敵を知り己を知れば百戦危うからず・・・と言います。

ご存知の孫子の兵法で、敵の情報を集めて十分に分析し、自らの戦力も十分に認識した上で戦えば、負けることがないということです。

たしかに、情報や知識というものは恐ろしいもので、その知識を持っているか持っていないかで結果が大きく左右してしまうことは多いのではないでしょうか。

特に、資金繰りの厳しい経営危機状況においては、対応すべき知識があるかないかで、生死を分けてしまうほどに結果に大きな差が出てしまうように思います。


バブル崩壊以降の右肩下がりが続く日本では、経済苦や経営破たんにより、多くの方が悲惨な末路を選択されており、環境の悪化と共に年々増加しているようです。

破産ならまだしも、夜逃げをされたり、果ては自殺をされてしまったりと・・・。

本当に追いつめられておられたのでしょうが、その選択をされる前にもう一度、人生の前向きな努力をしていただければと残念でなりません。


経済苦などで、夜逃げや自殺は絶対に必要がなく、検討することさえ無駄なことなのです。

破産も、たしかに選択肢としては残るでしょうが、知識を持って努力さえ出来れば必要がなくなるものなのです。

世間に流布されている情報からだと信じられないかもしれませんが、経営危機における正確な情報や知識が少しでもあれば、すぐに理解できることなのです。

その、情報や知識がないから悲惨な末路を選択されるだけで、少しの知識でもあれば、今後の人生や生活は確保され、事業のやり直しも可能だということが判るのですから、結果も180度変わってくるでしょう。


これは経営危機全般に亘っていえることです。

融資においても、知識さえあれば、緊急保証をはじめとする様々な保証制度や、特殊な融資制度を活用することも可能になるでしょう。

また、融資が可能になるような財務関連資料の作成知識があれば、資金繰りの確保も楽になるでしょう。


返済猶予においてはさらに顕著で、返済猶予の存在を知らなければ、資金繰りが厳しくても払い続けるしかなく、最終的な選択肢は破産しかなくなるでしょう。

しかし、知っていれば返済猶予を活用して資金繰りを確保することも可能になり、従業員や取引先に迷惑をかけなくてすむかもしれないのです。


保証協会の代位弁済やサービサーへの債権譲渡においても、情報と知識の重要性は同じです。

知識がなければ、代位弁済も債権譲渡も恐ろしく感じるものですが、知識があればチャンスだということが判ります。

代位弁済により弁済額が減って資金繰りが楽になるとか、債権譲渡によって和解による債務免除の可能性があるという知識があれば、逃げずに前向きに取り組むことが出来、当然に良い結果を得ることになると思います。


このように、経営危機の場面では、特に正確な情報と知識が重要であり、少しの知識でも結果を大きく変えることが可能になります。

  情報と知識があれば、今後のシミュレーションが可能になります・・・

  情報と知識があれば、事前の対策も可能になります・・・

  情報と知識があれば、債権者に騙されることも回避できるでしょう・・・

  情報と知識があれば、将来に不安がなくなると思います・・・・

経済的にどんな局面になろうとも、情報と知識さえあれば何も恐れることはないのです。

必ず、自分で打開することが可能であり、将来への道は開かれるものだと思います。

    詳しい内容は、ホームページをご覧ください,
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