「会社は民事再生して、代表者である私は自己破産して・・・」

初めてご相談にみえたお客様は、熱心に今後のシュミレーションを説明してくださります。


様々な本を読んだり、インターネットで情報を収集して、随分と勉強をされたようです。

たしかに、借金の整理債務処理,そして会社の再生について人並み以上の知識はお持ちです。


その結論として・・・

地元では有名な会社を経営されているお客様は、どんなことがあっても会社を潰したくない。
だから、民事再生しか方法が無いと考えておられます。

自分が、代表者として,連帯保証人として責任をとるのは当然だし、資産を何も持たないから自己破産しても問題ないという考えです。

経営者として、立派な考えだと賞賛されるべきでしょう。


しかし、大事な所を勘違いされているようなのです。


会社の民事再生も、連帯保証人としての自己破産も選択肢であることは間違いないでしょうが、この段階では選択肢の1つに過ぎないのです。

他にも方法は多々あるのに、具体的な知識や情報を持たれないために、民事再生や自己破産等の法的整理しかないと思い込まれているのです。

そして、この結論有りきですから、ご自分を悲劇の主人公にしてしまうのです。


まだ、諦める段階ではありません。

まだまだ、方法はあるのです。

経営者として求めるものは、ロマンティックなドラマの主人公ではなく、どんな苦難も乗り切る強い精神力を持ったランボーのような人間なのです。


金融機関に、リスケジュールを1度申し込んで断られたぐらいで諦めてはいけません。

断られた根拠を検討し、不足する説得資料を補填し、再度チャレンジすべきでしょう。

何とかするという気持ちで、何度でも手を変え品を変えリスケ交渉を続け、食い下がるべきなのです。


信用保証協会の緊急保証による融資についても、1度断られても再チャレンジして、良い答えが得られる事もあります。

当然、それなりの準備や資料は必要になりますが、何よりも大事なのは経営者の気持ちなのです。


会社を民事再生すれば、会社は維持できるかもしれませんが社会的信用は大きく毀損してしまいます。

今まで、お取引をしていただた仕入先等へも、大きな迷惑を掛けることになってしまいます。

そして、民事再生が適用されても、実際に再生できる確率は低いものなのです。


今、経営者の貴方に求められるのは、何とかするという、強い気持ちが必要なのです。


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