デカすぎる…　イギリス人が世界最大の淡水タラが釣り上げる（画像あり）

あまりにも大きすぎて釣り仲間もドン引き？

The Codfather! Angler reels in one of the world's largest ever freshwater cod weighing 102lb which could feed 180 people https://t.co/mFMkwzwgqA pic.twitter.com/uPf1WRzjPY
— Daily Mail Online (@MailOnline) June 22, 2024

フィッシュ・アンド・チップスに換算すると180人分！。超巨大な淡水タラがイギリス人によって釣り上げられ注目を集めている。英DailyMailなどが報じている。

マダラ・スケトウダラ・メルルーサなど、クセが無く美味しいため多くの人間に食される魚が属しているグループ「タラ目（Gadiformes）」。その中で唯一淡水に生息しているのが『カワメンタイ亜科 (Lotidae) 』の魚たち。

今回、そのカワメンタイとしては世界最大の超巨大な個体がノルウェーで釣り上げられた。

この投稿をInstagramで見る

Westin-Fishing(@westinfishing)がシェアした投稿

このモンスターフィッシュを釣り上げたのは友人らと釣り旅行でノルウェーを訪れていたイギリス人のダニエル・パイプさん（39歳）。

この個体の全長は160cm（5フィート2インチ）。これは国際ゲームフィッシング協会の世界最大記録を上回る大記録であった。重量は46.5kg(102ポンド7オンス)で惜しくも1ポンド世界記録には届かなかったが、それでもとんでもない記録であることに間違いはない。

英DailyMailの記事において、ダニエル・パイプさんは当時の様子をこのように語っている。
「15～20分の厳しい戦いの末この魚を船上に引き上げた時、船上は静まり返っていました。このタラがあまりにも大きすぎたため皆がショックを受けていたのです。これは一生に一度の釣果です。本当に疲れ果てました。」

この個体はリリースしようとしたものの船上にあげた際すでに死んでしまっていたため、頭部はスコットランドの剥製師に送られ、胴体はノルウェー北部の漁村の住民らに食用として寄付されたとのことだ。

ちなみに、この記事やソース元記事ではこの魚を『淡水タラ』を表記しているが、DailyMailのコメント欄では「淡水にタラはいない！タイセイヨウダラ（学名:Gadus morhua）だろ！」と荒れています。実際どうなのか？・・・。

▼source