2021大会がコロナの世界的流行により中止となり、久しぶりの開催となるFIFAのU17ワールドカップ。当初はペルーで行われる予定でしたが、開催地がインドネシアに変更されています。

日本はアジア予選を1位で突破し、3大会連続となる10回目の出場権を手にしました。アジア予選で日本はグループステージを2勝1分で首位突破。GSであげた13ゴールは全チームトップの数字で、決勝トーナメントでも全試合3ゴールをマークして、前線の破壊力を武器に優勝しました。5得点で大会得点王となった名和田我空は大会の最優秀選手にも選ばれています。

今大会、日本はポーランド、アルゼンチン、セネガルと共にグループDに入りました。U17W杯で毎回のように好成績をおさめているアフリカ勢ですが、日本と同組になったセネガルはアフリカ予選を1位で突破してきているだけに要注意の相手。また、アルゼンチンとポーランドはそれぞれガーディアン紙が選出した年代ベストプレイヤーを擁しており(クラウディオ・エチェベリとカロル・ボリス)、彼らをいかに抑えるかは決勝トーナメント進出へのポイントとなってきそうです。

グループステージの初戦、日本はヨーロッパ予選を3位で突破してきたポーランドと対戦します。ポーランドメディアの報道によれば飲酒発覚により4選手が追放処分となったとのことで、この試合のポーランドはフィールドプレイヤーの登録が14人という状況。日本はスタメンの前線に井上と徳田が入ります。
試合前記事

【U17W杯のスター達。将来、違いを生み出すのは彼らだ!】TVP SPORT
U17ワールドカップはAカテゴリへの切符を掴む大会だ。ロナウジーニョ、ネイマール、ルイス・フィーゴ、アレッサンドロ・デル・ピエーロ、トニ・クロースといった後のスター選手達が、ここで初お披露目をはたした。今、2006年生まれ以降の最も才能ある選手達が、彼らの足跡を追おうとしている。大会中、誰が最も印象的なプレーを見せることができるだろうか?
(中略)
名和田我空(日本、神村学園、攻撃的ミッドフィルダー)]
日本は現実世界のキャプテン翼を探している。もしかしたら、名和田我空は漫画やアニメのキャラクター人気に並ぶことになるかもしれない。神村学園に通う17歳の彼はアジア予選で得点王に輝いた。ボールコントロールに優れ、大胆なプレーを恐れず、冷静に状況を打開し、遠距離からのシュートも打てる10番である。彼のフリーキックは要注意だ。アジア予選で見せたような活躍がだせれば、欧州の強豪クラブに移籍することは間違いない。

【U17日本対U17ポーランド オッズ】
日本1.54 引き分け4.27 ポーランド5.18 (3社平均)


U17日本 1-0 U17ポーランド


【ポーランド代表が最悪のスタート!ワールドカップで黒星発進】polsatsport
ポーランドのU17代表はワールドカップの初戦で日本に0-1と敗れた。この試合の唯一のゴールを決めたのは高岡伶颯。
(中略)
試合再開後、日本は相手ボックス内にどんどんと侵入していった。やがて、アジアの国の選手達が結果をだす。76分、途中出場した高岡伶颯が得点者リストに名を連ねた。結果的に、これがこの試合で唯一のゴールとなった。

【雨中の試合でポーランドが日本に敗れる。GKマティスの活躍も敗北は避けられず】TVP SPORT
ポーランド代表のU17ワールドカップ初戦は、こんなはずではなかった。土砂降りの雨の中、ポーランドは高岡伶颯の美しいミドルシュートで0-1で敗れた。ミハウ・マティスは衝撃的な活躍で、長いことチームを救ってみせた。大胆でスペクタクルなプレーで知られるポーランドだが、疲労に苦しめられた。

【W杯で黒星発進。ポーランドが雨中の試合を落とす】EUROSPORT
両チームは異なるサッカーを展開。ポーランドはコンビネーションサッカーを試み、フィジカルに勝る日本はよりシンプルな方法を選んだ。試合は1時間に渡って互角。両チームとも100%の決定機を作ることが出来ていた。
(中略)
日本が遂に優勢に立つ。後半が始まって15分が経過すると、それは実に圧倒的なものとなった。ポーランドのゴールに向けて次々と仕掛ける。我々のチームが生き延びていたのは、相手の決定力のなさと、いくつかの場面で献身的にゴールを守ったミハウ・マティスの能力のおかげであった。
一息つくチャンスが訪れたのは69分、激しい雨のために試合が数分間に渡って中断された時だった。残念ながら、試合再開直後の76分、高岡伶颯が素晴らしいミドルシュートを決めた。その後、日本は守りをかため、ポーランドは不器用ながら攻めたが、結局、妥当な敗戦となってしまった。

【スタッツ】Sofascore
ファウル:日本(13)ポーランド(11
ポゼッション:日本(42%)ポーランド(58%
シュート:日本(19)ポーランド(14
枠内シュート:日本(8)ポーランド(7
大決定機:日本(3)ポーランド(0
コーナー:日本(3)ポーランド(5

