ここのところリヴァプールで存在感を日に日に高めている遠藤航。加入直後のシーズン序盤はチームのサッカーにフィットせず、またリーグのテンポとパワーに戸惑う場面も見られましたが、驚異の適応力を発揮して試合を重ねる毎にパフォーマンスをあげていき、最近では負傷者が続出しているリヴァプールを支えるキープレイヤーの一人にあげられるまでになってきました。

サポーターからの声も当初とは風向きが変わってきており、メディアからも頻繁にポジティブな特集記事があがってきています。また、先日のリーグカップではチェルシーの豪華ミッドフィルダー陣を相手に120分奮闘してみせ、ビッグゲームで1億ポンドプレイヤーを相手にしても十分にやり合えることを証明。昨夏の市場で遠藤を獲得した際に嘲笑されたリヴァプールサポーターは大いに溜飲を下げたようです。

リーグカップを制覇したリヴァプールですが、FAカップでは準々決勝まで進出しており、ELでもベスト8入りは目前、そしてプレミアリーグでは首位争いの真っ只中にいて四冠が視野に入っている状況。そして、その肝心のリーグで第28節にディフェンディングチャンピオンのマンチェスター・シティと対戦しました。

ロドリやケビン・デ・ブライネといったワールドクラスの選手を擁する中盤に対し、遠藤がどれだけ相手の創造力を封じ込めることが出来るのか。試合のキーポイントの一つとされていたエリアを担当した遠藤でしたが、デュエルには殆ど勝利し、パスも95%を成功させるという見事なスタッツを残しチームに貢献。1-1で引き分けた試合でマン・オブ・ザ・マッチに選出されていました。

おかわり記事としてどうぞ。
遠藤がマンチェスター・シティ戦でMOMに


【マンチェスター・シティ戦のマン・オブ・ザ・マッチは誰だ?】リヴァプール公式
リヴァプールがマンチェスター・シティと1-1で引き分けた日曜日の一戦、遠藤航がマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
アンフィールドで行われたプレミアリーグの激戦の中心で、中盤の彼は見事なプレーを披露。
マッチセンターの投票では、遠藤がアレクシス・マック・アリスターとフィルジル・ファン・ダイクを抑え1位に輝いた。

【クロップが遠藤は大いに成長し「今や」ワールドクラスだと語る】ROUSING THE KOP
遠藤航に大いに感銘をうけたユルゲン・クロップ
試合後のBBCの報道によれば、ユルゲン・クロップは遠藤航のパフォーマンスを大いに感心したとのことだ。日本代表選手はまたも素晴らしい出来だった。クラブのサポーターからマン・オブ・ザ・マッチにも選出されている。
「31歳の日本代表キャプテンと契約してどうなるか、プレミアリーグで傑出した選手となるのか。その選手がワールドクラスに成長できるかどうかなんて決して分からないものだけど、それが実際に起きたんだよ」と試合後にクロップは語った。
今日のマンチェスター・シティ戦で遠藤が世界最高の選手やミッドフィルダーを圧倒した様子を見れば、クロップの発言に異を唱えることは難しいだろう。日本代表選手は大当たり補強となっている。
リヴァプールが彼を1600万ポンドで獲得したという事は、サッカー史における最大のバーゲンの一つとして語り継がれるだろう。(少なくとも)リヴァプールの歴史においては間違いない。

【リヴァプール対マンチェスター・シティ、選手短評】ガーディアン
遠藤航
シティが支配せんと脅かした場面で活躍。数々のボールリカバリーを見せ、デ・ブライネを苛つかせた。採点8

【主にリヴァプールファン】
・Anonymous
なんて選手だ!ダントツでリーグ最高の守備的ミッドフィルダー。この試合、遠藤に比べてロドリは全然だった

・Anonymous
派手ではない、スタイリッシュでもない。仕事を黙々とテキパキとこなす。とても影響力あるけど、あまり評価はされない。この戦士をチームに迎えられることを光栄に思う!新監督が彼と新たな3年契約を結んでくれることを願ってるよ!

・Anonymous
マジでロドリとデ・ブライネが繰り出してくれる全ての攻撃を止めてた

・Anonymous
なんて選手だよ彼は。
俺の日本の戦士。
この男がめちゃくちゃ大好きだ

・Anonymous
グラディエーターの存在を信じるのであれば、遠藤はその一人ってことになる。
このリヴァプールの全てを体現している…
勇気、根性、復活、クオリティ

・Anonymous
ピッチのベストだった…ケビン・デ・ブライネを封じたね

・Anonymous
今夜、遠藤がマンシティをぶっ潰してた。なんて選手だ、なんてパフォーマンスだ

・Anonymous
言わせてくれ…遠藤がアーセナル戦でスタメンで出てたら、俺ら負けていなかったよ。それだけ遠藤は俺達の中盤に重要な存在だし支配力を持ってる。シティ戦ではケビン・デ・ブライネがイライラしながら途中で下げられるっていうセンセーショナルな出来だった。遠藤はロドリを平凡な選手にしちまってた

・Anonymous
この男は疲れ知らずでフル出場の連戦いけちゃうというね

・Anonymous
この試合、ロドリよりもずっと印象的だったと思う。しかも俺はロドリがシティで最も重要な選手だと評価してる

・Anonymous
いやぁ、俺のスタメン希望リストに最初に記入する名前が遠藤になるとは予想もしなかった。すげぇよ、この男は驚異的

・Anonymous
彼に対して保留してた意見を全て撤回する。チームに馴染んでからずっと素晴らしいし、こういった試合でこれだけのパフォーマンスするってことが全てを物語ってる

・Anonymous
ポケットからケビン・デ・ブライネを出したげてよ、日本のサムライ

・Anonymous
この選手がプレーしていたらアーセナル戦で負けなかったよ

・Anonymous
遠藤航はシーズン最大の新発見

・Anonymous
俺らがカイセドの獲得レースをやっていると、神が介入して、俺らが探していた最高のセントラルミッドフィルダーを授けてくれた。バモス遠藤

・Anonymous
ハーランドとデ・ブライネがこの試合でプレーしてるところ目撃した方はいませんか?

