マラガ移籍騒動後、同じくスペイン2部のウエスカへと移籍した岡崎。先日には見事なファインゴールを決めて、レスターのサポーターを中心に数々の反応が寄せられていました。

そのウエスカは今シーズン好調で、カディスとの天王山の一戦には敗れてしまったものの、リーグ戦でここまで上位を維持してみせています。それでもチームの課題は得点力にあり、岡崎としては堅守で粘り強く戦うチームを助ける活躍を見せたいところ。ギリギリのところを狙うプレースタイルとの相性が悪いのか、今季はVARで得点が取り消しになる場面は多いものの、ゴール前に飛び込んでいく時の切れ味は今も健在です。

リーグ第18節はウエスカがホームでサラゴサと対戦するアラゴンダービー。両チームとも昇格を狙える位置につけており、また岡崎慎司と香川真司という日本人選手を擁するチーム同士の対決でもあります。シンジの二人はどちらもスタメン出場となります。
《試合前記事》

【岡崎にとっても特別な一戦】sportaragon
カディス戦に敗れたが、ウエスカは気を取り直し、マラガ戦を視野に入れねばならない。岡崎慎司にとってはかなりの衝撃となる。日本人選手は経済面の問題から夏の市場が閉まるところでマラガを離れざるをえなかった。今度は、ウエスカが勝つための力を必要とする中でチームを背負うことになる。
岡崎慎司のキャリアからすれば、彼はアジアで最も重用な選手の一人というだけでなく、欧州のサッカー界と日本代表にとってもそうだ。シュトットガルト、マインツ、そしてレスター（そこでプレミアリーグを制した）はウエスカの12番が近年プレーしたチームである。それだけに、今夏初頭にマラガが彼を獲得したのはサプライズではなかった。

【岡崎「最低でも10ゴール、でももっと取りたい」】sportaragon
ウエスカが勝利の軌道へ復帰。開始から終了まで素晴らしい試合をやってみせた。多くの選手が輝きを放った。しかし、ウエスカ対エルチェ戦でフアン・カルロスの見事なプレーから先制点をあげたのは岡崎だった。日本人選手は試合後に、「勝ち点3をとれて、チームが良い試合をできて」とても嬉しいと語った。
「得点が必要だったし、この試合で点を取りたかったですけれども、僕にとって大事なことはチームの勝ち点3」と岡崎はチームの素晴らしいパフォーマンスを強調していた。
また、日本人選手の何が彼を際立たせているかといえば、それは野心となる。33歳となり、プレミアリーグで成功をおさめたという履歴を持ちながらも、岡崎は常にもっと求めている。これにより、今シーズンの得点数について尋ねられた時には、「目標は最低10ゴールですが、もっと取りたい」と明言した。

【岡崎コネクション】HERALDO
エルチェ戦でウエスカがパフォーマンスを改善させ構想を変えてきたことで、ここ2節で得点をあげてみせている日本のストライカーが際立っている。
（中略）
ウエスカは最近の試合で失われていた3つのポイント、縦への動き、スピード、プレッシャーを取り戻した。おそらく今シーズンこれまでで最も完成されていた試合で、フアン・カルロスと岡崎慎司の二人が傑出していた。

【ここ10年におけるアジア欧州組ベスト5】FOXSPORTS
［＃4　岡崎慎司（日本）］
2015年の岡崎慎司のレスター・シティへの移籍は鳴り物入りというわけではなかった。イングランドは日本代表選手のことをあまり知らず、移籍金が低いことであまり期待されていなかったということもある。10ヶ月後、彼はイングランドでタイトルを獲得してみせた。
岡崎はレスターでの初シーズンでジェイミー・ヴァーディと必殺のストライカーコンビを組んだ。後者はかなりのゴールを決めてみせたが、岡崎もクラウディオ・ラニエリのリーグ優勝したチームにとって重要な歯車であった。リーグ制覇したそのシーズンで36試合に出場し5ゴールをあげ、AFCの国際最優秀選手賞に選出されている。

【日本ダービー】MARCA
日曜に行われるサラゴサとウエスカの試合はアラゴンのみでなく日本でも熱狂的に視聴される。夏にやって来た香川真司と岡崎慎司は日出る国でアラゴン熱を呼び起こし、両チーム（特に前ドルトムントの選手がメディアに注目されたことでサラゴサ）のファンとなった人は数多い
両選手はかなり仲良しだ。今シーズンはよく一緒に過ごしているので尚更である。今週、彼らはアラゴン観光の広告に出演し、この地の魅力と週末の対戦について語ってくれた。
「ホームの試合ではありませんが、勝ちを狙いに行きます。僕らはライバルですし、あちらはホームでとても強いので難しい試合になるでしょう」と香川。岡崎はこれに対し「ホームでは負けられません。お楽しみに」


