ドイツのシュツットガルトからイングランドの名門リヴァプールへ移籍し、今シーズンから自身にとっての夢の舞台であるプレミアリーグに挑戦している遠藤航。移籍当初は実力を疑問視されてしまい、チームとリーグの適応にもやや時間がかかったこともあって、逆風が吹く中での入団となりました。

しかし、チームに離脱者が出てきた中、プレミアリーグ名物の過密日程期間が始まると、遠藤の存在感が高まり始めます。リヴァプールのシステムに馴染むようになり、それに併せてリーグの環境にも適応するようになって、日に日にパフォーマンスを上げていきました。この間、チームも好調で第19節にはアーセナルをかわして首位に浮上。ここ数週間のパフォーマンスでサポーターとメディアの遠藤評は入団当初から大きく変化しました。

プレミアリーグ第20節、リヴァプールはホームでニューカッスル・ユナイテッドと対戦。今節は既にアーセナルが敗れているだけに、リヴァプールとしてはホームで勝ち点3を手にして突き放したいところ。アジアカップに招集された遠藤は中盤中央に入ってスタメン出場です。
試合前記事

【遠藤:リヴァプール躍進の影にクロップの逸材の存在】Anfield Index
リヴァプールの新メトロノーム:遠藤航の台頭
リヴァプールがプレミアリーグで首位に返り咲いたのは目を見張る結果だが、その成功のかなりの部分は遠藤航の影響によるものだろう。デイリー・テレグラフ紙に載ったユルゲン・クロップと遠藤の抱擁シーンは、チームにおける彼の重要性を象徴している。バーンリー戦のアディショナルタイムでディオゴ・ジョタのゴールに繋がった彼の決定的なインターセプトは、極めて重要な役割が際立った場面だ。クロップの「なんてことだ、なんて素晴らしい試合をしてみせたんだ」という称賛は、遠藤がチームに与えた影響を雄弁に物語っている。
遠藤vsプレミアリーグのフィジカル
当初はプレミアリーグのフィジカルに対応できるか疑問視されていた遠藤だが、その実力は十二分に証明された。ダラ・オシェイとの競り合いに代表されるように、その恐れを知らぬ寄せは、リーグの精神を体現する、身の安全を顧みないものだった。彼の繊細でありつつも効果的なプレースタイルは、整然さと滑らかさを融合させたもので掘り出し物であった。(中略)
遠藤のプレーの戦術的ニュアンス
遠藤のミッドフィルダーとしての役割は現代の典型的6番とは一線を画している。ライスやロドリといったポゼッションを要求する支配的な選手とは異なり、遠藤はより受動的にプレーする。彼は指揮者ではなく、チームのメトロノームなのだ。ボールのないところでスペースを作り、トレント・アレクサンダー=アーノルドをカバーする彼の動きはリヴァプールのゲームプレイの基礎である。彼の貢献が常にゴールに結びつくとは限らないが、チームのリズムを維持するためには欠かせない。


リヴァプール 4-2 ニューカッスル


【サラーが2ゴールをあげリヴァプールがニューカッスル撃破。2位との差を3ポイントに広げる】BBC
前半、リヴァプールがニューカッスルに次々とシュートを放ったが、アンフィールドで3試合連続の引き分けに終わる可能性があった。
しかし、アフリカネイションズカップにエジプト代表として出場するサラーは、前半のPKをセーブされながらも、クロスを叩き込んで先制点をあげ、終了間際には2回目のPKをものにした。
(中略)
今シーズンのリヴァプールはアンフィールドでのリーグ戦に開幕から7連勝したが、直前のホーム2試合ではマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルに引き分けていた。
これでリヴァプールはアストン・ヴィラに勝ち点3差、マンチェスター・シティとアーセナルに勝ち点5差をつけている。

【スタッツ】whoscored、sofascore
74分まで出場、キーパス:3、タックル:1、パス成功(精度):61(91%)、ボールタッチ:80、デュエル:10(3勝)

【採点】
[whoscored]6.60

[sofascore]7.1

[eurosport]8

[90min]7
フィジカルなニューカッスルの中盤を相手に奮闘

[echo]7
前半はニューカッスルが殆ど攻めてこなかった中、チームのハイプレスに貢献。後半も同じ調子でプレーし、大事な競り合いに勝利した。イエローを貰い交代

[this is anfield]9(マン・オブ・ザ・マッチ)
中盤のあらゆる場所で、こぼれ球を広い、タックルを仕掛けた。どの球際でもニューカッスルの選手に競り勝ち、リヴァプールのビルドアップではしっかりと回した。
何度がシュートも放ってみせ、たとえゴールにならなくても、どれも何かにつながりそうな一発であった。
交代となった後は守備で彼の穴が感じられた。アジアカップでの離脱期間は寂しくなるだろう


