【すき家といえば強盗、強盗といえばすき家 「金銭管理編」】 |
会長 「最近は強盗が多発して様々な場所で「なぜ、これほどすき家に強盗が入るのか」が取りざされているけど、 俺に言わせりゃあ、すき家の「金銭管理が杜撰だから」、それ以上でもそれ以下でもないんだよ。」 会員B 「たしかに(苦笑)。すき家に強盗が入るのは、よく言われるように「深夜ワンオペで働かせる」とか 「防犯体制に不備がある」以前に「金銭管理」という点で問題があるでしょうからね。」 会長 「だいたい、深夜ワンオペでレジチェックをやらせること自体無理あるだろ? しかも「レジチェック」中に オーダーが入ったりすりゃあ「レジ開けっ放し」、「コインカウンターに小銭を乗せた状態でレジ横に置きっぱなし」 で接客だったり調理したりしてるわけじゃない?」 会員A 「それ以外にも「レジのドロアーに鍵を差しっぱなし」だったり、「売り上げ袋を置きっ放し」でシフトしてますからね。 「深夜の「売り上げまとめ」になれば何十万という大金になるのに」ですよ。」 会長 「それを客の前でこれみよがしに売り上げ数えてな(笑)。しかも、その何十万という売り上げを 「パントリー」とかのサービスカウンター内に、客が1歩でも踏み込めば手の届く位置に置いてあるわけだろ? そんなの見りゃ強盗じゃなくても金盗りたくなるって(笑)。」 会員B 「たしかに、「金銭管理ができていない」と言われればそれまでなんですよね。」 ・・・ 会長 「そもそも、すき家では「金銭管理」以前の問題で「1日の売り上げをまとめるのが深夜」 っていうのからしてまず問題だろ?」 会員B 「よく考えると、すき家では1番売り上げが置いてある時間に1人で運営しているわけですからね。 ある意味強盗に入られて当然なんですよね。」 会長 「そのことを他の飲食店の人間に話すと皆「あり得ない」って言うからな。」 会員A 「たしかにネット上でよく「どうして、深夜にそんなに金が置いてあるんだ?」とか「毎日入金してないのか?」 って書き込みを見るのも、それだけ常識では考えられない世界なんでしょうね。」 ・・・ 会長 「そもそもすき家が他の牛丼屋みたいに昼帯(※すき家でいう「午後帯(14〜18時)」) に締めれば何の問題もねえ話だろ? いくら「売り上げがあるから」といっても、 まっ昼間の人がいる時間に強盗に入るバカはいねえだろうし…」 会員B 「たしかに、昼間入金すれば、たとえ深夜に強盗に入られたとしても「夜帯の売り上げ」と「深夜帯の売り上げ」 の被害だけで済みますからね(※)。そう考えると、「締め」の時間を変えることである程度の被害は 抑えられるかもしれないですね。」 ※「金庫内売り上げ金保管状況」 「昼帯」 昼帯の売り上げ 「午後帯」 昼帯の売り上げ+午後帯の売り上げ 「夜帯」 昼帯の売り上げ+午後帯の売り上げ+夜帯の売り上げ 「深夜帯」 昼帯の売り上げ+午後帯の売り上げ+夜帯の売り上げ+深夜帯の売り上げ=日計(1日の売り上げ) 会員A 「まあ、はっきり言ってその考えは「望み薄」ですけどね。そんなことゼンショーも百も承知でしょうし… そもそも「なぜ深夜で締めるのか」といったら「忙しい時間に締め作業をやると(人数を増やすなどして) 人件費がかかるから、売り上げのない深夜でやれ」ということでしょう?」 会長 「まあ、そうだろうな。」 会員A 「ただでさえゼンショーは忙しくて残っても「自己責任」とか「業務委託」とか 適当な理由つけて残業代を払わないような会社ですよ。 今更「締め」を昼間に回して余計な人件費を使うとは到底思えませんけどね。」 会員B 「それにこれだけ強盗の被害を受けても2オペにしない会社ですしね。」 会長 「たしかに、昼帯を1本増やして人件費を使うような会社なら、警察の改善要請があった時点で 2オペにしているだろうな(笑)。」 ・・・ 会長 「昔から思っていたんだけど、「厨房内に金庫がある」っておかしいだろ?」 会員A 「まあ、元々すき家自体がワンオペとか少ない人数でシフトするのが前提の作りですからね。 本来、事務室(休憩室)にある事務机も厨房内にあるくらいですし…」 会長 「たしかに、「休憩室」というよりはむしろ「更衣室」って感じだよな。」 会員A 「それに、更衣室が2階とか離れた場所にある店舗も多いですからね。」 会員B 「だからといって店にある金を全部入れなくても(笑)。」 会長 「だよな。それ以前にネット上でも話題になったように 「深夜のバイトが金庫を開けることができること自体がおかしい」だろ?」 会員A 「たしかに、同業の「吉野家」では時間帯ごとの売り上げはキャッシュボックスに入れて、 1度入れたら働いている従業員にも取れないっていいますからね。」 