【海外のサッカーファン】
・Anonymous(ポーランド)
今大会はうちのユースで一番の成功を収めた大会の一つになるかも

・Anonymous(ポーランド)
ゴールキーパーのロングキックからの日本の攻撃は脅威になりそう。危うく失点しかけたね

・Anonymous(ポーランド)
しかし、俺らツイてるな

・Anonymous(ポーランド)
ううーん、これは乱打戦になりそう

・Anonymous(インドネシア)
日本のチームプレーは本当に特別

・Anonymous(ポーランド)
キャプテン翼で育ったものとして、日本代表には思い入れがある。2試合目から成功をおさめてくれ

・Anonymous(スペイン)
個人的に一番才能あると思ってる佐藤龍之介がスタメンじゃないのが驚き

・Anonymous(イタリア)
日本とポーランドは近年再びタレントを輩出し始めた国。ポテンシャルでいったら、ここ数十年で最高のポーランド代表

・Anonymous(ポーランド)
60分、ポーランドは息切れした感じ。遂に日本がゴールをこじ開けてくるんじゃないかと心配だ

・Anonymous(ポーランド)
雨降ってるな。土砂降りだ…そしてゴールキーパーの守備は最高

・Anonymous(ポーランド)
土砂降りは俺たちに味方するかもな。体力が尽きてる印象あったし

・Anonymous
雨で試合中断だ

・Anonymous(ポーランド)
この中断は助かる。相手に完全に支配されてた。なぜか、まだ日本は決めてないけど。
酷い感じ。欧州予選でのチームには全く見えない

・Anonymous
日本のゴオオオオオオオオオオオオオル。77分にボックス際から高岡伶颯が遂にポーランドの壁を崩した!!!!
優勢だった日本の妥当な得点

・Anonymous(インドネシア)
日本のゴール格好いいな。水を含んだネットをパワフルなシュートが揺さぶって、水しぶきのエフェクトかかった

・Anonymous(ポーランド)
うちはフィジカルで劣ってる感じ。どんどんスベース空けるようになって、残念だけど失点はサプライズじゃない

・Anonymous(ポーランド)
あとはセットプレーでいくか、日本が集中を切らす頼みだな

・Anonymous(ポーランド)
もう1時間は失点の気配してたから。日本がこじ開けるのは時間の問題でしかなかった…

・Anonymous(ポーランド)
高岡のペナルティーエリアからの美しいシュートだったよ

・Anonymous(ポーランド)
気配はしてた。日本の素晴らしい一発だ

・Anonymous(ポーランド)
日本のプレスが遂に結果につながったね

・Anonymous(スペイン)
日本の後半の巻き返しは交代が違いを作ったな。道脇の貴重なサポートから高岡の美しいゴール。山本は中盤にクオリティと基準をもたらした。吉永は良い左足を持ってて、小杉をうまく補完してる

・Anonymous
高岡伶颯の容赦ないフィニッシュで日本が先制。アシストした道脇豊と共に7分前にピッチに投入された選手

・Anonymous(ポーランド)
結局、絶望的な後半の末に0-1で負け。もう荷造りしていいよ。
酒飲みども、ありがとうな

・Anonymous(ポーランド)
同点に追いつくチャンスもあったけど、美しい一撃でアジア王者が勝利

・Anonymous(ポーランド)
初戦の内容はかなり酷かったね。気候によるストレスと披露は目に見えるほどだった。日本代表の働きも強調する必要がある。縦へのボールを防ぐのが、すごく上手かった

・Anonymous(イタリア)
日本はU17ワールドカップで素晴らしいスタート。優勢に進めてポーランドに1-0で勝利。特に井上がチャンスを逃した場面が多すぎたけど、77分にボックス際から高岡伶颯が素晴らしいシュートを突き刺した!

・Anonymous
後半の立ち上がりの日本は特にシュートミスが目立った。
センターバックの本多康太郎がとても良かったね。
統率のとれたパフォーマンスだった

・Anonymous(スペイン)
高岡は途中出場して、これ。これぞ日本のタレント。なんというゴラッソ

・Anonymous(ブラジル)
難しい試合で辛勝したけど、日本が優勢だったし、チャンスも多かった。高岡伶颯が途中出場から試合を決めるゴール。全体的に守備のパフォーマンスが良かったね。特にGKの後藤亘

・Anonymous(ポーランド)
まあ、日本の妥当な勝利。もっと点差をつけられる可能性もあったけど、日本は100%の力を出してない印象があったよ

・Anonymous(スペイン)
U17ワールドカップでの日本の初戦は良かったね。ダイナミックなプレーとテクニックある選手達。この国で既に確立されているプレースタイルだ。左サイドがとても良い。高岡の素晴らしいゴール、センターバックの本多康太郎の大活躍


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