ここ数シーズンの好調なパフォーマンスにより、一気に日本を代表するフォワードの一人として名を上げてきた鈴木武蔵。アンダー時代から各世代の代表に招集されるなど早くから期待されてきた逸材でしたが、2018シーズンに長崎で初の二桁得点をあげると、2019年には札幌でも活躍をみせ、見事ブレークをはたしました。

かねてより欧州への挑戦に意欲をうかがわせていた鈴木ですが、夏の市場が開いている中、ベルギーの昇格組であるベールスホットVAへの移籍の噂が浮上。動向が注目されていた中、火曜夜、遂に公式サイトで移籍が発表されました。

このニュースはクラブのファンにも温かく受け止められていて、連勝スタートで現在ベルギーリーグの首位に立っているチームを更にもりたてる存在となって欲しいと、歓迎ムードが広がっているようです。

ベルギーリーグでは開幕節に森岡と鈴木優磨がゴールを決め、また第2節では見事なカットインシュートを決めた伊東や初アシストを記録した松原も結果を残しており、多数の日本人選手が欧州での成功を目指して熱戦を繰り広げています。昇格組ながらリーグリーダーとなっているベールスホットで、鈴木武蔵がどういったパフォーマンスを見せてくれるのか、サッカーファンとしては気になるところです。
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