会員B 「それに「松屋」も金庫の番号は社員か1部の限られたアルバイトにしか教えないらしいですからね。 ダイヤル番号も防犯の関係上、定期的に変えてるっていいますし…」 会長 「それに比べて「すき家の金庫のダイヤルはダミー」だからな。防犯も何もあったモンじゃねえよな(笑)。」 会員B 「僕、研修の時に、その話をマネに聞かされ驚きましたからね。その時「なんて金銭管理に杜撰な会社なんだ」 と思いましたよ。「金庫のダイヤルがダミー」ってことは鍵さえあればだれでも開けられるってことですからね。 たとえ強盗でも(笑)。」 会長 「しかもすき家ではその肝心な金庫の鍵でさえ管理できていないというのが現状だからな。 ほとんどの店舗で「鍵を金庫に差しっぱなし」とか「そこら辺に置きっぱなし」というが現状だろう?」 会員A 「中にはきちんと管理している店舗もあるんですけどね。」 会長 「まあ、「金庫の鍵の保管」に関してはマネージャー自体ができてねえからな。以前マネから鍵を引き継いでなくて、 あせって電話したら「たしか、机の引き出しの中に入れといたはずですよ。」って当たり前のように答えたからな。 本来指導すべき立場のマネージャーが何やってるんだって(笑)。」 ・・・ 会長 「まあ、ゼンショー的には「たとえ強盗に入られたとしても被害額はクルーに負担させればいい」 という考えだろうからな。」 会員A 「そういえば以前連絡文章が来てましたよね。「金庫の鍵の保管ができていなければ、被害額の一部、 もしくは全額を負担させることがある」って。」 会員B 「この会社の怖いところは冗談じゃなく、本当に払わせることですよね。」 会長 「「お前は会社に対してこれだけの損害を与えた、だから責任取って負担して当たり前だ」 というゼンショーお得意の「損害金」ってやつだよな。」 会員A 「この会社はよく「損害金」とか「自己責任」とか適当な理由をつけてクルーに負担させますけど、 そういうのが通用するのはゼンショー内だけでしょうね。」 会長 「それに「一応」マスコミや警察など対外的には「強盗に襲われたら金を渡すように指導しているので 従業員の危険はありません」ってことになっているわけだろ? なのに被害額を請求するって、 言ってることがどう考えても矛盾してるだろって。」 会員A 「たしかに、本当にそのように指導しているのであれば、たとえクルーが鍵の管理を怠ったとしても 被害額を負担させる理由にはならないですからね。」 ・・・ 会員A 「他に「金銭管理」といえば、すき家ではよくレジに多くの金銭を入れておくことが問題視されてますけど、 自分としてはある程度の釣銭はしょうがないと思いますよ。釣銭の5万(売り上げの多い店舗は10万)という金額は これ以上減らすことはできないでしょうし…」 会長 「たしかに、「10円1本(500円)、50円1本(2500円)、100円1本(5000円)、500円20枚(10000円)、 残りを1000円札」と考えるとこれ以上減らせないだろうからな。客に「両替してくれ」と言われることもあるだろうし…」 会員B 「調べてみると、どこの飲食店でもそれくらいの釣銭らしいですよ。」 会長 「なのに、すき家だけ強盗に入られるということは、「すき家の金銭管理がそれだけなっていない」ということだろ?」 会員B 「たしかに。」 会長 「俺は別に「「松屋」みたいに券売機を導入しろ」って言ってるわけじゃねえぜ! 券売機の導入にはそれなりの予算もかかるわけだし、 ただ、これだけ強盗に入られているわけだから何かしらの対策をしろ、と思うのは普通じゃない? せめて「吉野家」のように「レジに高額紙幣を入れない」とか「現金の代わりにプラスチックの金券を入れる」とか、 できることなんていくらだってあるだろって。」 会員A 「それに専門家によると「1番レジ1万円入りました両替お願いします」って宣言することによって 犯罪を未然に防ぐ効果があるらしいですからね。」 会員B 「以前は僕も吉野家に食べに行く度に「面倒臭いことするなあ」って思ってたんですけど、 「防犯」という点ではいいのかもしれないですよね。」 ・・・ 会長 「こうして色々比較してみると、すき家の「金銭管理」がいかに杜撰だかがわかるよな。」 会員B 「たしかに「吉野家」や「松屋」はすき家と比べて強盗による被害がはるかに少ないのに犯罪を未然に防ごうと 努力をしているわけですからね。」 会長 「それに比べ、「すき家=(ゼンショー)」は何の対策もやっていないからな。 にも関わらず「強盗が入るのはネットとマスコミのせい」と言ってるわけだろ? 何の努力もしないくせに何言ってるんだって。」 会員A 「そう考えると、すき家にこれほど強盗が入るのは「偶然」ではなく「必然」であると言えるのでしょうね。」 |