怒涛の連戦期間に突入しているJリーグ。ゴールデンウィーク中も熱い試合を繰り広げています。

前節、首位のサンフレッチェ広島が勝利し、再び後続との勝ち点差を広げる展開に。12試合をこなす中で攻守に圧倒的な安定感をみせています。そして3月中旬から良い流れを維持している札幌が3位に浮上。前線の誰かが欠けても代わりに入った選手がゴールするという内容でマネージメント力が光っています。一方で順位表の底に沈んでいる鳥栖と名古屋は、なかなか勝利をあげられず苦戦。こうなってくると立て直そうにもインターバルが短く連戦というのがネックとなりますが、中断期間までに少しでも好材料を手にしておきたいところ。

海外の反応としては退場したギレルメに関するものがファンとメディアから多数あがってきていました。また、ポーランドからはW杯を前に記者がJリーグ観戦に来ていたようで、リーグのレベルが思ったよりも高いと記事に。磐田で好パフォーマンスを見せているカミンスキー関連の話題も定期的に記事となっているようです。
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【ジュビロ磐田のギレルメがレッドカード後に大暴れ】FOUR FOUR TWO
76分にギレルメが腹立たしげにボールを蹴り出した場面で二枚目のイエローカードが出され、彼は審判の判断に不満足どころではなかった。
退場を命じられた後、30歳の彼は始めは大人しかったものの、直ぐにカッとなり、喜田拓也に猛然と蹴りを放った。
その後、ギレルメは横浜のスタッフ陣にパンチをお見舞いし、選手とスタッフ間で揉み合いに。
乱闘の後でブラジル人選手は遂にピッチから引きずり出された。

【日本のプロリーグは我々が思っているよりも上】PRZEGLAD SPORTOWY
過小評価。日本で一週間あまり過ごしてみた私の念頭に浮かんだ最初の言葉がそれだ。ポーランドの（W杯における）グループリーグライバル国の情報を収集せんと、私は日本でサッカーの試合を視察したが、Jリーグの試合レベルと全体の環境の両方にとても感銘を受けた。ポーランドではあまり知られていないが、日本からは大いに学ぶことができる。
1-1と引き分けたジュビロ磐田対セレッソ大阪の一戦の終盤、このままの結果ではあまり勝点を得られないと判断した両チームは前にでた。攻撃の撃ち合いとなったが（ポーランドリーグ同様に）大混乱となることはなかった。試合全体を通して、ボールロスト、ロングボール、レイトタックルの数は非常に少なかった。磐田のポーランド人ゴールキーパーのウォームアップ中には、ヤマハスタジアムの客席からは我々の言葉で大声でのチャントが送られていた「Idź do niego, Kamiński！」
名古屋グランパスエイトは言ってみれば日本のシロンスク・ヴロツワフだ。資金豊富なチームだが、現在は順位表の底に沈んでいる。チームは8連敗中だったが、水曜日に行われた前述のセレッソとの試合では、大雨で強風だったにも関わらず大入りであった。サポーターは試合を通して応援を続け、試合終了の笛が鳴った後には、結果を問わず選手を讃えていた（これが日本の個性）。
（中略）
日本の試合が過小評価されている一方で、日本のチームスタッフはポーランドに比べ弱気のようだ。未だにチームが優勝すると語った日本人に会っていない。最も楽観的な言葉でも「2位に入りますよ」だったが、最も多かった意見は「大問題を抱えています。何年か前（あるいは12年前）よりも我々のチームは弱体化しています」だった。

【カミンスキーインタビューより抜粋】PRZEGLAD SPORTOWY
――最近の日本代表の試合で、日本のリーグでプレーしてる選手が何人か出場しました。試合のレベルは我々の一部リーグよりも高いですか？
カミンスキー「最近の日本代表の試合で何人かのJリーグ選手が出場したとしても、その流れは続かないと思います。国内組と海外組の立場はポーランドと似たような状況に思えますね。日本のリーグに関しては、僕にはポーランドよりも高いように感じられます。選手はよりテクニックがあり、試合の文化面でも上をいっています」

――日本のリーグでは外国人選手がかなりやりやすいという意見を耳にしました
カミンスキー「実際に、ある意味で僕らは優しくしてもらえます。これは日本の文化からきていて、他国から来た選手には日本で落ち着くまで時間が必要だろうと。でも、その扱いはずっと続くわけではなくて、しばらくすれば平等なものになります」

――ジュビロ磐田のファンは今でもあなたのチャントを歌ってくれていますか？
カミンスキー「はい、定着しています。それを耳にすると、絶対笑顔になるんです。文法の間違いを指摘しようとは思いません。いつだって「Idź do niego, Kamiński！」とポーランド語で歌ってもらうのは嬉しいんです」
（訳注：こちらの記事は2017年12月のものです）


