もし、この衆議院選挙で、自民党が大勝すればどうなるのでしょうか。
もしというよりも、既に300議席超が確実だと言われているのですから、現実としてこのテーマに向かい合わなければなりません。
いやぁ、アベノミクスで、日本経済は復活を遂げるよ・・・などと、呑気なことを言っておられるような状況ではないのです。
経済の面においては、アベノミクスの実体が露呈を始めています。
一部では、アベノリスクとまで言われるように、経済政策としては間違った政策であったという認識と現実が、我々小市民にも伝わり始めています。
鳴り物入りの3本の矢も、その効果よりも副作用が目立つようになってきたのではないでしょうか。
安倍政権が、もっともウエイトを置いたデノミ脱却については、たしかに物価は上昇し、インフレに変動したように見えますが、その恩恵を受けられるのは一部上層階級のみの話。
庶民の所得は増えず、生活必需品は高騰しているのですから、エンゲル係数は上昇し、生活は厳しくなるばかりです。
特に、ご高齢の年金生活者などにとって、実質は所得が大きく減少した様な状況になっているのですから大変です。
格差を広げ、大多数の国民の生活を悪化させたのがアベノミクスであり、極めてバランスの悪い経済政策だと言えるのではないでしょうか。
庶民にとっては、以前の民主党政権の方がマシだとさえ思えてしまいます。
他にも、無茶な金融緩和や財政出動、そして成長戦略という耳触りの良い政策によって、どれだけ借金(国債)が増えたことでしょうか。
その成果は、ほんの一握りのグローバル大企業だけが恩恵を受けるという、極めて偏った結果になっているのです。
そして、その結果、膨大に膨れ上がった負債は、将来に先送りされ、我が子たちが背負わされることになっているのです。
このアベノミクス、自民党が大勝すれば、まだまだ継続されることになるのでしょう。
そして、その先に、何があり、どうなって行くのかは、我々でも理解することが出来始めています。
その偏った政策は、ローカルな中小零細企業の立場からすれば、けっして肯定できるものではなく、もっとバランスのとれた政策への転換を求めなければなりません。
さらに、余談ですが゛・・・
自民党が大勝すれば、憲法改正が現実味をますのではないでしょうか。
特に、憲法9条に関わる改正です。
中国や韓国との領土問題で、国民の意識は変化をし始めています。
軍事力をバックにした中国等の一方的な対応は、日本国民に軍隊というものの必要性を考えさせたのではないでしょうか。
一定の国民世論が、その方向に向かえば、安倍政権は集団的自衛権などと悠長なことを言っている場合ではありません。
圧倒的多数と国民世論をバックに、その方向に走り出す可能性は十分にあるのではないでしょうか。
たとえ、公明党が反対しようが、自民党だけで圧倒的多数を握っているのですから、もはや修正はできません。
そして安倍さんなら、本当にやりかねない様に思えます。
これは、あくまでも妄想でしかありません。
しかし、自民党が大勝すれば、実現できる可能性があるのです。
我々は、この様なことも脳裏に入れ、投票するべきなのでしょう。
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日本人の手で新たに制定しなければならない。
日本国憲法で削除すべき条項としては例えば18条、「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」がある。
わが国に奴隷など存在したことがない。
にも拘わらず、突然、奴隷が日本国憲法に登場するのはまさにアメリカの価値観ゆえだ。
米国は奴隷解放を巡って南北戦争を戦い、リンカーンが有名なゲティスバーグ演説をした。
奴隷という表現はその演説に由来しているのである。