の友達Aちゃんを通してしか
連絡はできなくなりました。当たり前ですが。
でも慰謝料用に貯金もしていたし、
彼も子供が生まれる前に何とか離婚したいと
買ったばかりのマイホームをNに譲る、残りのローンも
旦那が全部持つ、慰謝料は額はいえませんが結構な額で、
一括払い(Sさんはローンをくんで)。私も慰謝料を払いました。
その金額で思ったよりあっけなく離婚してくれました。
私とは絶縁するという手紙が弁護士経由で来ました。かまいません。
コメント
最悪の選択をしたくせに自分に酔ってて気持ち悪いね
いやいや創作でしょw
とても気持ち悪くて怖かったけどねw