今シーズンもブンデスリーガで熾烈な残留争いに巻き込まれているシュツットガルト。中盤には遠藤航、最終ラインには伊藤洋輝と日本代表選手を揃えているものの、思うように得点を奪えない試合が続き、リーグで2番目に引き分けが多いチームとなってしまっています。

それでも冬に原口元気など新戦力を補強し、4月にはブルーノ・ラッバディアに代わってセバスティアン・ヘーネスを新監督に据えてテコ入れをはかりました。するとリーグの最終盤で得点力が戻ってきて、ここのところ勝ち点を拾えるようになってきています。監督交代直後のリーグ4試合では2勝2分と良い流れに乗っており、逆転残留の芽が出てきました。

ブンデスリーガ第33節、シュツットガルトはアウェーでマインツと対戦。今節は残留争いのライバルチームが既に勝ち点を手にしており、降格圏からの脱出を目指すシュツットガルトとしては何としても勝たなくてはいけない状況になっています。遠藤と伊藤はスタメン出場。原口はベンチからのスタートとなります。
《試合前記事》

【遠藤航：シュツットガルトの静かなリーダー】SWR
昨シーズンの最終節にチームを降格から救う土壇場のゴールを決めてからというもの、遠藤航はシュツットガルトでレジェンドとなっている。しかし、シュツットガルトのキャプテンが気取った態度をとることはない。
（中略）
29歳の日本人選手のシュツットガルトでのスタートは決して楽なものではなかった。優れた中盤の戦術家、そして恐れられるディフェンダーとしての地位を手にするためには、大変な努力が必要だった。
［マタラッツォ監督からの賞賛］
遠藤の最大の強みはピッチの中でも外でも謙虚であることだ。日本のプレイヤーは人生における本質的なものに焦点を当てている。彼は家族を第一に考え、シュツットガルトのユニフォームを来て常にベストを尽くしている。監督のペレグリーノ・マタラッツォもその点を高く評価しているようだ。「ワタルの性格については本が一冊書けるほどだ」と44歳の彼はシャルケ戦を前にキャプテンについて語っている。「皆のお手本だね」
遠藤は大声を出すわけではないと、マタラッツォは続けて語った。それでも常に先頭に立ってチームを引っ張っていく。「毎シーズン、ワタルは更に多くの責任を負おうとして、ピッチやロッカールームでしっかりとコミュニケーションをとっているんだ」
（中略）
ここ2シーズン、遠藤航はブンデスリーガのベストデュエリストとなっている。2020-21シーズンには476回、その翌シーズンには448回のデュエルに勝利し、その一方でシュツットガルトの指揮官としてボールの確保と配給を行い、またキャプテンとしてチームを引っ張った。
遠藤航は間違いなく近年のシュツットガルトにおける最高のプレーメーカーの一人である。
（中略）
冷静沈着で規律正しい性格をしている遠藤は、シュツットガルトで誰もが認めるリーダー的存在となっている。一見するとそう見えないが、彼にピッタリの役だ。


《マインツ 1-4 シュツットガルト》


【日本のミッドフィルダー、遠藤航がシュツットガルトをブンデスリーガ降格圏から脱出させる】APニュース
日本のミッドフィルダー、遠藤航が1ゴール1アシストをあげ、シュツットガルトはマインツに1-4で勝利。ブンデスリーガの降格圏から脱出した。
これまで下から2番目の順位につけていたシュツットガルトだが、リーグ戦で残り1試合となった中でボーフムを得失点差で上回り、シャルケには勝ち点1差をつけている。勝ち点26で最下位のヘルタ・ベルリンは土曜日に降格が決定した。
（中略）
遠藤は41分にマインツのコーナーキックからカウンターを仕掛け、

