1: ダイビングエルボードロップ(長野県) 2013/08/01(木) 20:09:46.16
ソニーは1日、2013年度第1四半期決算を発表した。売上高は、前年同期比13%増の1兆7,127億円。
営業利益は同479.4%増の約364億円、税引前利益は同391.4%増の約463億円。純損益は約35億円の黒字となった。

 増収の主な要因としては、主に為替の影響や、金融ビジネス収入の増加、スマートフォンの販売台数の増加を挙げている。
なお、前年同期の為替レートを適用した場合、売上高は3%の減少となる。

 テレビやBDレコーダ、オーディオなどを含むHE&S(ホームエンタテインメント&サウンド)分野は売上高が前年同期比9.3%増の2,752億円、
営業利益は34億円の黒字で、前年同月の100億円の赤字から回復した。
改善の理由については「おもに為替の好影響および、テレビの大幅な損益改善」としている。

 テレビについては、売上高は前年同期比18.2%増の1,856億円。
営業利益については、販売台数が大きく落ち込んだ一方で「高付加価値モデルの導入による製品ミックスの改善および費用の削減などにより、
前年同期の66億円の損失に対し、当四半期は52億円の利益となった」としている。ソニーのテレビ事業黒字化は12四半期ぶり。

 デジタルカメラなどのIP&S分野の売上高は売上高10.4%減の1,736億円、営業利益は36%減の81億円。
主にビデオカメラとデジタルカメラの大幅な販売減少の影響により、減収となった。減益の主な理由はビデオカメラの減収。

 ゲーム分野は、売上高はほぼ横ばいの1,179億円、営業損失は148億円の赤字となった。
損失拡大の理由は、PlayStation 4導入に向けた研究開発費の増加など。

 モバイル・プロダクツ&コミュニケーション(MP&C)分野の売上高は前年同期比36.2%増の3,890億円。
営業利益は59億円で、前年同期の281億円の赤字から黒字転換した。
為替の影響とスマートフォンの販売増、平均販売価格の増加により大幅な増収となった。

 1日にソニーは都内で決算説明会を開催。その模様は追ってレポートする。

ソニー、'13年度第1四半期は増収増益。テレビ黒字化

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