February 2011
February 23, 2011
時代は変わっても 〜「新 御宿かわせみ」 【by ぶんこや】
お待たせしました!
レビューをぼちぼち再開します。
誰も待っていなくても、はじめることにします(笑)
思う存分日本の本が読める環境になったにもかかわらず、
思っていたよりも日本の暮らしはせわしなく、
なかなかレビューがすすまない・・・
読みたい本ばかりが増えて焦る・・・
しかし、そんなことを言っていてはあっという間に1年くらい経ってしまいそうなので、ここはひとつ愚痴やら言い訳やらやめて、すぱっとはじめてしまいやしょう、と思い切りました。
もういいから本題に入ろうよ・・・
新・御宿かわせみ (文春文庫)
クチコミを見る
で、かわせみです。
もうかれこれ20年ほど読んでいる大好きなシリーズ。
まさかここまで続くとは。
まさか、文明開化を迎えてしまうとは。
そして、明治になっても「御宿かわせみ」は宿屋業(つまり旅館になるか?)を続けていくとは!
もうこれは、大河ドラマよりすごいですね(笑)
明治になって「新」がついた御宿かわせみ。
時代は変わっても、主人公が少しずつ代替わりしても、情緒はそのまま。
ところどころになつかしい面々が顔を出して、古くからのファンのサービスも忘れません。
泣かせの場面でなくとも、おいおい泣きながら読んでしまったのは、わたしだけでしょうか・・・
え? なぜに涙?
それはね・・・
おっとこの先はまだ「新」でないシリーズを読んでいる途中のアナタ(某Tさんだったり?)は読んではいけません。
わたしは以前、「新」シリーズのあらすじらしきものを読んでしまって、ひどく悔しい思いをしました。
というわけで、ちょっと長くなるけど、続きのレビューを読みたい方は、「続き」へお進みください。
まだ知りたくないっ、という方は、このままどうぞお帰りください(笑)
続きを読む
レビューをぼちぼち再開します。
誰も待っていなくても、はじめることにします(笑)
思う存分日本の本が読める環境になったにもかかわらず、
思っていたよりも日本の暮らしはせわしなく、
なかなかレビューがすすまない・・・
読みたい本ばかりが増えて焦る・・・
しかし、そんなことを言っていてはあっという間に1年くらい経ってしまいそうなので、ここはひとつ愚痴やら言い訳やらやめて、すぱっとはじめてしまいやしょう、と思い切りました。
もういいから本題に入ろうよ・・・
新・御宿かわせみ (文春文庫)
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で、かわせみです。
もうかれこれ20年ほど読んでいる大好きなシリーズ。
まさかここまで続くとは。
まさか、文明開化を迎えてしまうとは。
そして、明治になっても「御宿かわせみ」は宿屋業(つまり旅館になるか?)を続けていくとは!
もうこれは、大河ドラマよりすごいですね(笑)
明治になって「新」がついた御宿かわせみ。
時代は変わっても、主人公が少しずつ代替わりしても、情緒はそのまま。
ところどころになつかしい面々が顔を出して、古くからのファンのサービスも忘れません。
泣かせの場面でなくとも、おいおい泣きながら読んでしまったのは、わたしだけでしょうか・・・
え? なぜに涙?
それはね・・・
おっとこの先はまだ「新」でないシリーズを読んでいる途中のアナタ(某Tさんだったり?)は読んではいけません。
わたしは以前、「新」シリーズのあらすじらしきものを読んでしまって、ひどく悔しい思いをしました。
というわけで、ちょっと長くなるけど、続きのレビューを読みたい方は、「続き」へお進みください。
まだ知りたくないっ、という方は、このままどうぞお帰りください(笑)
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February 08, 2011
最近の読書 【by ぶんこや】
またまたごぶさたしております。
なかなか落ち着きませんね(笑)
事情により3月まで英語の本をたくさん読まなければなりません。
日本語の本を読んでしまうと、英語の本を読むのがつらくなるので、
今、日本語の本断ちをしています。
そんなわけで、レビューも書けずじまい・・・
とはいっても楽しみはやっぱり欲しい。
ということで、アメリカにいる間にこんな本を買って合間に読みました。
A Wild Sheep Chase: A Novel (Vintage International)
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村上春樹の『羊をめぐる冒険』英語版。
これは、すごかった。何がすごかったかって、村上春樹の文体が日本語で浮かぶくらい、村上春樹の雰囲気までもが翻訳してあるよう。普通の現代米文学にはあまり見られないようなむずかしい言葉がかなり使われているのは、やっぱりオリジナルが難しい言葉を使っているからなんだろうな。
All She Was Worth
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そしてこれ。題名だけ見てなんだかわかるかな?
宮部みゆきの『火車』。
先ほどの「羊〜」とは対照的に、こちらは宮部テイストがまるで残らない(笑)、アメリカ的な文体のミステリーになっていた。原文と言葉や内容がちがってしまっているという意味ではない。あくまでも雰囲気の話。(田舎に住む)アメリカ人がこの小説を読んだら、日本という国を誤解していたと衝撃を受けるだろうな(笑) アメリカ人が読んでも(たぶん)おもしろいと思う。
Kitchen
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よしもとばなな『キッチン』
この世界はね〜・・・アメリカの人には理解できないだろうな(苦)
でも実は、こんなのも夜にちょっとずつ読んでいます(^^ゞ
新・御宿かわせみ (文春文庫)
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いっちばん (新潮文庫)
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もうすぐレビューが書ける・・・と思います。
なかなか落ち着きませんね(笑)
事情により3月まで英語の本をたくさん読まなければなりません。
日本語の本を読んでしまうと、英語の本を読むのがつらくなるので、
今、日本語の本断ちをしています。
そんなわけで、レビューも書けずじまい・・・
とはいっても楽しみはやっぱり欲しい。
ということで、アメリカにいる間にこんな本を買って合間に読みました。
A Wild Sheep Chase: A Novel (Vintage International)
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村上春樹の『羊をめぐる冒険』英語版。
これは、すごかった。何がすごかったかって、村上春樹の文体が日本語で浮かぶくらい、村上春樹の雰囲気までもが翻訳してあるよう。普通の現代米文学にはあまり見られないようなむずかしい言葉がかなり使われているのは、やっぱりオリジナルが難しい言葉を使っているからなんだろうな。
All She Was Worth
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そしてこれ。題名だけ見てなんだかわかるかな?
宮部みゆきの『火車』。
先ほどの「羊〜」とは対照的に、こちらは宮部テイストがまるで残らない(笑)、アメリカ的な文体のミステリーになっていた。原文と言葉や内容がちがってしまっているという意味ではない。あくまでも雰囲気の話。(田舎に住む)アメリカ人がこの小説を読んだら、日本という国を誤解していたと衝撃を受けるだろうな(笑) アメリカ人が読んでも(たぶん)おもしろいと思う。
Kitchen
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よしもとばなな『キッチン』
この世界はね〜・・・アメリカの人には理解できないだろうな(苦)
でも実は、こんなのも夜にちょっとずつ読んでいます(^^ゞ
新・御宿かわせみ (文春文庫)
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いっちばん (新潮文庫)
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もうすぐレビューが書ける・・・と思います。