【ブンデスリーガ第33節ベストイレブン】ブンデスリーガ公式
［遠藤航、ミッドフィルダー（シュツットガルト）］
ここ数年、シュツットガルトは何度も低迷したが、どれだけキャプテンが救ってくれたことか。昨シーズンの最終節のアディショナルタイムに彼が決めたゴールはシュツットガルトを残留へと導いた。今回は最終節の前の試合で同点弾をあげ、クリス・ヒューリッヒにアシスト。大きな勝ち点をチームにもたらし、降格圏から抜け出し、チームを救う可能性のある活躍。今シーズンの5ゴールという数字は、このミッドフィルダーにとって自己ベストとなる数字で、またこの試合では最も多くのデュエルに臨んだ選手ともなった。

【ブンデスリーガ第33節ベストイレブン】90MIN
［セントラルミッドフィルダー：遠藤航（シュツットガルト）］
マインツ戦で1-1としたゴールは日本人選手が見事なテクニックで決め、1-3とするゴールもアシストしている。地上戦では勝率58％、空中戦では勝率75％をマークし、最高のパフォーマンスを見せた

【ブンデスリーガ第33節ベストイレブン】kicker、sky sports、comunio、BULINEWS
［セントラルミッドフィルダー：遠藤航（シュツットガルト）］

【遠藤航スタッツ】whoscored、sofascore
フル出場、ゴール：1、アシスト：1、キーパス：1、パス成功（精度）：34（81％）、ボールタッチ：57、デュエル：12（7勝）

【選手採点】sofascore
遠藤航：8.1
伊藤洋輝：6.7
原口元気：6.5

【選手採点（ドイツ式）】KRZBB
伊藤洋輝：2.5
左サイドのディフェンダーとして、自身のサイドから殆ど攻撃を許さなかった。日本人選手は地味ながら落ち着いたパフォーマンス。87％という高確率のパスでビルドアップ。しかし、1-0とされた場面では重要な空中戦に敗れている。
遠藤航：2
リーダーは再び中盤の前に入り、前半のタックル成功率は82％と、殆ど怪物的な数字だった。また、ハーフタイム直前にはカウンターから疾走して、プレッシャーのかかるボールを難しい技術で処理しネットを揺さぶった。見るに値するプレーで輝きを放った。

【主にシュツットガルトのファン】
・Anonymous
遠藤の上手さと仕事ぶりはとにかく驚異的。彼がいなかったら暗黒期よ、大暗黒期

・Anonymous
遠藤の最高のフィニッシュ

・Anonymous
このゴールに誰が相応しいって遠藤だよな

・Anonymous
サッカー神、遠藤航

・Anonymous
遠藤はマジでやばいマシーン

・Anonymous
遠藤のゴールどんだけ凄いんだよ。個人的にはまだシュツットガルトでプレーしてるっていうのは、過小評価だと思うし驚く。このチームにとっては、すごく大事な選手だね！

・Anonymous
ふぅ～、遠藤。後ろでも前でも、かけがえのない選手。キャプテンがいなかったら俺らどうなってたか

・Anonymous
遠藤は未だにあらゆる面で、殆どいつも結果を残してる唯一の存在

・Anonymous
遠藤が違いを作ってるね！

・Anonymous
レジェンドウが救いにきた

・Anonymous（フランクフルト）
これは素晴らしいシュート

・Anonymous
ビルドアップでボール奪って、そこからフィニッシュよ

・Anonymous
全体的にはシュツットガルトのクラブ史上で低迷期なんだけど、遠藤航は全世代に語り継がれる名前だと思う

・Anonymous
エンドウ、レジェンドウ

・Anonymous
遠藤はこの10年でブンデスリーガ最高の救世主選手

・Anonymous
しかも、この選手はヘッドでもボレーでもやれちゃうからね

・Anonymous
遠藤いなかったらシュツットガルトどうなっちゃうの

・Anonymous
今シーズンの遠藤はここ2シーズンほどは良くない

・Anonymous
今日の試合、またも遠藤が強烈な違いの差を生む選手に

・Anonymous
遠藤の尋常じゃない好パフォーマンス

・Anonymous
遠藤は俺らにとって最高のリーダー、最高のファイター、最高のディフェンダー、そして最高のアタッカーでもある。このチームは些細なことしか成し遂げてないけど、それだって殆ど遠藤のおかげ。なんて選手だよ

