FC琉球:【リリース】ワンザック選手ケランタン(マレーシア)へ移籍及びケランタンとパートナーシップ提携のお知らせ
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FC琉球では、マレーシア代表選手の獲得以降、マレーシアの全国メディアによる露出、マレーシアにおける国際親善試合の開催等、マレーシアでのマーケティングを進めてまいりましたが、このたび、マレーシアのクラブ、ケランタンと、パートナーシップ協定を結び、選手間交流・サッカーキャンプ・親善試合の実施等、サッカーで沖縄とマレーシアの間で様々な交流を行う事で合意致しますので、ご報告させて頂きます。

・クラブ間の技術交流
(ケランタンより、22歳以下の若手選手の派遣と、日本における技術指導)
・フレンドリーマッチの開催
・クラブ間での、マーケティング協力
(日本企業、マレーシア企業のお互いによるスポンサーの斡旋、クラブ運営等の情報交換)
・ケランタンによる、沖縄キャンプ実現への協議

選手派遣や、フレンドリーマッチ開催、マーケティング施策などは決まり次第都度お知らせいたします。また、FC琉球所属の、ワンザック・ハイカル選手のケランタンへの完全移籍が決定致しました。ケランタンは、マレーシア北東部のコタ・バルを本拠地に置くプロサッカークラブで、ホームスタジアムはスルタン・モハマド4世スタジアム(収容22,000人)。2011年-2012年にかけてマレーシアスーパーリーグを連覇、2012年にはスーパーリーグ・マレーシアFAカップ、マレーシアカップのマレーシアサッカー界の3冠を達成する等、マレーシア屈指の強豪クラブです。

【ワンザック選手コメント】
FC琉球のサポーター・関係者のみなさん、沖縄にいるあいだに多くのサポートを頂きありがとうございました。沖縄で過ごした時間は、私の中では忘れる事のできない経験をさせて頂き、サッカー選手として、また一人の人間として成長する事ができたと感じています。沖縄の人は皆さん暖かく、良くして頂き、その親切にもとても感謝しています。私は、クラブに相談してケランタンへの移籍を決めました。その理由は、私のキャリアの中で、次へのステップを踏み出せると考えたからです。日本でもFC琉球はとてもプロフェッショナルに対応して頂きましたが、ケランタンはとてもプロフェッショナルで、私は、そうした渡しの在籍する2つのクラブが、日本とマレーシア両国のサッカーの発展の為にパートナーとなり良い関係を築いてくれることを本当に嬉しく思います。ケランタンは両親の生まれたところであり、家族と近くにいることが、大きな怪我からの復帰に大きなモチベーションとなってくれると思います。そして、以前より力強くなって復帰したいと思います。

今は、怪我を治すことに集中し、ケランタンでゴールを量産できる様に頑張ります。そしていつの日か、またFC琉球に戻れるようになりたいです。沖縄のみなさん近い将来またお会いしたいと思います。

【ワンザック・ハイカル】
移籍先:ケランタン(マレーシアスーパーリーグ)
本拠地: コタ・バル (スルタン・モハマド4世スタジアム)
収容人数:22、000
監督:スティーブ・ダービー
会長:タン・スリー・アンワー・ムサ
現在の順位:首位と同じ勝ち点で、3位 (3月24日現在)
タイトル:2010年マレーシアカップチャンピオン
2011年マレーシアスーパーリーグチャンピオン
2012年マレーシアスーパーリーグチャンピオン
2012年マレーシアFAカップチャンピオン
2012年マレーシアカップチャンピオン
2013年マレーシアFAカップチャンピオン
2013年マレーシアカップ準優勝

【琉球フットボールクラブ(株) 代表取締役 下地 良コメント】
平素はFC琉球の活動に多大なご支援を頂きまして誠にありがとうございます。
この度、弊クラブ所属のワンザック選手のマレーシアスーパーリーグのケランタン移籍と、また移籍先クラブであるケランタンとクラブ間のパートナーシップを締結した事を発表させて頂きます。

ワンザック選手は昨年大きな怪我を負い、マレーシア国内で今シーズン中の復帰に向けてリハビリ中でしたが、
本人と話し合いを重ねた結果、本人の意向も踏まえて今回マレーシアクラブへ移籍する事となりました。
今シーズンFC琉球でのワンザック選手の活躍を期待しておりましたので非常に残念ではありますが、
今回の移籍に関してワンザック選手が架け橋となり移籍先クラブの「ケランタン」とパートナーシップ提携が結べた事はクラブにとっても非常に大きな事です。

マレーシアの強豪クラブである「ケランタン」とは、相互の技術交流やマーケティング協力等今後様々な展開をクラブ間で行なっていき、またクラブ間だけにとどまらず、マレーシアと沖縄県の国際交流も積極的に行なって参りたいと考えております。

ワンザック選手の一日も早い怪我からの復帰と「ケランタン」での活躍を願うと共に、またいつの日かワンザック選手がFC琉球に戻ってプレーする事を望んでおります。


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るるぶマレーシア (るるぶ情報版海外)
ジェイティビィパブリッシング
2013-07-31