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36: ねいろ速報
サンドウィッチマン伊達「ここが異世界か、興奮してきたな」 

伊達「まずはギルドに入らないとな、おっここが冒険者ギルドか」 

富澤「こんにちは、どのようなご用件で?」 

伊達「初めてなんだけどさ、入りたいんだよ」 

富澤「す、すみませんここは○力団じゃ」 

伊達「いや分かるわ。○
団に入ろうとして来たんじゃねぇよ。見た目で判断するな」

伊達「ここ冒険者ギルドだろ?ギルドに入りたいんだよ」 

富澤「冒険者登録ですね。そしたら名前を教えて下さい」 

伊達「伊達みきおだよ」 

富澤「伊達…もしかして!あの伊達ですか!?」 

伊達「なんだ?もしかして『伝説の勇者と同じ名前だ!』みたいなやつか?」 

富澤「テニスの…」 

伊達「いやクルム伊達公子のこと!?違うわ!そもそもこの世界にいんのかよ」

富澤「じゃあ使える魔法とかスキルとかありますか?」 

伊達「あー、今のところなんも能力持ってないな」 

富澤「伊達、無能と」 

伊達「もう少し言い方考えろよ。なんだ無能て」

伊達「てかあのさぁ、俺異世界転生してきたんだわ」 

富澤「はい」 

伊達「そんで魔法とかよく分かんねぇからさ、簡単に教えてくんない?」 

富澤「あーいいですよ」 

富澤「まず魔法には色々と属性があって、例えば火属性だと火の玉を出したりとか」 

伊達「あーなるほどな、ありがちなやつね」 

富澤「あと毛属性っていうのがあって」 

伊達「毛!?あの毛?なんだよそれ気になるな」

富澤「モンスターに毛を生やしたりできるんです」 

伊達「いらねぇわそんな魔法!リーブ21みたいだな」 

富澤「リ…リーブ?」 

伊達「あーそうかここ異世界だから知らねぇのか、えっとな」 

富澤「そのリィ~ブ~にじゅーいち♪ってのは一体?」 

伊達「お前知ってんな。おい、CMのやつ知ってんだろ」 

富澤「和田アキ子の」 

伊達「和田アキ子まで知ってんのかよ。さっきから伊達公子やら和田アキ子やらなんで異世界人が知ってんだよ」

富澤「もしよかったらどの属性の魔法が使えるかテストしてみます?」 

伊達「お!そんなんできるの?やってくれよ」 

富澤「じゃあこの水晶に手をかざしてください」 

伊達「こうか?」 

富澤「はい…おお!風属性が使えるみたいですよ!」 

伊達「風?あーモンスターを風で吹き飛ばすみたいなやつ?」 

富澤「いえ、モンスターの体調を悪くしたりできます」 

伊達「あ、そっちの風邪!?微妙だなおい!」

富澤「じゃあ最後の手続きになりますが、自己PRをお願いします」 

伊達「自己PR?なんだよ急に入社試験みたいなやつ。」 

伊達「まぁいいや、まぁ俺は辛抱強いって言われるな、何事も耐えるのが得意なんだよ。そういうのがモンスター退治にも活かせるんじゃねぇかな」 

富澤「ちょっと何言ってるか分かんない」 

伊達「なんで分かんないんだよ!俺が異世界から来たって言ったときは無反応だったくせによ、なんでこれが分かんないんだよ」

伊達「もういいよ、クエスト受けさせてくれ」 

富澤「どの程度のレベルのやつにいきますか?」 

伊達「うーんそうだな、じゃあまずゴブリンみたいな弱いモンスターの退治かな」 

富澤「じゃあこのバファリン退治というのがありますが」 

伊達「バファリン!?ゴブリンじゃなくてバファリン!?」 

富澤「ただこのモンスター風邪耐性持ってるんですよねぇ~」 

伊達「そりゃそうだよ、バファリンだもんな。風邪になんねぇよ」

伊達「風邪効かないなら他のモンスターにするわ」 

富澤「これ以外だとめっちゃ強いハイランクモンスターしかいませんよ」 

伊達「ハイランク?」 

富澤「めちゃめちゃ恐れられてるモンスターです」 

