今シーズンからイングランドの名門リヴァプールでプレーしている遠藤航。シーズン中盤に入ってからはチームのサッカーにもフィットするようになり、ここのところプレミアリーグの激しい展開の中でも持ち味を発揮してみせています。

パフォーマンスが上がってくるにつれて周囲の評価も変化してきており、以前は懐疑的な目を向けられる事も多かった中、最近ではポジティブな反応が増えてきています。難しいことはせずにシンプルに徹してリズムを生み出すゲームメイクが注目される一方で、労を惜しまぬ走りや、危ない場面で果敢に身体をはる姿勢は「戦士」と称えられていました。

今季のリヴァプールはELを含めて未だに四冠の可能性が残っている状況です。リーグでは首位を走っており、ELではベスト16、FAカップは5回戦まで進出。そしてリーグカップでは準決勝でフラムを僅差でくだして、決勝まで勝ち上がってきました。

ウェンブリーで行われるリーグカップ決勝、リヴァプールが対するのはチェルシー。入団の経緯を思えば、遠藤にとってはクオリティを見せつける絶好の舞台が整ったことになります。遠藤は中盤の底に入ってスタメン出場です。
試合前記事

【密かにリヴァプールの縁の下の力持ちとなった遠藤航】デイリー・メール
遠藤航が今シーズンのリヴァプールの思いがけないヒーローの一人となっている。
夏にブンデスリーガから移籍してからというもの、不安定なスタートを切ったが、ユルゲン・クロップ監督のチームのレギュラーとなり、監督も定期的に遠藤のインパクトの大きさを語っている。
彼が先発出場したプレミアリーグの11試合でリヴァプールは9勝2分と勝ち越している。アンフィールドでは負傷者が続出しており、日本代表ミッドフィルダーは日曜日のEFLカップ決勝、チェルシー戦に出場してくることになりそうだ。
(中略)
当初はプレミアリーグのテンポに苦戦していた31歳の彼だが、節を経るごとに順応し、リヴァプールが四冠を狙う上でタリスマンのような存在になっている。12月にはリヴァプールの月間最優秀選手に選ばれ、クロップは彼を「これまで会った中で最も勤勉な人物の一人」とまで評した。
(中略)
「監督はポジティブでいること、そして自分達がリヴァプールなんだと示す必要があると話してくれました。ルートン戦ではそれが出来た。負傷者のことはあまり考えず、とにかく目の前の試合に集中しています」と遠藤。
次の試合会場はウェンブリーだが、遠藤はリヴァプールが10度目のリーグカップ制覇を目指す中で、その興奮を明かしている。
「そこでプレーするのがとても楽しみです。9万人もの観客が入ると聞いています」「こんな特別なスタジアムでやるのは初めてです」


チェルシー 0-1 リヴァプール


【ファン・ダイクのゴールでリヴァプールがチェルシーを撃破しカラバオカップ獲得】breakingnews
リヴァプールのキャプテンであるフィルジル・ファン・ダイクが延長戦の終盤に勝ち越しヘッドを決め、ユルゲン・クロップ監督が率いるチームがチェルシーに1-0で勝利。史上最多となる10度目のリーグカップを手にした。

【驚異:1600万ポンドの遠藤がチェルシーを「完全に圧倒」】EMPIRE OF THE KOP
モー・サラーもいない、ディオゴ・ジョタもいない、ダーウィング・ヌネェスもいない、ドミニク・ソボスライもいない、トレント・アレクサンダー=アーノルドもいない…これ以上あげていく必要はあるだろうか?
カラバオカップの決勝が延長までもつれこんだ中、若手を起用したリヴァプールにとって、遠藤航は何人かの傑出したパフォーマーの一人であった。
リヴァプール・エコー紙のジョー・リマー記者は「チェルシーの中盤を完全に支配した」とポストし、この日本代表ミッドフィルダーのパフォーマンスを称賛している。
リマー記者のコメントはスタッツでも裏付けられるものだ。
sofascoreによれば、元シュツットガルトの彼は6回のタックルに加え、地上戦で11/16という記録を残している。
夏にモイセス・カイセドとロメロ・ラヴィアの補強に失敗した後でリヴァプールの選択した道筋をどれほど多くの他チームサポーターが嘲笑していたかを考えれば、このパフォーマンスはさらに魅力的なものとなるだろう。
1600万ポンドの夏の補強に関しては、今直ぐにでも謝罪を受け付けますよ!

【スタッツ】whoscored、sofascore
フル出場、キーパス:1、タックル:6、パス成功(精度):62(91%)、ボールタッチ:89、デュエル:19(12勝)

【採点】
[whoscored]7.58

[sofascore]7.7

[anfieldwatch]7
中盤の戦士。つねに相手に仕掛けられながらも、ボールを保持して抜け出していた。ディアスに低空スルーパスを通し、観客を湧かせた

[daily mail]8.5
つねにボールを受けられる位置にいて、リヴァプールの守備を完璧にスクリーン。日本代表キャプテンは巧みなボランチのプレーでチェルシーの反撃を何度も断ち切った

[echo]9
リヴァプールがハイプレスを仕掛ける中、タックルで相手ボールを摘み取る場面が印象的だった。チェルシーが落ち着き出すと押し戻されたが、ポゼッションを奪い続けた。取り消されたゴールの場面では立ち止まったことでファウルと判定された

