SF作家の山本弘さんが亡くなられました。
大病されて以降、作家としての活動もほとんどされていない状況が続き、心配していたのですが残念な結果となりました。ご冥福をお祈りします。

私という、「コミュ障でコミケにすら行けない重度の引きこもりオタク」の過去がある人間にとって 山本弘氏 というのは特別な存在でした。

ファンロードやソードワールドRPGで出会った、というのが一般的なお人ですが、私にとっては

と学会会長

です。会社に勤め始めて灰色の日々を送っていた自分が氏の活動みて思ったのは、

ええ歳してこんなことやってるオッサンがおる!

というもので、まさに目にうろこが飛び込んでくるかのような快感でありました。

晩年の ビブリオバトル部 は続き、具体的には少年少女の恋愛の先を楽しみにしていた自分としては大変残念です。

話題の映画がいくつか公開されている昨今、何故か結構前に公開された

コヴェナント 約束の救出 を見ました。



この予告編で殆ど内容言ってしまってますね。

アフガニスタンで自分の命を救った通訳を救出するお話です。

前半部分、信用していいのかいまいちわからない通訳アーメドが徐々にその能力を発揮して、最終的に主人公の相棒までレベルアップしていく様が面白いですね。

トント 


とか

ミスターカトー

とか、アメリカ人ってこういう非白人の相棒の活躍する話が嫌いじゃないんですね。

最近サバゲづいてる私としては大変楽しい時間が過ごせました。