妄想とでも言うのでしょうか・・・

借入の返済が厳しくなると、自己破産しか方法が無いと勘違いされる方が多いようです。

まだまだ、選択肢が多々ある状況なのに、簡単に自己破産という答えを出されてしまうのです。


自己破産を否定するつもりはありません。

たしかに、自己破産が持つ免責による債務免除は魅力ですし、自己破産の選択が次の人生にとって合理的な場合があるのも事実でしょう。

例えば
 まともな金融機関だけにとどまらず、街金や個人からの借入が多数ある場合・・・

 債務者や連帯保証人で、守るべき資産が無く、債務だけが突出している場合・・・

 借入をしている金融機関等の債権者と、対応すべき気力・能力に欠ける場合・・・

この様な場合は、自己破産をした方が良いかもしれません。


しかし、中小零細事業者で自己破産を考えておられる8割以上は、この条件に該当しないのではないですか?

現実的に、私共にご相談にみえられたお客様で、最終的に自己破産を選択するしか方法がなかった方は、たったの3件なのです。

確立で言えば、1%以下になります。

当然、この数字は無理に作った数字ではなく、自己破産を回避した方が経済的合理性がある場合は、チャンスだと考えて自己能力による再生にチャレンジしていただいた結果なのです。

最初から諦めてしまいチャレンジしなければ、本来は再生が可能であったかもしれない経営を放棄することになりますし、守れたはずの資産も失うことになってしまいます。

チャレンジした結果が駄目だったら、自己破産を選択すると割り切ればいいだけなののです。


この話は、個人の借入よりも、事業の借入を対象にした話になっているかもしれません。

だからこそ尚更、事業経営者としての責任を考え、従業員のため,取引先のため,そして家族のために頑張ってチャレンジするしかないのです。

 堂々と胸を張って金融機関と交渉し、返済条件を緩和してもらいましょう・・・

 返済が滞っても、従業員や取引先等には迷惑をかけずに、事業を維持する・・・

 保証協会やサービサーが出てきても交渉を続け、業務を優先するだけです・・・

 不動産や保険積立金等の換金化を進め、資金繰りの維持をはかりましょう・・・

 事業の黒字が企業再生の大前提です。どんなことがあっても黒字化を達成・・・

 万が一の事態に備えて、様々な資産を保全し、次の準備を進めるのも大事・・・

 事業を諦めるとしても、任意の整理を選択し、自らが主導し整理を進める・・・

チャレンジすべきことは沢山あるのです。

自己破産を回避する方法も沢山あります。

もし、「もうしんどい・・・」と考えられた場合・・・

それは、知識が無いだけの話なのです。


最終的に自己破産を選択するのは簡単なことです。

自己破産することにより、その場その時は楽になれるでしょう。

 しかし、人間としてのプライドはどうなります?

 事業を失い、どうやって家族の生活を守ります?

 苦労し購入した自宅も失い、どこで生活します?

後悔しないために、今なすべきことに、チャレンジすべきなのではないでしょうか?


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