第47回ワインセミナー(2024年7月28日開催)
2024年7月28日(日)に第47回ワインセミナーを開催しました。
今回のお客さんは43,45回同様、妻が入っている声楽サークルの女性ばかり12名の方々が参加されました。
今回のテーマはボルドーとブルゴーニュの比較。夏向きのワイン。抜栓してからの時間による味の変化などを学んでいただきました
ワインリスト
(1)泡 N.V. クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット エティエンヌ ロウムール alc.12%
シャンパンは高くなりましたが、クレマンは2000円以下で入手できるので家計にやさしいです。ブドウ品種はシャルドネとピノノワールでシャンパーニュに一番近い味です。色は若干赤みがあります。多分黒ブドウであるピノノワールを強くプレスしたのでしょう。
(2)泡 N.V. アレクシス・リシーヌ クレマン・ド・ボルドー alc.11.5%
ブドウ品種はソービニヨンブラン主体で、ブルゴーニュやシャンパーニュとは味筋が異なります。
はつらつとしたソービニヨンブランの味です。
(3,4)白[2023] ヴィーニョ・ヴェルデ エスカパーダ alc.11%
ポルトガル産の有名な夏向き微発砲ワイン。ヴィーニョ・ヴェルデ=緑のワイン
糖度の上がらない早摘みのブドウで作るためアルコール度は低い爽やかなワインになります。
まさに夏向きのビール代わりに飲む軽いワインです。
(5)ロゼ[2022] コート・ド・プロヴァンス カークランド(コストコ) alc.13%
フランスのロゼワインの大半はプロヴァンス産。ブドウ品種はグルナッシュ、サンソー、シラー、カリニャン、その他。淡いピンク色の美しい色。ロゼワインのボトルは色で魅せるため透明。その為、光に弱く保管条件に注意が必要です。
(6)ロゼ [2022] マルサネロゼ ドメーヌ・コロット alc.13.5%
ブルゴーニュの村名のロゼはマルサネ村のみ。ブドウ品種はピノノワール100%なので美味しい。プロヴァンスとは味が全く異なります。一般論ですが、ピノノワールのロゼの方が美味しいと言う人の方が多いでしょう。
(7)赤[2021] ブルゴーニュ ル・ブルジョン alc.12.5%
(株)フィラデスのオリジナルブランドで生産者は不明。ブルゴーニュが高騰するなか、2,000円以下
買える殆ど唯一の有難いワイン。普段飲み用であれば十分な味です。
(8)赤[2021] チリ プール・マギュール ピノノワール クロ・デ・フ alc.14~15%
ブルゴーニュ以外のピノは安く購入できるが味がブルゴーニュには決してなりません。このワインは限りなくブルゴーニュに近い稀有なワインです。チリワインとしては比較的高価で2,000円弱で買える。アルパカのピノなら600円。
(9)赤[2017] ニュイサンジョルジュ 一級 オートレイ ショウヴネ・ショパン alc.13.5%
このクラスになると文句無の美味しさ。普段は(7)のピノを飲み、月一回の贅沢に如何ですか。7~8千円
この生産者は廃業してしまい2018がラストヴィンテージとなった貴重なワインでした。
(10、11)赤 [2011] コート・ド・ブール CH.ムーラン・イケム alc.13.5%
ボルドー右岸のブール地区のワイン。ブドウ品種はメルロー50%、カベルネ25%、カベルネフラン24%
一本は昨晩抜栓。もう一本は直前に抜栓したもの。時間の経過で味がどのように変化するか確かめ頂く為に用意しました。
(12)赤[2020] ポイヤック CH.リシュボン alc.13.5%
ボルドー左岸、ポイヤック村のワイン。CH.クロワゼ・バージュが作っている。格付けワインでは無いがかなりのレベル。4,000円程度で購入できる。週末にじっくり飲むレベルのワイン。
以上。
次回は10~11月頃に開催予定です。
今回のお客さんは43,45回同様、妻が入っている声楽サークルの女性ばかり12名の方々が参加されました。
今回のテーマはボルドーとブルゴーニュの比較。夏向きのワイン。抜栓してからの時間による味の変化などを学んでいただきました
ワインリスト
(1)泡 N.V. クレマン・ド・ブルゴーニュ ブリュット エティエンヌ ロウムール alc.12%
シャンパンは高くなりましたが、クレマンは2000円以下で入手できるので家計にやさしいです。ブドウ品種はシャルドネとピノノワールでシャンパーニュに一番近い味です。色は若干赤みがあります。多分黒ブドウであるピノノワールを強くプレスしたのでしょう。
(2)泡 N.V. アレクシス・リシーヌ クレマン・ド・ボルドー alc.11.5%
ブドウ品種はソービニヨンブラン主体で、ブルゴーニュやシャンパーニュとは味筋が異なります。
はつらつとしたソービニヨンブランの味です。
(3,4)白[2023] ヴィーニョ・ヴェルデ エスカパーダ alc.11%
ポルトガル産の有名な夏向き微発砲ワイン。ヴィーニョ・ヴェルデ=緑のワイン
糖度の上がらない早摘みのブドウで作るためアルコール度は低い爽やかなワインになります。
まさに夏向きのビール代わりに飲む軽いワインです。
(5)ロゼ[2022] コート・ド・プロヴァンス カークランド(コストコ) alc.13%
フランスのロゼワインの大半はプロヴァンス産。ブドウ品種はグルナッシュ、サンソー、シラー、カリニャン、その他。淡いピンク色の美しい色。ロゼワインのボトルは色で魅せるため透明。その為、光に弱く保管条件に注意が必要です。
(6)ロゼ [2022] マルサネロゼ ドメーヌ・コロット alc.13.5%
ブルゴーニュの村名のロゼはマルサネ村のみ。ブドウ品種はピノノワール100%なので美味しい。プロヴァンスとは味が全く異なります。一般論ですが、ピノノワールのロゼの方が美味しいと言う人の方が多いでしょう。
(7)赤[2021] ブルゴーニュ ル・ブルジョン alc.12.5%
(株)フィラデスのオリジナルブランドで生産者は不明。ブルゴーニュが高騰するなか、2,000円以下
買える殆ど唯一の有難いワイン。普段飲み用であれば十分な味です。
(8)赤[2021] チリ プール・マギュール ピノノワール クロ・デ・フ alc.14~15%
ブルゴーニュ以外のピノは安く購入できるが味がブルゴーニュには決してなりません。このワインは限りなくブルゴーニュに近い稀有なワインです。チリワインとしては比較的高価で2,000円弱で買える。アルパカのピノなら600円。
(9)赤[2017] ニュイサンジョルジュ 一級 オートレイ ショウヴネ・ショパン alc.13.5%
このクラスになると文句無の美味しさ。普段は(7)のピノを飲み、月一回の贅沢に如何ですか。7~8千円
この生産者は廃業してしまい2018がラストヴィンテージとなった貴重なワインでした。
(10、11)赤 [2011] コート・ド・ブール CH.ムーラン・イケム alc.13.5%
ボルドー右岸のブール地区のワイン。ブドウ品種はメルロー50%、カベルネ25%、カベルネフラン24%
一本は昨晩抜栓。もう一本は直前に抜栓したもの。時間の経過で味がどのように変化するか確かめ頂く為に用意しました。
(12)赤[2020] ポイヤック CH.リシュボン alc.13.5%
ボルドー左岸、ポイヤック村のワイン。CH.クロワゼ・バージュが作っている。格付けワインでは無いがかなりのレベル。4,000円程度で購入できる。週末にじっくり飲むレベルのワイン。
以上。
次回は10~11月頃に開催予定です。