・Anonymous
とても落ち着いていて、物静かだけど、仕事はきっちりこなす

・Anonymous
インターセプト王

・Anonymous
中盤の王よ

・Anonymous
試合前にシティの中盤を潰すと語って、それをやってのけたね

・Anonymous
1600万は完全にバーゲン。誰もが間違っていたと証明してみせた

・Anonymous
遠藤とファン・ダイクの素晴らしいパフォーマンス。シティのスター選手達を封じたね

・Anonymous
おいおい、この男は世界最高のミッドフィルダーを抑え込んだんだぞ、並外れたっていう以上の出来だ。これ以上、言う事なし

・Anonymous
遠藤を獲得した時、30歳で中盤を担当するには歳がいってるとか言われてたけど、いやいや。年齢にあわせて経験を積んで、遠藤は言葉では言い表せないほど自分を証明してきてみせた。MOMは当然だ

・Anonymous
遠藤に関しては俺が間違っていたよ…マジで良い選手だった。うちの中盤はスーパーだったね。ペップのチームを圧倒したのは久しぶりだ

・Anonymous
レジェンドウ
なんて選手だ

・Anonymous
ルーカス・レイヴァ「遠藤、君はなんて選手なんだ。チームを常に前進させ、試合を通して繋いでくれる」

・Anonymous
見る人が見れば、ちゃんとしたボランチかって分かるもんだね

・Anonymous
本物は本物を知る

・Anonymous
30歳でシュツットガルトから1600万で来た選手が、おそらく世界最高のセントラルミッドフィルダーと守備的ミッドフィルダーを完全に上回っちまうというねw

・Anonymous
チャンピオンズリーグ決勝でカンテがケビン・デ・ブライネにやった仕打ちを思い出したよ。なんてパフォーマンスだ

・Anonymous
文字通り全局面で勝ってた

・Anonymous
ぶっちゃけ遠藤はいくら褒めても褒め足りない。世界最高のボランチと互角にやりあって、あの二人より劣ってるようには見えなかった。最高の補強、なんて男だ

・Anonymous
どういうこと、遠藤こそが世界最高のボランチなんだが

・Anonymous
ここ何年もの間、彼とマッカは一体どこにいたっていうんだ。俺ら久しぶりにあいつらを本当に圧倒したけど。FAカップの準決勝以外で、最後にシティの中盤を圧倒した時がいつだったか思い出せんぞ

・Anonymous
ハードワークする男。25歳の頃はJリーグでプレーしてて、30歳になって世界最高のクラブの一つでプレーしてる。彼の辞書に諦めるという言葉はない

・Anonymous
マッケンドー(マック・アリスターと遠藤)のコンボはワールドクラス

・Anonymous
単なるベンチ要員としての補強だって皆が言ってた頃を覚えてるよ。ただのローテーションのオプションだとか、ミルナーの後任とか、フロレンティーノ・ルイス、ドゥクール、サンガレみたいなボランチがまだ必要だとかさ。
そして、彼が新しいリーグで当初苦戦した時、みんな実力不足だとか、スピードに対応できないとか言ってた。
さて、彼を見てくれ。まさにリーグトップクラスのボランチの一人になってる。クロップは正しかった。彼はいつだって正しい

・Anonymous
この男はビーストだね。他が輝けるように、全ての汚れ仕事をこなしてくれる

・Anonymous
ぶっちゃけ彼も輝いとるけどね

・Anonymous
試合中に「いいぞ遠藤!」って何度さけんだか数え切れんくらい。究極の破壊者、まさに俺達が必要としている人材だった

・Anonymous
チームの屋台骨って話になると、その大部分が意味するのはこの男のことだよね

・Anonymous
まさにこのチームの中心

・Anonymous
この男のガスタンクは驚異的な容量。
最後にはちょっと足にきてたのが分かったけど、彼のハートと意欲が肉体的な疲労を凌駕していた。これでカイセドの十分の一の値段っていうね

・Anonymous
遠藤の名前入りのユニフォームを買ったんだ。なんてすげぇ選手だ

・Anonymous
俺も

・Anonymous
俺もだ

・Anonymous
遠藤とマッカで悩んでるww

・Anonymous
本当に信じられない。ずっと彼を応援してるけどさ、まさか彼がプレミアリーグ最高のボランチって議論に入ってくるとは思ってもいなかった

・Anonymous
彼の物語は、チャンスを掴むには優れたプレイヤーでなくてはならないってだけでなく、多少の運も必要だってことを示してる。カイセドとラビィアがあんなバカじゃなかったら、遠藤は彼に相応しいほど明るく輝くチャンスを得ることは出来なかっただろう

・Anonymous
今日の遠藤のパフォーマンスをみた現段階で振り返ると、かなりクレイジーな成り行きだよね。(中略)カイセドとラビィアの話がキャンセルになって、降格圏のブンデスリーガのクラブから日本人選手が来るってなって。十分に良さ気ではあったけど、ここで戦うためのスピード、フィジカル、自信、落ち着き、そしてテクニックを持っているかについては間違いなく疑ってた。でも、彼はそれら全てを持ってた、それもかなり。彼をここに連れてきたのは運だったのか?運命?それは分からない。でも、フットボールの世界で選手がこのように花開くのを見るのって魅力的だ。しかも彼は俺らの選手なんだぜ、最高だよ


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