元オリックスで、現在はBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスでプレーしていたフランシスコ・カラバイヨが引退することになりました!
今後はなんとアメリカに帰ってトヨタのディーラーをやるとの事。
スポンサーリンク
カラバイヨ自身はまだ野球をやりたかったとの事ですが、フロリダのトヨタのディーラーとしてのヘッドハンティングを受けて、家族の事もあり、アメリカに行くことにしたそうです。
独立リーグの給料は高くないですから、トヨタのディーラーの方が安定して稼げるでしょうね。
また、家族を残しているのであれば、そちらの方が賢明だと思います。
カラバイヨは2010年、2011年、2015年と3シーズンオリックスバファローズでプレーしました。
2010年はBCリーグから移籍の外国人選手として注目されていましたね。
BCリーグから外国人選手が日本プロ野球に入団するのはカラバイヨが初めてでした。
確か7月に入団したと思うのですが、デビューしていきなりホームラン打ちましたし、8月には満塁ホームラン、9月には1試合2本塁打も放つなど活躍しました。
2011年は怪我に泣かされましたし、当時は飛ばないボールでもあり、かなりバッテイングに苦労して、その年に戦力外通告を受けましたね。
2011年に退団後も独立リーグでプレーしていた事もあり、再びオリックスの目に留まりました。
2015年にオリックスに復帰です。
キャンプ中の2月に入団が決まったのですが。
その年はなんといっても、小谷野、中島、ブランコを獲得した年でしたから、「まだ取るんか!?」という気持ちと同時に「出番ないやろ!?」と思ってました。
しかし、蓋を開けてみると、小谷野も中島もブランコも全然で、気づいたらカラバイヨが4番打ってましたね。
2010年、2011年の時と比べ物にならないくらい成長していて、1番の補強かと思いましたが、弱点を研究された夏場以降はさっぱりでした。
変化球には強いのですが、速いストレートに弱かったんですよね。
結果、2015年オフに戦力外通告。以降、日本プロ野球界に戻ることはありませんでした。
その後は再び独立リーグへ。
最後まで日本でのプレーを選んだ外国人選手でした。
ヒーローインタビューでのペラペラな日本語も忘れられないですね。
今後はトヨタのディーラーとして、第二の人生を頑張ってほしいと思います!
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。勝利を頂!