東京ヴェルディ時代にはサイドバックだけでなく時にウイングの位置でもプレーし、サイドのアタッカーとして頭角を現してきた安西。2018シーズンからは鹿島アントラーズでプレーし、同年7月には柏レイソル戦で素晴らしいドリブルシュートを決め、Jリーグのベストゴール賞をうける活躍をしてみせます。続く8月にFC東京戦であげたゴールも話題となり、こちらはイタリアやフランスでも報道されました。

Jリーグで好パフォーマンスを見せてきたことで今年3月には遂に日本代表に招集され、コロンビア戦の終盤に投入され初キャップを獲得。続くボリビア戦では代表での初先発も経験しています。

そして、かねてからの噂を裏付けるように、安西のポルティモネンセ移籍を鹿島アントラーズが発表。その後、ポルトガルでメディカルチェックを受け、ポルティモネンセも公式サイトで安西の加入についてアナウンスし、欧州での新シーズンをポルトガルで迎えることになりました。

ポルトガルリーグ第5節、ポルティモネンセはホームでポルトと対戦。今季ここまで1勝とスロースタートになったチームとしては、強豪ポルトが相手とはいえ、ホームで少しでも勝ち点を積んでおきたい試合となります。

右サイドバックとして先発出場した安西が、一時は2-2の同点とするファインゴールをポルトゴールに叩き込んだ一戦のまとめをどうぞ。
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