・Anonymous
遠藤が10人いればリーグ制覇できる

・Anonymous
遠藤すげぇ。彼のクローンが作れればなぁ

・Anonymous（ドルトムント）
レジェンドウ復活

・Anonymous（バイエルン・ミュンヘン）
レジェンドウ2.0がやって来る

・Anonymous
うちで永遠にプレーして欲しい。でも、彼はうちにはもったいない。レジェンドウ

・Anonymous
俺らは単純に遠藤には相応しくないよ

・Anonymous
ハイランダーって映画にはさ、こんなキャッチコピーがあった。
「生き残れるのは、ただ一人」
つまり、遠藤のことさ！

・Anonymous
また遠藤が尻拭いしないといけないのか

・Anonymous
遠藤はマジで攻守においてチームのベストプレイヤー

・Anonymous（他サポ）
自分の応援してるクラブでプレーしてない選手としては、遠藤がリーグで一番好きだ。彼のプレー見るのすげぇ好き

・Anonymous
サムライのメンタリティを持ってるんだよね

・Anonymous
遠藤がいなかったら俺ら3部リーグよ

・Anonymous
アントンと遠藤はマジでパフォーマンスが安定してる

・Anonymous（フライブルク）
遠藤航はめっちゃ良いブンデスリーガの選手だね！

・Anonymous
遠藤って普通のゴール決めたことあるっけ？

・Anonymous
それが遠藤よ。これが彼の普通のゴールなんだよ

・Anonymous
毎度、彼の救世主っぷりは驚異的。うちにはあまりにももったいない

・Anonymous
ところで、遠藤は俺らにはもったいなさすぎる。残念だけど今夏は彼がプレミアリーグでプレーする最高のタイミング。もし移籍しても俺は驚かんよ

・Anonymous
これほど移籍しても恨めしくない選手はいないよ。彼がここで成し遂げたことは言葉では表せないほど

・Anonymous
遠藤の銅像を建てないといけないよ。マジで。この選手は残留へ向けて死力を尽くす。
真のリーダー

・Anonymous
真面目な質問。ここ10～12年で遠藤航以上にクラブのレジェンドたる選手って誰だろう。俺は思いつかない

・Anonymous
遠藤航将軍は俺の心に永遠に生き続ける

・Anonymous（レヴァークーゼン）
遠藤はどうしてまだシュツットガルトでやってるんだろ。もったいないな

・Anonymous
遠藤にはプレミアリーグに行って欲しいな。それに値する選手

・Anonymous
遠藤いつも大事なゴール決めてる

・Anonymous
一番大事な選手でもある

・Anonymous
残留したら、ぜひ契約延長して、チーム最高年俸にしてくれ！うちで最も大事な選手なんだし、サッカーは競技スポーツなんだから、最高の選手には最高の年俸が払われるべき。これほど一人の選手に依存してるのってバラコフ以来じゃないか

・Anonymous
5ゴール4アシストってのはボランチとしては強烈なスタッツ。特に俺らって全然ゴール決められないのに。
すごい選手だよ！

・Anonymous
また遠藤がどこにでも顔を出してたね。ボール受けて、前線に出して、しかもゴールも決めないといけない。他の選手も頑張ってくれ

・Anonymous（バイエルン・ミュンヘン）
遠藤はバスケットボールで言うところの「クラッチ（ピンチに強い、ピンチを救う）」。ここぞという場面で、いつもそこにいる

・Anonymous
スタジアム前にレジェンドウ像を建てるための寄付金の呼びかけ開始っていつだい？

・Anonymous
ボスを体現した存在。
前半のエンジンでもあった。他の10人を背負って、全てをやり遂げた。個人的には採点で満点の出来だし、それ以外のなにものでもない。この驚異的なまでの重要性は計り知れない。
（中略）
遠藤には信じられないほどの負担がかかってるけど、彼はそれをやってのけてる。ヤバいよ、残留争いの結果がどうあれ、遠藤航はシュツットガルト史上で最高の6番の一人に数えられる


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