熟字訓や「時計」の「時(と)」のように単独ではそのように読めない漢字をそう読むようになった理由を紹介。辞書的な書き方ではなくエッセイのような書き方なのでさっと調べたいときには不向きである。また、著者の予測や思想も多分に反映されているため「正解」でない可能性もある。コラムとして切り離せなくとも段落で分けてあれば、まだ使い出があるのだが。巻末に参照した古辞書の一覧があるので、手に入るのであればそちらを見たほうが案外正解に近づけるかもしれない。
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2020年06月20日
どうしてこう読む難読語の由来 著者:中村幸弘
posted by 孤舞 at 16:47| Comment(0)
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