fc2ブログ
検 索
カレンダー
11 | 2016/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
天気予報 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆       (地区をクリック)

-天気予報コム- -FC2-
季節のお便り
ブロとも一覧
ブロともになって下さい
メール下さい!

名前:
メール:
件名:
本文:

(239)自分を救ってくれたバンド④






ロット・スチュワートが歌った【セイリング】は

死にゆく自分は神の許に行き、自由になるといった

観念してしまったあきらめの歌に聞こえます。


しかし

京都橘高校ブラスバンド部が奏でる【セイリング】は

【sing sing sing】など、それはそれはリズミカルな

そして過酷とも思える激しいダンスをしながらの演奏で

それを観ている観客の体の節々に住み着いていた

悪い成分を思いっきり絞り出してしてくれた後の静寂で

そこに聖なるエキスを注ぎ込んでくれる。

そう聴こえました。


心の底に響く曲、京都橘高校ブラスバンド部のオリジナル

【セイリング】に進化されているのです。



パレードやコンサートを聴き

一連のエンディングだったから

そのように心が動いたのかも知れません。



しかし

私にとって

同じ感動で涙を流した事を思い出させてくれた

素晴らしい、最高の人たちなのです。




当時

私が営業という仕事を担当して

ベテランの域になりたてのころでした。

今、巷で話題になっている某広告代理店ではありませんが(笑)

仕事をしていて血を吐いて一人前

予算(計画)は達成して当たり前

それに上積みアルファが成果として認められる。

万が一、計画が未達など

そんなことは恐ろしくて考えることすら出来ませんでした。



バブル崩壊後の

世界的にも業界も非常に厳しい時代がやってきた時です。

社長が喝を入れに各支店を回るというのです。

当然、私の所属支店は予算(計画)未達を間のがれない

最悪の状況下でした。


その当時、仕事で苦しみぬき自殺までした同僚もいました。

“コンポライアンス”という言葉も無かった時代

最悪の苦肉の策で、仕事で法を犯して逮捕される人など

本当に、体も脳も血流も全てが固まりついて

死を望んでしまうような環境、時代。

そんな中での社長の訪問です。



その日の朝礼で社長が挨拶(実際は喝を入れる)される。

社員全員直立不動、左右前後の規律正しい整列。

皆同じことを思っていたと思います。

「早く帰りたい、早くこの場から立ち去りたい。」


それぞれが

朝礼後の自分の行動をどうしようか

明日からいったいどう生きて行ったらいいのだろうか?

と、手と額に噴きだす汗をたれ流しながら

全身を硬直させて社長の一言一句に耳を傾けた。

絶対絶命の瞬間を待つ心境で・・・・・・・・


『皆さん、今の世界経済は・・・・・・・、ドルも・・・・』

『今、みんなには大変ご苦労をかけています。・・・・』

『・・・・・・・・・・・・』


『がんばりや~・・・。』 

 えっ??・・・・・・・


しばらく大講堂は沈黙が続きました。

その時、私は急に激しく涙が流れてきて

抑えることが出来ませんでした。

周りを伺うと、皆同じように涙を流していたのです。


大阪本社から来た

大阪出身の社長の心に響くこの一言が

皆の人生を変えたのです。



『よ~し、この社長の為に死ぬ気で頑張るぞ!!』

皆、そう思ったそうです。


結局、計画は20%も上積みできて

活気のある明るい支店に生まれ変わる事が出来たのでした。





言わせていただけるのなら

今、この苦しい選択をせまられている時に

京都橘高校ブラスバンド部の皆さんのおかげで

沈んでいた心を救って頂けたのです。

具体的には書けないのですが・・・・・・・・・・・



京都橘高等学校ブラスバンド部の皆さん

ありがとうございました。











    ご訪問頂いた皆様有難うございます。画像すみません男性


 できましたら下記のテキストかバーナーをクリックお願いしますね 

       FC2 Blog Ranking

       