《Jリーグ第13節》

【FC東京が川崎を2-0で倒し、首位との差をつめる】FOX SPORTS
橋本拳人と森重真人が決め、土曜の一戦でFC東京が川崎フロンターレを2-0で倒し、Jリーグ首位サンフレッチェ広島との勝点差を5とした。
橋本は14分に先制点をあげ、森重が69分に今季2ゴール目をあげリードを倍に。
ディフェンディングチャンピオンの川崎は今シーズン4敗目をきっし、広島との差が10となった。
深井一希と都倉賢がゴールをあげ、3位のコンサドーレ札幌はガンバ大阪に2-0と勝利し、広島を勝点6差で追いかけている。
広島はヴィッセル神戸と日曜日に対戦。
他会場では川又堅碁が84分に決勝点をあげジュビロ磐田が柏レイソルに2-1で勝利、セレッソ大阪はV・ファーレン長崎を2-0で倒している。

【広島が神戸に2-0と勝利しリードを広げる】NATIONAL POST
日曜のJリーグ、青山敏弘とパトリックが決め、ホームでヴィッセル神戸に2-0と勝利したサンフレッチェ広島がJリーグでのリードを広げた。
青山は43分のPKから先制ゴールをあげ、パトリックがアディショナルタイムに今季8点目をあげて試合を決めた。広島は勝点を34とし、2位のFC東京との差を8とした。
（中略）
日曜の他会場では、原川力、小野裕二、安庸佑が決めたサガン鳥栖が清水エスパルスを3-1で倒し、3月31日以降で初めての勝利をあげた。
（中略）
また、西村拓真が2ゴールをあげ、湘南ベルマーレ戦でベガルタ仙台を3-1の勝利へと導いた。

【海外のサッカーファン】
・Anonymous（ポーランド）
面白い。世界の反対側にあるチームでポーランド国旗が。しかし、この（カミンスキーの）チャントいいね

・Anonymous（ポーランド）
このチャント、マジで大好き。エネルギーに満ちてて


・Anonymous（アメリカ）
明日はセレッソ大阪対Vファーレン長崎の試合を見に行く。超楽しみだ

・Anonymous（名古屋グランパス）
新井が戻って…クリーンシート。若手を守備の中央から外したのが風間を救ったかもね。でも土曜の試合はデカい…これに負ければ、またプレッシャーがかかることに

・Anonymous（名古屋グランパス）
また下位チーム相手に大事な試合だ。連敗の流れを断ち切った後で、マリノスを豊田スタジアムに迎える一戦！がんばれ名古屋！

・Anonymous
今週末Fマリノスがグランパスに負けたら、アンジェ・ポステコグルーは解任すべきかな？

・Anonymous
ガンバがアウェーでコンサドーレと対戦する試合もそうだけど、今日はJリーグで面白い試合がいくつかある。レイソル対ジュビロ、アントラーズ対レッズ、それから多摩川クラシコ

・Anonymous（コロンビア、川崎フロンターレ）
今日はデカい日、素晴らしいライバル相手にデカい試合…「多摩川クラシコ」で勝つぞ

・Anonymous（ブルガリア）
これだけ早朝に目を覚ますべき唯一の理由はJリーグ観戦だ

・Anonymous（アメリカ）
どうして小林がスタメンじゃないのかマジで気になる。フロンターレはファイナルサードの戦力が不足してるのに

・Anonymous（コンサドーレ札幌）
ハーフタイム：札幌1-0ガンバ
深井は膝を痛めてるみたいだったけど、その足でボレー叩き込んだ！菅は何時も通り左で相手を悩ませてる

・Anonymous
前半は東京が優勢だけど、フロンターレも何度か決定機を作った。間違いなく小林悠を出して仕事してもらう必要があるね

・Anonymous（川崎フロンターレ）
攻撃が完全に1パターン。後半、85％ポゼッションして43本シュート打っても、まともなチャンス作れんよ
とにかくビッグマッチで足りてない
ジュビロを倒せたのは良かったけど、今季は実際どのビッグゲームも酷いことになってる

・Anonymous（FC東京）
うわぁ。川を制圧した。もう、この質問してもいいんじゃないか「実は俺ら良い感じ？」

・Anonymous（FC東京）
うん、良い感じだぞ

・Anonymous（FC東京）
今日はすっごく変わった感じだった。点決められないと思ってたのに。ピッチ中でハードワークしてたよ

・Anonymous（アイルランド）
セレッソ大阪はかなり良いストーリーだよね。フォルランやカカウがいながら降格したのに、数シーズンでJリーグのトップ6に入るかなり戦えるチームへと変貌をとげて