《ウエスカ 2-1 サラゴサ》


【岡崎、ダービーで先制した場面でドンピシャの位置に】eldesmarque
前半、岡崎はゴール前でゴールをうけ、サラゴサ戦でウエスカにリードをもたらすには押し込むだけの形となった。

【ウエスカがダービーの激闘を制す】eldesmarque
ウエスカがサラゴサ（デルマスとギティアンが終盤に退場となり9人となった）と激しいダービーマッチを繰り広げた。
両チームは試合の立ち上がりから、相手に試合の主導権を渡すまいと警戒の色があまりにも濃く、両チームの重要選手に厳しいマークをつけたことで、アルコラスの手入れの行き届いたピッチで殆どサッカーは見られなかった。
ウエスカは19分に岡崎から先制。ユージニのプレーからセルジオ・ゴメスがセンタリングし、そこをすかさず日本人選手がゴールに蹴り込むという、相手守備に対応する間を与えない素早くかつ練られた仕掛けでゴールをあげた。

【スタッツ】sofascore
岡崎慎司
フル出場、ゴール：1、パス成功（精度）：10（76％）、デュエル：8（4勝）
香川真司
57分まで出場、パス成功（精度）：17（94％）、デュエル：6（2勝）

【採点】
［sofascore］岡崎6.8　香川6.7

【主にウエスカとサラゴサファン】
・Anonymous（サラゴサ）
両チームの素晴らしい試合を楽しみにしてるし、ファンにはパーティを楽しんで欲しい！

・Anonymous（ウエスカ）
がんばれウエスカ。岡崎は俺のアイドルだ

・Anonymous（ウエスカ）
シンジイイイイ

・Anonymous（ウエスカ）
岡崎の16分に決めたゴールは取り消しか

・Anonymous（ウエスカ）
岡崎のゴール取り消しは残念。今日は日本人選手に活躍してほしいのに

・Anonymous（サラゴサ）
岡崎は立ち上がって転けるの止めろ

・Anonymous（ウエスカ）
ゴーーーーーーーーーール！！！岡崎！！！！ウエスカのゴーーーーーーーーーール！！
セルジオ・ゴメスのクロスを岡崎がゴール前からきめたよ。がんばれええええええ！！！

・Anonymous（ウエスカ）
今度こそ岡崎得点…

・Anonymous（ウエスカ）
うん、岡崎のゴール取り消されなかったな
今シーズン4ゴール目、既に6回ゴール取り消されてる

・Anonymous（マラガ）
岡崎がダービーの1点目をあげてる
(´・ω・｀)

・Anonymous（サラゴサ）
シンジが決めたな…

・Anonymous（サラゴサ）
前のプレーの再現だ。セルジオ・ゴメスのクロスを岡崎が押し込んだ

・Anonymous（ウエスカ）
数分前にセルジオ・ゴメスの素晴らしいクロスからの岡崎のゴールは取り消されたけど、またゴメスの見事なクロスをシンジが決めた

・Anonymous（サラゴサ）
またダビド・フェレイロのサイドカラスのクロスが岡崎に合ってた。ニエトと特にデルマスが守備でかなり苦戦してるなぁ

・Anonymous（サラゴサ）
見てるのが岡崎かファン・バステンか分からん。おいおい、全部合わせるじゃんか

・Anonymous
シーズン通して岡崎は孤立しすぎだし、相手守備と体張る力がない

・Anonymous
岡崎が活躍してるね、ここまでマジで決定的な仕事してる。ウエスカに1-0とするゴールをもたらしたけど、実際にはその前にミリメートルの差で取り消されなければ素晴らしいゴールだったプレーある

・Anonymous
岡崎のゴールでウエスカがサラゴサを打ち負かす以上に素晴らしいことってないな

・Anonymous（サラゴサ）
試合終了、ウエスカが2-1と勝利。サラゴサは9人で果敢に引き分け狙いにいった。ウエスカのほうが攻撃面でよかった。岡崎は香川に勝ってたし、香川に賭けて、その後でイグベケメ投入した監督のミスだ

・Anonymous（ウエスカ）
個人的にはウエスカの今シーズンのベスト試合。特に姿勢の面で

・Anonymous（ウエスカ）
ユージニはこれまでにないほどの活躍。ミケル・リコも同じく。岡崎は中央でずっと仕掛けて戦って素晴らしかったよ。そして、それがウエスカに命を吹き込んでた。きっちりやった選手が多きけど、今日の試合はチームとしての働きぶりがすごく大事だった


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