連載:本当にあった怖い話

2011年07月04日

計画節電(怪談) 

はい、タイトルの通り7月からの節電対策です。
計画停電とか、節電とか
原発や東電のありがたみを刷り込むような作戦だとは思いつつも、
節電行為自体はとても良い事ですので、
FTWレコードでは
怪談(と寒いギャグ)で体感温度低下促進します。

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これはぼくが小学校4年の時の、
本当にあったお話しです。

当時下仁田小学校には【7不思議】と呼ばれる現象がありました。
どこの学校にもあったと思います。

“プールサイドを血だらけの下半身だけが走る”とか。

今となっては7つ思い出せません。
7つもあったのか?という感じです。


そのひとつに
“12時にベートーベンの目が紫色に光る”というのがありました。


当時、音楽室の後ろの壁、ロッカーの上の高い所に
有名な音楽家の肖像画がありました。

その中のベートーベンの目が12時になると紫色に光るというものでした。
BlogPaintキラーーン


・・・(゚д゚)?

ひとつ疑問浮上です。

「(゚д゚)、夜中の12時に光ったって誰もいないじゃん。誰が見たん?」

すると誰かが言いました。

「(・∀・)夜中じゃなくて、お昼の12時だって!」

「(゚∀゚)そっか!お昼なら目撃者がいる訳だ!」←ばかなの?いや小学生ですから。


そしてぼく達は12時に音楽室へ
そーっと様子を伺いに行きました。
先生に見付からないように、そーっとです。

「(`・ω・´)・・・もうすぐ12時だ」


恐る恐るドアを開けると…

|・`ω・)

ベートーベンの目を紫色のチョークで塗っている
6年生の姿が!
Σ(゚д゚;)

きいちゃん達がロッカーに登って必死で塗っていました。


ぼく達は、そーっとドアを閉めました。




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2011年07月28日

節電怪談2 【下仁田トンネル】

節電対策です。
引き続き体感温度を3℃下げましょう。

本当にあった怖~い話です。

ぼくが10代の頃
心霊スポットとして騒がれていた“下仁田トンネル”。

SketchGuru_20131214182219


様々な事件がありました。

とてもここでは書けないような、
刑事事件になりそうでならない事件があったり、
友達の友達が何かに憑りつかれてしまったり、
トンネルの中にコケシが置いてあったり、
と話題の絶えないスポットでした。

そこで荻-OGI-の身に起こった事件です。
(本人の許可は取ってません)


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15の夏。

ぼく達は真っ暗な下仁田トンネルの入り口にいた。
無免許でバイクに乗ったり、たばこを吸ったりと
そういう事がしたい年頃だったのね。

・・・ライトを点けないでトンネルの中を走る。
出口側で待機するバイクのライトの明かりだけが頼りだ。
それはもう肝だめしというか、・・・肝だめしか。

ビィーン・・・
「トンネル、マジ怖ぇぇぇ(゚∀゚)ェェェ」
といった感じ。

やがてOGIの番が回ってきた。
OGIがトンネルの暗闇の中へ走り出す。

ビィィーン・・・
ガシャ、ガシャーン!
「どうしたー?!」

みんなが真っ暗なトンネルの中駆け寄る。
どうも転倒したようだ。

「OGI!何があった?」
「大丈夫か?」

ライトに照らし出されたOGIの顔を見て
皆いっせいに驚きの声を上げた。


(((( ;゚д゚)))

「も、もみあげが、プレスリーみたいになってる・・・」

彼はトンネルの内壁に
顔を両側ぶつけ、
両耳の前を切って出血し、プレスリーみたいになっていた。

「このもみじゃ医者には連れて行けねぇな」
皆で考えた末、なぜか文化ホールに行って治療した。
(何でか思い出せない)


あんま、面白くなかったか・・・
でも実話なんだから、
しょうがな(#゚Д゚)=○)`Д)、;'.って怖い話!



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2011年08月02日

節電怪談3 【鹿島さん】

COMPLEX21年ぶり復活!
キタ━━━━(;゚∀゚)=3━━━!!!

そうです、
以前も少し触れましたが
COMPLEXと聞くと必ず思い出す程トラウマな出来事を
ご紹介しなければいけませんね。

マジで怖いです。
R-16です。
16才以下は見ない方が良いです(いねぇーか)。


あれは15の夏(またかい)、
いきさつは忘れたけど、
初めて行った安中市磯部の友達の家に泊まった時の事です。

夜に友達数人で向ったその家は
田舎の古い農家造りで、
行った時から軽く怖かったです。

みんなが寝静まった頃、
当時COMPLEXのコピーバンドを組んでいた
渡辺(本人の許可は取ってません)が
何気なく発した言葉が、
全ての始まりでした。

恐怖の一週間の始まり、
トワイライトゾーンの入り口だったのです。


.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○

渡辺 : 「数年前、箕郷や群馬町で
若い子の変死事件が相次いだんだよ。
それはきっと“鹿島さん”の仕業だと思うんだ。」

ぼく : 「・・・“かしまさん”?なに、それ」

渡辺 : 「ごめん!!知らなかった?
喋っちゃった!ほんとごめん!」

ぼく : 「どしたん?」

渡辺 : 「鹿島さんの話、聞いちゃったら絶対に、出るんだよ」

ぼく : 「なにが、でるん?」

渡辺 : 「鹿島さんが・・・」

ぼく : 「ん?」


渡辺は“鹿島さん”について話し始めた。


昔、戦争で両手両足を失った鹿島さんという人がいた。
彼は手足が無い事で虐げられ、酷い目に遭い、
この世を恨みながら失意の中死んでいった。

以後、軽率に鹿島さんの話をした者の夢の中に
鹿島さんの霊が必ず現れるようになった。

渡辺の所にも
その話を聞いた一週間後の夜に現れたと言う。

夢に現れる様子は
渡辺曰く、
「いきなり金縛りに遭って
目の前が真っ白になるんだよ。
COMPLEXの“BE MY BABY”のPVあるじゃん。
あんな感じなんだよ。
真っ白い画面の中央の黒い点が大きくなってきて、
なんだろう?布袋かな?
と思うと、
手足の無い鹿島さんが
アゴで這ってくるんだよ。
血だらけの顔で」

ぼく : 「(((( ;゚д゚)))ヒィィィーーーーーー!」


↑こんな感じです。

そして鹿島さんは
すごい形相で「誰に聞いたー!?」と叫ぶので、
「鹿島さんに聞いた」と言わないと
殺されるらしい。

ぼく : 「(((( ;゚д゚)))ヒィィィーーーーーー!」

.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。o○

・・・後半につづく。


あれ?
これを読んだ人の所にも
鹿島さんが・・・
(((( ;゚д゚)))ヒィィィーーーーーー!



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