・Anonymous（セレッソ大阪）
各ゾーンでいい調子で、試合をコントロールしてる。後半もこの調子でいかないとね！

・Anonymous（ジュビロ磐田）
川又堅碁愛してる！！！！なんてやつだ

・Anonymous（浦和レッズ）
西川が後半かなり良かったけど、チームのビルドアップとラストパスがマジでしょぼかった。ボックス内の連携があまりなくて、決定機でのシュートがまずかったね。負けはちょっときつかったかもしれないけど、結果に関してはあまり文句いえない

・Anonymous（浦和レッズ）
誰が悪かったってわけじゃないけど、本当に勝点が欲しかった。西川は何度か見事なセーブしたし、守備もサポートしてたから、後はうちの攻撃陣が形を作れるかだった。でもダメだったね。柏木を外したのはどうなんだろう。膠着状態で仕事できるのに

・Anonymous
鹿島対浦和、中立の立場からすると面白い試合だったよ

・Anonymous（鹿島アントラーズ）
曽ケ端準は今日のマン・オブ・ザ・マッチに値する出来

・Anonymous（オーストラリア）
ゴーーーーーーーーーーーーール！！！！！左から入れたボールをマリノスのフォワードがグランパス守備陣の間からダイビングヘッド。ピンポイントだった。ミッチにとってはノーチャンスだったね。0-1

・Anonymous
横浜は守備からのビルドアップでミスして何失点もしてるのに。それでも名古屋が高い位置からプレスしないという

・Anonymous（名古屋グランパス）
サッカーやろうとするの止めろ。押谷入れてボックス内にクロスとロングボールで放り込めばいい。相手がパス回そうと狙ってるのに、中盤でボール失い続けてるよ

・Anonymous（スコットランド）
今シーズン、初めて名古屋見てる。これといって重大な問題がないけど、落ち込むレベルで酷いね。とにかくどこの面でも特筆すべきものがない

・Anonymous
今シーズンの横浜Fマリノスのアウェーユニ好きだ。QPRのホームユニに似てる！

・Anonymous（横浜Fマリノス）
今年のマリノスは完全にゴミ。監督は選手達が彼のシステムをプレー出来ないってことに気付いてない。SOS

・Anonymous（オーストラリア）
ミッチはマン・オブ・ザ・マッチ級のパフォーマンスだったね

・Anonymous
名古屋は後半よくなった。横浜は終盤にきたけど、名古屋のGKが何度か決定的なセーブ。ニュートラルなファンからすると今シーズンのYFMは退屈することがないな

・Anonymous（横浜Fマリノス）
残り10分、何度かデカいセーブして、ランゲラクが一人でYFMから勝点2を奪ってったなぁ
フィニッシュ決めないと！

・Anonymous（名古屋グランパス）
DboDFiEUQAAVKms

・Anonymous（清水エスパルス）
あまり詳しくないけど、ちょっと大榎タイムっぽいな…全然クビにしなかったからね

・Anonymous（インドネシア）
これはサガン鳥栖の「レディースデー」のスペシャルユニフォームだ! すごくきれいだと思う
DcedJY0V4AAT5pS

・Anonymous
ハーフタイム：サガン鳥栖2-1清水エスパルス…このままじゃ終わらないね、何といってもあのユニだし！

・Anonymous（タイ）
ちくしょー…これはがっかり。ティーラシンはベンチスタートでテーラトンはメンバー入りさえしてない。神戸はポドルスキもいないという

・Anonymous
サンフレッチェがリーグ制覇すんぞ！

・Anonymous
2018シーズンのJ1は第13節を終えて、1位～2位と9位～18位の勝点差がどちらも8。おかしいでしょ。
あと、サンフレッチェ広島は一試合平均の失点が0.384だけ。（全34節方式になってからの）リーグ記録は2008年の大分トリニータの0.705

・Anonymous（ポーランド）
広島は痛々しいほど効果的だな

・Anonymous（ドイツ）
これってJリーグの欧州化が始まったってこと？

・Anonymous
どうかな。もしこれが欧州化ってことなら浦和とガンバが首位にいるでしょ。いくつかの理由から変わったシーズンになってるってだけ

・Anonymous
サンフレッチェ広島は今シーズン第13節の時点で既に昨シーズンの総勝点を上回ってるという。城福浩のファンタスティックな立て直し！

・Anonymous
サンフレッチェ広島がJリーグ優勝したらめっちゃ興奮するな。昨シーズンは残留争いしてて。改革物語が好きなんだよね

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