【主にリヴァプールファン】
・Anonymous
遠藤はプレミアで最も過小評価されてる選手

・Anonymous
実際1600万ポンドとかヤバいでしょ

・Anonymous
遠藤はブンデスリーガでも最も過小評価されてる選手だったよ

・Anonymous
リヴァプールの新システムにとてもハマってる、うちにピッタリ

・Anonymous
ここまで素晴らしいシーズンを過ごしてるでしょ
最高の当たり補強

・Anonymous(バルセロナ)
今シーズンのリヴァプールで一番の補強だわな

・Empire of the Kop
しかし、遠藤航の最高の前半のパフォーマンスだったね。輝かしい選手

・Anonymous
個人的に遠藤が前半のベストプレイヤー

・Anonymous
遠藤が(アジアカップで)離脱したらキツいな。ここ数週間マジで良いし

・Anonymous
遠藤の穴はめちゃデカいでしょ。トップクオリティの選手

・Anonymous
遠藤は印象的なプレーを続けてる。タックルに飛び込んで、50/50を制して、ヘッドに持ち込んでる

・Anonymous
しかし遠藤くそスゲェな

・Anonymous
ここまで満点のパフォーマンス

・Anonymous
遠藤の素晴らしいパス!この試合でもどこにでもいるな!!

・Anonymous
遠藤マジで尋常じゃない

・Anonymous
2人が離脱したら、サラーと同じくらい遠藤の不在も大きいだろうな。遠藤が中盤を安定させたし

・Anonymous
これは遠藤のエース級のプレー

・Anonymous
試合を重ねるごとに自身をつけてるのが分かる

・Anonymous
個人的マン・オブ・ザ・マッチ。
それにとても魅力的なタックルを何度か見舞ってた

・Anonymous
遠藤はまた満点のパフォーマンスだった。(交代した)彼には休息が必要だったよ。さあ、アジアカップで優勝してこい、俺の日本の戦士よ!

・Anonymous
遠藤がいない間、マジで、マジで寂しくなるな

・Anonymous
2月までサラーも遠藤もいないのか
(´;ω;`)

・Anonymous
遠藤とサラーの不在は大きいね。サラーの創造性、遠藤のボール奪取とライン崩すパス

・Anonymous
今夜も遠藤は完璧でした

・The Anfield Talk
素晴らしい、素晴らしいパフォーマンス。(アジアカップ行きで)寂しくなるよ

・Anonymous
当初は彼をかなり批判したけど、今では彼に黙らされて嬉しいよ。なんて選手だ。背番号6の戦士

・Anonymous
この試合でも遠藤の存在はデカかった

・Anonymous
遠藤の穴はサラーよりデカい感じする

・Anonymous
遠藤が今夜のようなパフォーマンスを見せられるとマジで思ってなかったと言わざるを得ない。今じゃ彼がカタール行くの残念に思ってる

・Anonymous
遠藤は偉大。市場の締切日の衝動買いから中盤のレギュラーに定着だもん

・Anonymous
クソすげぇ戦士。大好きだ

・Anonymous
だね、いつも相手のプレーを止める正しいポジションとってることが証明された。賢明な補強だったな

・Anonymous
またまたマジで良いパフォーマンス。すごく多くのボールを奪い返すし、それがプレッシャーを維持する鍵となる。
中央から素晴らしいパス通した場面も何度か。
彼は「1600万にしては良い選手」じゃないよ、めっちゃ良いプレミア級のセントラルミッドフィルダー。今日は最高のセントラルミッドフィルダーだった、あるいは(得点した)ジョーンズ級の出来だったかも

・Anonymous
彼のアンチにとっては最高の日じゃなかったねぇ
今夜の彼は驚異的だった

・Anonymous
俺の期待を上回ってる。単なるユーティリティプレイヤーじゃないぞ。これほど絶好調なのに離脱するのは残念。
素晴らしい当たり補強

・Anonymous
ヌニェスが決めてれば、遠藤に見事なアシストがついたんだがなぁ。彼が戻ってきたらマック・アリスターと一緒にプレーするところが見たいぜ

・Anonymous
この試合でも素晴らしかった。
日本が早めに敗退して、すぐに復帰することを祈ろうか

・Anonymous
並外れてる。彼のこと分かったと思ったら、まだまだ良くなり続けてるという。あんて絶対的な戦車だ。規律正しく、集中力がある。ここしばらくで最も優れた読みの力がある選手かも

・Anonymous
ありがとう遠藤。ここ1ヶ月すばらしかった

・Anonymous
遠藤またも大活躍だった

・Anonymous
遠藤はボス!


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