伊達「まじかよ。うーん、まぁいいや行ってやるよ、なんてモンスターなんだ」 

富澤「和田アキ子って言うんですけど」 

伊達「いやアッコさんモンスターになっちゃった!?」 


おわり


1: ねいろ速報
 陣内智則「なんか異世界に転移してもうたわ…そうや!こういう時は自分のスキルを確認したろ!」(ポチー 


・経歴 
平成××年3月 ○○大学卒業 

・資格 
普通免許 
英検三級 

・自己アピール 
大学時代はサークルの副代表をしてみんなをまとめました 

陣内「履歴書やん!」

2: ねいろ速報
自己アピール恥ずかしっ!

3: ねいろ速報
・離婚歴 1回 

陣内「そんなん表示せんでええ!」

5: ねいろ速報
陣内「もうスキルはええわ!ともかく誰か人おらんかなー?」 

陣内「あ、犬の散歩してる村人おるわ!こんにちわ!」 

村人「○\$#×÷÷\$」 

陣内「あかん、何言ってるか全然わからんわ…まあ、異世界やからね、しゃあないな」 

犬「ムッチャ小便したい」 

陣内「犬とは通じるんかい!」

8: ねいろ速報
陣内「まあこの際犬でもええわ…ここはどこですか?」 

村人「%〆<〆○♪||」 

陣内「いや、おっさんはもうええから」 

犬「お前何言ってるんかわからんわ」 

陣内「あれ?通じてるやろ、おかしいな」 

村人「☆$€〒々%-^\」 

犬「全然わからん、外人さんかな…あと、ムッチャ小便したい、ここでするわ」(すり寄り 

陣内「やめろ!この犬!こっちくんな!」 

村人「…」ジョー 

陣内「うわ、いきなり小便してなんやねんこのおっさん!」 

村人「◎+々\○€〒%」 
犬「『はーすっきりしたわ、ほな』」 

陣内「お前通訳してたんかい!」

13: ねいろ速報
陣内「くっそーほんま腹立つわなんやねんあいつら!」 

オーク「ウボォォォ!」 

陣内「うわぁ、なんかヤバそうなの出たわ!アカンどうしよう!」 

陣内「こういうときは確か現代の道具を使うんやろ…そうや!」 

陣内「このスマホカメラのフラッシュで目潰しなるやろ!」(カシャピカッ! 

オーク「ウボォォォ!グオオォォ!」 

陣内「うわ逆に暴れ出した!」 

オーク「ゴォォォォ☆」(棍棒構えてキメ顔 

陣内「カメラ写り気にすなー!」

17: ねいろ速報
魔王「グォォォォ」 

陣内「ん?なんか効いてるー?」 

魔王「まさか、、こんな逸材が我が社を志望するとはァァァ」ガクリ 

陣内「だから就活ちゃうわ!」 

魔王「し、しかもバツイチとはァァァ」バタリ 

陣内「そこは関係ないやろ!大きなお世話や!」 

陣内「勝った!けどムッチャ腹立つわ!」

18: ねいろ速報
陣内「でもこれからどうするんや俺、元の世界に戻りたいな」 

陣内「って誰か空から降りてきたー!」 

女神「魔王を倒してくれてありがとうございます」 

陣内「いや、ほんまおおきに」 

女神「お礼にあなたに女神の力を与えましょう」 

陣内「えー、ほんまにですかー?なんやろ?」 

・英検三級→英検二級(new!) 

陣内「いらんわ!異世界でどう活用すんねん!」 

女神「アイムソーリー、アイキャントスピークジャパニーズ」 

陣内「無理に活用させようとすなー!」

19: ねいろ速報
陣内「てかそんなのええから元の世界に戻してくれ!」 

女神「分かりました」ピカー 


陣内「…ん?ここオレの家や!もしかして全部夢だったのかな?」 

陣内「まあええわ」 

スマホ(ポーン 

陣内「あれ、なんかスマホにメッセージ来てる、なになに」 

魔王「面接の結果、貴殿の採用を決定しました」 

陣内「行くかー!」 




(´・ω・`)








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