このブログを見ていたら、コラムというカテゴリーがあり、それが一つで終わっていたので、強引に追加します。
月刊新潟のフットボールジャンキーで、たまに、ジャミネイロのネタを拾って書くんだけど、2年ぐらい前に書いたやつ。
僕が代表を務める社会人チーム「ジャミネイロ」のメンバーに、ガンバユース出身のK君がいる。二川、大黒等と同期で、彼が高校3年の時、佐藤兄弟や阿部勇樹擁するジェフユースを破り日本一に輝くなど、なんでそんな奴がここに?と思うほど、華やかなキャリアの持ち主だ。先日の練習時に、どうやら今年はJ2でプレーすることになりそうな大黒のことを突然思い出し、彼に大黒のことを聞いてみた。
当たり前だが、当時から光っていて、あぁ、こういう奴がプロに行くんだと思っていたらしい。「でも」、と彼は付け加えた。一つ上の学年がもう別次元に上手い人ばかりで、ジュニアユース時代から憧れを超えて、畏怖の対象となっていたという。新井場、橋本、そして稲本。このメンツを聞くだけで、ガンバの下部組織の充実度と、強さの秘密がわかってしまうのだが、とにもかくにも、彼にとって1学年上のインパクトは相当のものだったらしい。
そんな話を聞いた数日後、日本代表に選出されたガンバの橋本が、自分のブログで稲本について書いている記事をみて、その内容にびっくりしてしまった。文中で、彼は、ずっと次元が違うと思っていた選手(稲本)と一緒にプレー出来るようになった喜びを綴っているのだが、ここでも彼が使っているのは異次元という表現だったのだ。
続きを読む
月刊新潟のフットボールジャンキーで、たまに、ジャミネイロのネタを拾って書くんだけど、2年ぐらい前に書いたやつ。
僕が代表を務める社会人チーム「ジャミネイロ」のメンバーに、ガンバユース出身のK君がいる。二川、大黒等と同期で、彼が高校3年の時、佐藤兄弟や阿部勇樹擁するジェフユースを破り日本一に輝くなど、なんでそんな奴がここに?と思うほど、華やかなキャリアの持ち主だ。先日の練習時に、どうやら今年はJ2でプレーすることになりそうな大黒のことを突然思い出し、彼に大黒のことを聞いてみた。
当たり前だが、当時から光っていて、あぁ、こういう奴がプロに行くんだと思っていたらしい。「でも」、と彼は付け加えた。一つ上の学年がもう別次元に上手い人ばかりで、ジュニアユース時代から憧れを超えて、畏怖の対象となっていたという。新井場、橋本、そして稲本。このメンツを聞くだけで、ガンバの下部組織の充実度と、強さの秘密がわかってしまうのだが、とにもかくにも、彼にとって1学年上のインパクトは相当のものだったらしい。
そんな話を聞いた数日後、日本代表に選出されたガンバの橋本が、自分のブログで稲本について書いている記事をみて、その内容にびっくりしてしまった。文中で、彼は、ずっと次元が違うと思っていた選手(稲本)と一緒にプレー出来るようになった喜びを綴っているのだが、ここでも彼が使っているのは異次元という表現だったのだ。
最初の出会いは、稲は覚えていないと思うけど、関西選抜の有名な奴がいるってジュニアユースに入った頃聞いたんよ。そんな話を聞いてる中、練習でのミニゲームで背の高い選手にキックフェイントでかる~~~くかわされたのよ。めちゃくちゃうまいやつおるもんや~~って思ったらそいつがいなやった・・・。俺の中では、ショックやったね。てか、稲だけでなくガンバのジュニアユースに来てる、みんなのうまさにびっくりしたわ。しばらくは、俺が下手すぎたうえ、人数が多かったからグループ分けをレベルに応じてされたから一緒に練習することもなかったけど、中学一年の夏以降くらいからまた一緒に練習できるようになったよ。頑張ったよ、俺。(橋本英郎公式サイト CHATTY、2月8日の投稿より)
続きを読む