バチカン宮殿・システィーナ礼拝堂の天井画、創世記9場面のうちのノアの燔祭です。ハンサイと読み生贄を天(神)に捧げる、という意味のようです。
ノアが祭壇に生贄をささげると、神は人を不幸にするよう洪水なんてもう起こさないと約束し、天と地でかわした契約のしるしに雲の中に虹を置いたという話です。祭って本来は人が神にお祈りするような意味がある行事なんでしょうが今は、単なるバーゲンのイベントになってしまったような。世の中が忙しすぎるんでしょうか。