[this is anfield]9
周囲の選手が交代したり、倒れたりする中、彼のプレーは疲れ知らず。実に素晴らしいパフォーマンスで、必要とあれば大人となり、可能な限り前を狙い、つねにボックス際でタックルすることも出来た。
ケレハーの最初のビッグセーブの後、瀬戸際のスライディングでゴールをブロックするという素晴らしいプレーをみせた。

[the telegraph]9
ピッチ上でエンゴロ・カンテに最も近い存在。チェルシーは昨夏にリヴァプールと彼の契約を争えばよかったと思う瞬間があったに違いない。彼は延長戦までリヴァプールの中盤に入っていた最後のシニアプレイヤーとなった


【主にリヴァプールファン】
・Anonymous
堅実な仕事をしてくれる。派手なことはしないけど、とても効果的。まさにリヴァプールが必要としていたものだ

・Anonymous
決して泣き言は言わないし、審判を囲みにもいかない。呼び込んで、ボール受けて、それを回す。完璧で無駄がなく、すごく効果的で、謙虚な人柄

・Anonymous
遠藤の存在は俺を落ち着かせてくれる。何故かは分からない

・Anonymous
遠藤対カイセドは面白い戦いになるぞ

・Anonymous
遠藤やるなぁ

・Anonymous
ここまでダントツで遠藤がピッチ上のベスト

・Anonymous
遠藤がチェルシーの中盤全体を圧倒してる

・Anonymous
遠藤はこのリーグで最高のボランチの一人だね、すごっ

・Anonymous
中盤で遠藤がエンソを圧倒してるの信じられん!!!!

・Anonymous
この遠藤のブロックよ

・Anonymous
ケレハーの最高のセーブに遠藤のこぼれ球への守備。すげぇわ

・Anonymous
ケレハーのワールドクラスセーブ。
続いての遠藤のワールドクラスブロック。
がんばれ皆

・Anonymous
遠藤航がここまででリヴァプールのベストプレイヤーだね

・Anonymous
遠藤がピッチのベストプレイヤー

・Anonymous
遠藤なんてパスだよ、おい

・Anonymous
めちゃくちゃうまいな

・Anonymous
大げさなことは言いたくないけど、遠藤航のためなら喜んで肉壁になるレベルの熱狂度まできてる
大好き

・Anonymous
遠藤は世界最高のセントラルディフェンシブミッドフィルダー

・Anonymous(アーセナル)
遠藤はエンソとカイセドを合わせたよりも上

・Anonymous
カイセドが遠藤にファウルにいって弾き返されとるw

・Anonymous
遠藤マジで上手すぎでしょ

・Anonymous
カイセドとの1億の契約を逃れて、遠藤を1000万で獲得
ファン・ダイクとアリソン以来、リヴァプールが行った最高のビジネスかもしれないね!

・Anonymous
この試合ここまで遠藤、エリオット、マック・アリスターは素晴らしい

・Anonymous
遠藤、動いてさえいないのに(得点場面でオフ関与とか)

・Anonymous
遠藤はオフサイドポジションいたし、チェルシーのディフェンダーをブロックしてもいたし、だからオフサイドだよ、良い判定

・Anonymous
今日の遠藤はあらゆるところに顔を出してる

・Anonymous
遠藤つかれちゃったな

・Anonymous
遠藤、ガス欠か

・Anonymous
遠藤とファン・ダイクは驚異的だ

・Anonymous
試合開始からリヴァプールを支えてる男
それは遠藤

・Anonymous
今日の遠藤は傑出してる。まだこんだけやれるとか、なんというエンジンだ

・Anonymous
遠藤はピッチで最高の選手。全てで正しい判断してる

・Anonymous
遠藤のボール保持力は見事だね

・Anonymous
遠藤は早くも俺の今シーズン最優秀選手だよ

・Anonymous
遠藤の存在はでけぇわ

・Anonymous
遠藤大好きだ、戦士

・Anonymous
遠藤はエンソより良い試合してる

・Anonymous
素晴らしいパフォーマンスだった、本当に過小評価されてる。一流だね

・Anonymous
遠藤がチェルシーの2億ポンドの中盤を圧倒してた

・Anonymous
今日はエンソとカイセドを圧倒したよ。
彼がいなかったら俺らどうなっていたことか

・ESPN
リヴァプールはアレクシス・マック・アリスターと遠藤に5100万ポンドをかけた。
この二人はカラバオカップの決勝で2億2100万ポンドかかったエンソとカイセドの中盤を圧倒。
リヴァプールの驚異的なビジネスだった

・Anonymous
カイセドの代わりに彼を獲得できて本当に良かった

・Anonymous
それにしても遠藤航ですよ…
ピッチの中央の最高のエンジンだ

・Anonymous
尋常じゃねーよ。こうなると、なんて言い表していいやら

・Anonymous
試合がPK戦までもつれ込みそうな中でも、クロップがアレクシスじゃなく彼を起用し続けたことは、監督がいかに彼を信頼してるかを物語ってる

・Anonymous
リヴァプールは遠藤を1600万ポンドでかっさらった罪で逮捕されるべき。素晴らしいパフォーマンス。中盤を圧倒したね

・Anonymous
120分。決して足を止めなかった。中盤で全てのボールを追いかけた。体を張った。そして今、彼はチャンピオンに。
遠藤航の獲得はこの夏最高の決断だったよ

・Anonymous
クロップは知ってたんだ。俺達には彼の運動量、ハート、魂が必要だった。そして、この子はそれを何トンも持ってる

・Anonymous
みんなシーズン最高の当たり補強の議論してるけどさ、そんな議論はいらないよ。遠藤航で決まり


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