   御訪問者の皆様から
   多くのコメントをいただきまして大変ありがとうございます。
 
   いただいたコメントの中には投稿内容とは全然関係の無いもので
   首を傾げるものがあります。
 
   特に管理人が不適切と判断したものにつきましては勝手ながら
   削除させて頂ています。

(239)自分を救ってくれたバンド③





価値観は人それぞれだと思います。

ですから、感動の条件にも個性があるでしょう。


私は今まで、くる年の抱負を安直に語っていました。

しかし、前回の投稿動画であるような

京都橘高等学校ブラスバンド部の方々の活動を

動画ではありますが、くまなく拝見させて頂いて

この年になって私の人生観に異変が生じました。




ここ数日間

毎日彼等(彼女等)のパレード・演奏会を観ていました。

演奏会では、エンディングに【セイリング】と云う曲を演奏しながら

最後のご挨拶をする、という演出になっているらしい。



【セイリング】と云う曲は

1972年にイギリスの ゲイヴィン・サザーランドが作曲し

彼のファンだったロッド・スチュワートが1975年にカバーし

イギリスで大ヒットした曲。

声も届かない死にゆく自分が

神のもとに自由を求めて航海しているという

宗教的な香りがするとても暗い曲なのです。



彼らの多くの演奏を聴き

最後にその【セイリング】が流れ

聴き入った時

突然

“ヅキーン”と大きな杭が心を突き刺しました。


そして

なぜか大量の涙がこぼれ始め

動く事が出来なくなったのです。


そこには現実が皆無になった自分が居て

とてもむなしく、思考箱の底が抜けてしまったような。

決して悲しいわけでもないのに。




そう言えば

同じ様な涙をこぼしたことがあったな~。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・次回に続く









    ご訪問頂いた皆様有難うございます。画像すみません男性


 できましたら下記のテキストかバーナーをクリックお願いしますね 

       FC2 Blog Ranking

       




   御訪問者の皆様から
   多くのコメントをいただきまして大変ありがとうございます。
 
   いただいたコメントの中には投稿内容とは全然関係の無いもので
   首を傾げるものがあります。
 
   特に管理人が不適切と判断したものにつきましては勝手ながら
   削除させて頂ています。

(239)自分を救ってくれたバンド②





ここに5本の動画を載せさせて頂きました。

好まれない方もいらっしゃるでしょう。

しかし

多くの方が、それぞれの想いに涙し

生きる糧(かて)にめぐりあわれています。



許される方は最後までご覧になって下さい。


・・・・・・・・・この子たちの内に秘めた輝きが

       私の潜在化していた

       心のあかを落としてくれました・・・・・・・・・






























・・・・・・・・・・・・・次回に続く










    ご訪問頂いた皆様有難うございます。画像すみません男性


 できましたら下記のテキストかバーナーをクリックお願いしますね 

       FC2 Blog Ranking

       




   御訪問者の皆様から
   多くのコメントをいただきまして大変ありがとうございます。
 
   いただいたコメントの中には投稿内容とは全然関係の無いもので
   首を傾げるものがあります。
 
   特に管理人が不適切と判断したものにつきましては勝手ながら
   削除させて頂ています。

(239)自分を救ってくれたバンド①





あと3日で年が変わりますが

幼少の時から毎年

来年は・・・・・・・、と抱負を語り

格好のいい言葉を探し、言葉遊びをしてきてますね。


つまり、この歳になってまでも

年の瀬の気分で盛り上がった感情で

自分に潜む第三者の自分が

格好だけを装い、書いた豊富で酔わせていた。



私は

パソコンを使えるようになり数十年も経過していますが

今だにこれと云った活用をしているとは思えません。

ただ、直近の情報を収拾する為にと

ユーチューブは毎日欠かさずチェックさせて頂いています。

もちろん、情報ソース・情報内容の正誤

偽装・策略等の投稿かどうかなどは

充分考慮判断はさせて頂いていますが。


ほんの数か月前

自分に合った音楽が欲しいなと思い

様々なジャンルのをランダムに検索していました。

若干は使用目的に合った歌、曲を持ってはいたのですが

マーチングバンドでぐぐっていましたら

とても衝撃的な楽音と映像が飛び出してきたのです。


それは、今まで幅広く見てきたどんな楽団のより

強く心に残り、自分の感覚までを進化させてくれるものでした。



                      次回へ  ・・・・・・・・・・・・











    ご訪問頂いた皆様有難うございます。画像すみません男性


 できましたら下記のテキストかバーナーをクリックお願いしますね 

       FC2 Blog Ranking

       




   御訪問者の皆様から
   多くのコメントをいただきまして大変ありがとうございます。
 
   いただいたコメントの中には投稿内容とは全然関係の無いもので
   首を傾げるものがあります。
 
   特に管理人が不適切と判断したものにつきましては勝手ながら
   削除させて頂ています。
自己紹介

和み家阿僧祇                                              (なごみやあそうぎ)

Author:和み家阿僧祇  (なごみやあそうぎ)



22年前リハビリ感覚でパークゴルフを始めましたが、奥が深くてハマってしまいました。
2013年、腰にボルト8本を入れる手術をしたので、本当のリハビリモニターですね。(笑)

最新の投稿記事
FC2ブックマーク
  翻译: