今シーズン、リーグにカップにチャンピオンズリーグにと、あらゆる舞台で印象的なパフォーマンスを見せている南野。好調なチームを前線から引っ張ってみせており、海外でも広く名が知られる存在になってきています。

中でも先日に行われたチャンピオンズリーグでのリヴァプール戦は鮮烈に映ったようで、メディアとファンの両者から未だに一定の反応があがってきています。リヴァプールファンが来夏の南野獲得を要望している声は海外メディアも記事にするほど。10月の時点で今冬・来季の去就が注目されており、今後のステップアップがあるのかどうか気になるところです。

一方でチームメイトの奥川も、シーズン前にはメンバーリスト入り出来るか疑問視する声があったものの、今季序盤にはゴールに絡む活躍を見せアピールに成功。これまでのレンタル生活とは打って変わってトップチームのメンバーに入り続けています。

一ヶ月ほど怪我で離脱してしまったことでレギュラーポジションからは遠ざかってしまいましたが、厳しい日程をこなしているザルツブルクの中でローテーションメンバーとして一定のプレータイムを得ています。来夏までに数多くの選手が引き抜かれるであろうチーム事情や、これまで南野がくぐり抜けてきたポジション争いを思えば、ここでじっくりとスタメンで出られるように研鑽を積むことはキャリアにとってポジティブなものとなるかもしれません。2023年までの長期契約を結んだということで、チームからの評価も高まってきているようです。

ミッドウィーク、ザルツブルクはオーストリアカップのラウンド16で地域リーグ所属のASKエブライヒスドルフと対戦。怒涛の7連戦をこなしている最中のザルツブルクは、メンバーを入れ替えて試合にのぞみます。南野は休養となってベンチ外に。奥川はスタメンに入ってアピールを狙うことになります。
試合前記事

【「リーグパス」チームトップ10】ハイプレスサッカー
当紙では見ていて面白いチームを「リーグパス」と呼んでいる。だが、今までは欧州で最も魅力的なクラブの「公式」なランキングづけをしていなかった。
NBAチームに対する(エンターテイメント的な側面から行っている)毎年のランキングからコンセプトを拝借。(中略)手短に注釈すると、これらは欧州で最も必見のチームではあるが、必ずしも最高のチーム、あるいは最もバランスの取れたチームということではない。
1:レッドブル・ザルツブルク
当サイトを頻繁に訪れる方、あるいはこのチームのゲンク戦かリヴァプール戦を見ていた人なら誰でも、このオーストリアのクラブがリストの頂点にいることを驚くことはないだろう。彼らは全ての「リーグパス」の要点を満たしているか、少なくともチームの勝利に役立つ全ての点を満たしている。エルリング・ブラウト・ホランドの名が先ずあがるが、彼はチームにいる数人のタレントの一人というに過ぎない。ファン・ヒチャン(23歳)、南野拓実(24歳)、パトソン・ダカ(21歳)も国内11試合で47ゴールのチームで活躍している。アメリカ人監督、ジョゼ・マーシュの一喝を見るのも面白い。
(訳注:以下、2位リヴァプール、3位アヤックス、4位バルセロナ、5位チェルシー)

【奥川が延長 新契約は2023年まで】ザルツブルク公式
我々は奥川雅也との契約を延長しました!23歳の日本人選手は2023年5月31日までの新契約にサインし、これにより長期に渡ってレッドブルズのチームの一員として残ることになります。
(中略)
SDクリストフ・フロイント
「雅也はレンタル中の2シーズンで明確に見事やってのけました。この時期に戦術面と同様にフィジカル面でもしっかりと成長し、夏からというものとても良いプレーをし、我々にとって重用な役割を果たしています。これからの数年で雅也が我々に多くの喜びをもたらしくれることを確信しています」

【フィニッシュのタッチ タキがトップクラスのアスリートとしての努力を明かす】ザルツブルク公式
――どのように試合の準備をしっかりとしているのでしょうか?
「僕らはタフな試合をこなしています。それに加えて、僕はかなり動く役割をこなしています。トレーニングするのは正にその点ですね。かなりの強靭さとスピードが必要。だからこそ、かなりのウェイトと多くのスプリントをこなします。体幹は基本ですね」

――どのように身体に気を使っていますか?
「身体には気を使わねばなりません、よく寝て、よく食べて。ストレッチと休息は必須です。更に、よくマッサージを受けています、それで疲れを取るのが促進されます。身体が疲労する前にそれをやっておかなければなりません」

――適切なタイミングでパフォーマンスできるように、どのように集中していますか?
「ピッチに立っている時は、勝つことが全て。あまり自分がどこにいるだとか、何をしているだとかは考えません。自分の性格を理解しています。それが本質に集中できる唯一の方法ですね。スタジアムの雰囲気やファンの歓声は感じません。自分の世界にいます」


エブライヒスドルフ 0-5 ザルツブルク


【OFBカップ:「欧州で戦う」ザルツブルクが「大穴」エブライヒスドルフにチェックメイト!】
LIGAPORTAL
水曜日、OFBカップのラウンド16において、ASKエブライヒスドルフがレッドブル・ザルツブルクと対戦。序盤から本命が試合の行方を決定づけた。それにより、メンバーを大幅にローテーションさせたザルツブルクは楽々と準々決勝へ進出。
(中略)
先日に契約を2023年まで延長した奥川雅也が、はやくも7分にザルツブルクを0-1とした。

【ザルツブルクが快勝で義務を果たす】LAOLA1
ディフェンディングチャンピオンのザルツブルクがカップのラウンド16の試合で期待を裏切らず、王者の風格で準々決勝へ進出した。メンバーを数人いれかえたザルツブルクはエブライヒスドルフを相手に容赦なくプレーし、地域リーグ所属の相手に5-0で勝利した。
奥川は見事なシュートでリードを奪い(7分)、コイタが直後に追加点をあげた(13分)。

【主にザルツブルクファン】
・Anonymous(スペイン)
南野はザルツブルクの創造性でかなりの貢献をしてるね

・Anonymous
ジョーカーからリーダーへの成長は見てていいものだね。昨シーズン、強奪されなくて驚いたけどさ。来夏はキープできないだろうな

・Anonymous
今のミナは貴重なジョーカーにするには良すぎる。かつてはあまりにも隠れすぎてた。今はもっと前に出てきてる

・Anonymous(他サポ)
クロップの心中『次の市場での新戦力だな』

・Anonymous(他サポ)
しかし南野すごいね、驚異的なほど良い

・Anonymous(他サポ)
完全にビースト。トップ5リーグに来て活躍することを願ってるよ

・Anonymous(他サポ)
トップだねぇ、この日本人選手はかなりやるよ

・Anonymous(オーストリア)
このザルツブルクのファイナルサードでのパス回しには息を飲む!
ファン、南野、ショボスライ、ホランド。皆、とても守りにくい相手だよ!

・Anonymous(リヴァプール)
俺はリヴァプールファンだけど、この選手は素晴らしいね

・Anonymous
久保建英、堂安律、南野拓実、冨安健洋、中島翔哉
なんて将来性してるんだ日本

・Anonymous
(奥川の契約延長は)いいね
( ´∀`)b

・Anonymous
雅也はめっっっちゃ良い選手だよ

・Anonymous
俺は(契約延長)気に入った

・Anonymous
マジで素晴らしいことだ

・Anonymous
奥川はまだポテンシャルを完全には引き出してないし、ぶっちゃけシーズン前には今の役割を予期してなかった
だから今回の延長は理にかなってるけど、議論の余地のないスタメンになることがあるかは疑問視してる

・Anonymous
個人的にはフロントの良い動きだと思う。今後のシーズンでタキの後継者になれるかも

・ゲーハルト・クラバー(SKYSPORTリポーター)
間違いなく今シーズンのザルツブルクにおけるポジティブなサプライズの一つ、奥川雅也!したがって2023年までの長期契約は筋が通ってる。特に2部のキールでのシーズンが彼のフィジカルと戦術眼を磨いたね

・Anonymous
4年か、これはいいね

・Anonymous
超クールだし、とても良い決断だ

・Anonymous
いいね、これはハマる

・Anonymous
パーフェクト 100点だ

・Anonymous(イタリア)
ことなる選手だけど、南野の代わりを欲しがってるんだと思う

・Anonymous
おっしゃあ
いいぞ奥川

・Anonymous
ブラボーオク!これはかなり素晴らしい

・Anonymous
いいコンビネーションとゴーーーール

・Anonymous
きっちり奥川決めたね

・Anonymous
オク❤

・Anonymous
引きこもってくる相手とのサッカーの試合は、暗闇の中でやるシニアのカーリングよりつまらん

・Anonymous
3部相手だというのに、うちの守備は完全にフリーにしてる…

・Anonymous
ここでホランド投入はもうちょっとオーバーキルでしょ

・Anonymous
ダカ、ホランド、奥川、南野、このフロントラインは火を吹いてるね

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