Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-『フラット・エスカルドスの召喚！』感想

『告げる！
汝の身は我の下に、我が命運は汝の剣に！　聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うのなら応えよ！！」
FATEでおなじみのサーヴァント召喚シーンです！
はたしてSSRを引き当てることはできるのでしょうか！（FGO脳）

『Fate/strange Fake』（フェイト ストレンジフェイク）は、成田良悟による『Fate/stay night』（Fateシリーズ）を題材としたスピンオフ小説作品（ライトノベル）。および森井しづきによる同作のコミカライズ作品。原作小説は電撃文庫から、漫画版はTYPE-MOON BOOKSから発刊。
（WIKIより）
成田良悟さんは『バッカーノ!』『デュラララ!!』といった長編大作で有名な方です！

「やったっ・・・！！」

なんと史上最古の英雄王ギルガメッシュを召喚します！

大当たり！！
しかし最強であるとともに気分屋でもあるギルガメッシュに首輪などつけられるはずもなく・・・

「うそだ・・・」

横槍を入れた謎の褐色美少女ティーネ・チェルクに消し炭にされます！

「参加していいんですよ！」

アメリカの聖杯戦争に参加したいフラット・エスカルドス！！

しかし召喚方法も分からないので蚊帳の外となります！
そして聖杯戦争は中国の蠱毒のような戦いと、願望器の完成を目的とします。
生き残りこそが願いを叶える唯一の存在となります。デスゲーム！！

「殺さないで戦う方法は・・・」
覚悟が足りないフラット・エスカルドスですが、すべてのサーヴァントと友達となって世界征服も夢じゃないと語ります。
その豪胆さはイスカンダルを彷彿とさせます。(´；ω；｀)

「我々は魔術師ではありません。」

なんとファルデウス・ディオランドが裏切ってアメリカ合衆国の使いとして魔術協会の老魔術師ランガルを始末！！

しかし人形を仕留めただけであり本物は無事です。
魔術VS重火器という現代戦になりそうです。

「生徒の出入国記録だ！」
先んじてフラット・エスカルドスが単身アメリカへ！！
その手にはサーヴァント召喚に必要となる聖遺物となる・・・ではなくエルメロイがゲームで当てた一品だそうです。
残念！！

「仲良くやっていこうではないか。」
なんと偶然なのか天才なのか、フラット・エスカルドスがサーヴァント召喚に成功します！
おそらく野性的な分析の為せる技でしょう！
「真名は正直わからん。」

フラットが召喚したのはバーサーカーの切り裂きジャック（ジャック・ザ・リッパー）！！

アサシンのジャックちゃんではありません！

「正体を知ったら、どうするんですか。」
変身能力のあるジャックは自分の正体を知りたいそうです！
自らの根源（ルーツ）こそが望み！

「わかってねえな！！」
オーランド・リーヴのサーヴァントは女好き！
マスターと対極的でありキャスター陣営であり口数の多いようです。
「この私が保証しよう！」

正義の男としてスノーフィールドの警察署長として聖杯戦争に挑みます！

「こんなこと正義だとは言わないもん！！」
オーランド・リーヴの本当の目的は正義執行ではない？
なにもかもFake・・・・？

「きみが・・・僕を呼び出したマスターかい？」

なんと銀狼の合成獣（キメラ）がエルキドゥを召喚します！

まさかの人外がマスターです！
少なからずギルガメッシュとも因縁があります！！

「なにか、感じませんか。」
フラット・エスカルドスも二人の英霊の気配を感じます。

遠くの砂漠地帯でギルガメッシュVSエルキドゥ！！

「フルスロットルで行くよ。ギル。」
対界宝具である天地乖離す開闢の星（エヌマ・エリシュ）と人よ、神を繋ぎ止めよう（エヌマ・エリシュ）の激突です！！
しかし戦いに水を差すのは、エルキドゥの天敵、死の呪いをもつ何かがいます。

「これが聖杯戦争ーーーーーー。」
ギルガメッシュが作り出したクレーターを見下ろします。
そんな圧倒的な暴君のマスターになったティーネ・チェルクの運命はいかに。

「問おう、汝が俺のマスターか？」

そしてアヤカ・サジョウの前にもセイバーが召喚されます！

メガネっ娘の花澤香菜ボイスは熱い！！

さてアメリカを舞台にして様々な陰謀が交錯します。
キャッチコピーが『偽りだらけの聖杯戦争』ということもありFAKEな真実が待っていることでしょう！
そしてロード・エルメロイII世の生徒でもあるフラット・エスカルドス＆切り裂きジャック！
死者の多いこの戦いに与えられるのは、成長か死かーーーー
TVシリーズ化して放送予定です！