昨日、家族会議がありました。
で、そこで解ったのは、姉コトメがやっていたのは化粧品に異物を入れるだけ。
食べ物や他の物には何もしていない。
で、理由なのですが、私が気付いて「姉コトメと絶縁」をするようにしむけていたそうです。

その絶縁をしむける理由が「大嫌いな大姑のお見舞い」に行けなくなるから。
すごく子供じみた理由に思えて、ちょっと気が抜けたのですが、
その後も色々と話しが続きました。

実は、義実家は自営だったですが、姉コトメが３才くらいの時に会社が危なかったそうです。
それで、姉コトメは大姑さんに預けられて、舅、姑かなり頑張って持ち直し、
余裕が出来たあたりでうちの旦那、妹コトメと生まれたそうで、姉コトメにとっては
旦那も妹コトメも敵でした。

「可愛がっていたじゃない」という姑の言葉に
「可愛がらないと家にいられなかった」と姉コトメ。
実の家族なのに、一人だけ疎外感を感じていたそうです。

大姑さんは、躾けにすごく厳しい人だったそうなので、自分が厳しくされた年齢で
弟妹が、両親に優しくされていた（甘やかされてはいませんが）のも、
許せないけれど口に出せなかったそう。

今回も、あんなに厳しくされたおばあちゃんの所になんて行きたくない。でも、言えない。
そういう気持ちが発端で、化粧品に色々入れたそうです。

精神病ではないですが、カウンセリングで家族関係の改善を探ることになるようです。

姉コトメのしたことは許されるものではないけど
もしも姉コトメの訴えが事実なら、一抹の同情が湧くなぁ
確かに精神病ではないけれど、子供の頃の傷が
まだ癒えていないという意味で、憐れむべき病人だね

だからと言って
嫁と絶縁すれば見舞いに行かずにすむわけじゃないのにね…
そのへんの考え方が幼いというか、病的

大姑は、私たちの住む所から近い病院にいるのですが、義姉は若干離れているので、
うちに宿泊することも多いです。
私たちが此処に住んでなければ、こんなに頻繁に来なくて良いのにと思っての行動のようです。

でも、以前、一緒に行かせて貰ったのですが、本当に優しくお世話しているし。
大姑を嫌っていると言われて、本当にびっくりしてしまいました。

なんだか、人の感情って難しい。
私も、姉に対して怒って良いのか、でも、なんだかすごく悲しくて、寂しくて。
なんだか、文も混乱してますね。

然るべき病院でのカウンセリングが必要なんだね、姉ｺﾄﾒは。

前ｽﾚ>>618乙ですた。
今後関わりが薄くなっていけるよう、姉ｺﾄﾒがペットボトルの蓋を落とす呪いを
かけておくよｗ

義姉が幼少期につらい思いをしたことがわかって良かったと思う
きっとすごく勇気のいる告白だったんじゃないかな

大トメの見舞いには義姉は行かなくていいとみんなで伝えてあげて

みたいな感じなのか
思考ルートはわかったけど、実行に移しちゃうあたりやっぱり怖いね

先週の月曜日、大姑が亡くなりました。
容態が変わって、私たちを含めて家族が呼ばれたのですが
もう意識が戻らないと思われていた大姑が、姉コトメの手を握って謝っていました。

舅さんが、姑さんに「お前と間違っているんだなあ」って言っていました。
後から、姉コトメが教えてくれたのですが、大姑さんは
「子供取り上げて、あんたばかりに働かせてすまない。きっときっと、良い子に育てるから」
と言って謝っていたそうです。

それを聞いて、姑さん、立っていられないほど号泣してました。姉コトメも泣いていました。
姉コトメは、本当は大姑さんが大好きだそうです。
厳しく躾けられたといっても、その分優しくしてもらったし、弟（主人）や妹が
甘やかされていたわけでもないのは、解っているそうです。

入院して、だんだんと認知も進んできたために、大好きな大姑が
違う人になっていくのが怖かったそうです。でも、だから行けないとも言えない。
大好きだった人が病気だから嫌いになるなんて出来ない。
こんな気持ちをどうしようもない。

「ごめんなさい、私、本当におかしかった。謝罪のしようもないし、もう会いたくない
気持ちも解ります。でも、おばあちゃんを見送るのだけは、一緒にお願いします。」
そういって、私に謝ってくれました。

甘いかもしれませんが、心からのものだと受け取りました。
姉コトメは姑と一緒にカウンセリングを受けつつ、家族関係の修復をするようです。
私たちはそれを見守りつつ、程よい距離の関係になれるようにと願っています。

姉が病んでいるのは確かだけど、結局義家族のゆがみを
自分が引き受けてしまった結果なんだろうな

商品券の出所が親だったら、これまた微妙な話しだけどな。
全然子供から脱却できてない、ってところでさ。