おぷーな日々

この1週間は、良天に恵まれ、木曜日から夏日が続き、

慌てて薄着を引っ張り出す事であった。やれやれ。もう少し

ゆっくり暖かくなってくれるといいのにねえ。

今まで緑が何もなかった街の中だが、一斉に緑の葉っぱが出てきて、

花は咲き誇り、藤のツボミさえ出てきたのである。

早い、早い。植物は短い暖かい間に生き延びるのに必死である。

4月7日にアムス西方で撮った桜の写真。

昨日撮った八重桜の写真。なんにも無かったのに、あっと言う間に開いた。

でも、この暑さも今日まで。明日から又いつも通りの10℃～15℃の薄寒い

出ていた。天気予報、外れて欲しいな。

 

 

歌の勉強の方は着々と進んでいる。「トゥーランドット」のリウの３つの

アリアと「蝶々さん」の３つのアリアを年末までに歌える様にしたい。

どちらも1つは歌えるので、計４つのアリアが新譜である。

歌曲の方は、ちょっとジグザグな感じ。ベルリオーズの「夏の夜」の1曲目は

何とか仕上げたのだが、浮気な私の事なので、このシリーズを全部歌うかどうか

疑問である。シューベルトの"Der Hirt auf dem Felsen（岩の上の羊飼い)”を

突然歌いたくなった。

息を長くする訓練になりそう。技術的にもラクな曲ではないけど、ガンバル。

クラリネット奏者とピアニストを探さなくちゃ。

ヤノヴィッツの解釈が良いと思う。

モーツァルトを歌うテクが必要である。たまにモーちゃんのコンツェルト・アリアを

歌ってみるが、大分ラクに歌えるようになってきた。

 

 

合唱団の演奏会が4月末なので、来週は忙しい。8月と9月の終わりに港祭り

（ロッテルダムは8月25日とアルメーレは、9月1日）にオペラ演奏会に合唱団が出演、

12月には、バッハの「クリスマスオラトリオ」と演奏会も立て込む。12月に

第9をあちこちで演奏する合唱団にも入って歌うつもり。

高音がラクに出る様になってきたので、12月の演奏会が楽しみである。

高音のコツ？歌おうと出そうと思うな、ポジションをちゃんとしたら脱力が重要、かな。

この半年でカプチーネ先生から学んだ事である。

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3月30日に無事にマタイ受難曲の演奏も終わり、

一息付いた。

私は、クリスチャンではないので、友だちとお出かけ+飲み食いするお休みに終始した。

今日は、アルコールフリーの日である。

肝臓を休ませねばね。

コンセルトヘボウでの演奏会前の音合わせのシーン。

人の撮ったビデオからのショットだけど、そのビデオの音は全く悪くなかった。

アマチュアの合唱団だけど、団に入ってもオーディションは、しょっちゅう受けるワケなので、

レベルは、低くない合唱団である。自画自賛しちゃうね。

オケも、ソリストも、合唱団もアレ？みたいなところがあったが、演奏会は、大成功。

スタンディングオベーションを頂き、いつものカフェWildschutで打ち上げをしたのだった。

土曜日は、インド人の友人カップルに日本の魚系料理を振る舞った。

日本食を食べてみたいと言うので。

カナガシラ（ホーボーと同種類。犬みたいな顔をした魚である。）を捌いて刺し身。

身がぷりぷりしていて、甘いので、とても美味しい刺身になった。

ほたるいかの子供の生姜煮付け。（ちょっと韓国のコチュジャン入り。）

サバの切り身のガーリック焼き。冷凍の牡蠣を買ってきて、カキフライ。

枝豆のしお和え、もやしのナムル、味噌汁（なめたけ・豆腐・大根・わかめが具）と

ほんまもんの日本のご飯（妹に感謝！）と野菜類の少ない献立で、カバと白ワインで

パクパク。

デザートがないので、インドのチャイをデザート代わり。

イースターの昨日は、友人2人と一緒にハーグの美術館チェックと、ハーグの港にある

うまい安い料理店「Simonis」で、生牡蠣を大量に食べ、その他のシーフードを

お腹いっぱい食べて、しっかりワインも飲んで、何と一人たったの40ユーロ。

これだから、Simonis好きっ！

イースターの休みでもしっかり混んでいた。みんな知っているんだね。

その後は、友人たちと海岸をそぞろ歩き。風はまだ冷たかった。

行きの電車から、花畑は、まだかと目を凝らしてみたら、一筋だけ赤い所があったね。

多分早咲きのミニチューリップかな？

この週末は、20℃近くになるらしいから、花が一挙に開くだろう。

やっと春がやってくる…

さあて、仕事で忙しくなるぞ！

ガンバ！

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