hakugei


今週放送された『Re:ゼロから始める異世界生活』の第19話「白鯨攻略戦」のラストのシーンで、スバルの着メロが流れる印象的なシーンがありました。
その着メロの選曲理由を、原作者である長月達平さんがTwitterでつぶやいていました。





「よあけのみち」という字面では「?」でしょうが、これは世界名作劇場でおなじみの『フランダースの犬』の楽曲。
「らんらんら~ん♪ らんらんら~ん♪」の文字だけ見れば誰でもわかる有名なあの歌です。
この場面での、脱力感とそこからの恐怖感を煽るのにここまで適した曲があっただろうかと思うくらいぴったりな選曲ですね。
ちなみに原作を知ってる方には、もう一つぴったりな理由があるのはもうわかりますよね?

そして、ここから先の音へのこだわりがさらにすごい。
読めば読むほど、一つの印象的なBGMを作るのにすごい労力がかかっているんだなと思い知らされます。






着メロの「リアル感」を出すために、
 ガラケーを入手 ⇒ 少ない和音での「よあけのみち」を作成する ⇒ ガラケーに入れてマイクに録音する
という手順を踏むなんて!


ちなみに、着メロ案の一つであった「スシ食いねェ!」を採用した場合のMADがもう作られているのは仕事が早い(笑)




そんな音にもこだわった『Re:ゼロから始める異世界生活』のオリジナルサウンドトラックは10月26日に発売ですよ。残念ながら、今回の「よあけのみち」は収録されないようですが。。。