連載:近畿中国編
2017年04月09日
とりあえず鳥取
とりあえず鳥取いっとけ。
( ´︵` )
長男の小学校卒業記念に家族旅行に行ってきました。
おばあちゃんも含め6人で3泊5日の車の旅。
・・・・大抵、旅行に行く時は
現地までの経路だとか、スポットを調べてから出発しますよね。
ところが色々立て込んでいまして
行く先もはっきりしないまま当日を迎え、
地図を見る間もなく事前情報なしの鳥取県です。
「(*゚∀゚)鳥取砂丘」
というワードで利害が一致した夫婦の行く末を案じる間もなく
仕事終わりの夜10時に出発、雪降ってるし。
(((( ;゚д゚)))
天狗党の処刑された地である福井県、敦賀市に寄ってから...
という提案は「また今度ね!」と流され、とりあえず大阪へ向かう事に。
途中、仮眠を取りながら朝一到着しました。
大阪、天満宮。
(゚д゚)、
天満宮?
(゚Д゚≡゚д゚)
なんで天満宮?
妻:「御朱印帳集めたいんだ(・ω<) テヘペロ」
(((( ;゚д゚)))
まさか妻が御朱印ガールだったとは・・・・
キャハハー
この町中にある天満宮、
コインパーキングに停めて行こうかと思ったんですけど
調べてみたらまさかの境内に無料駐車場がありました。
厳粛な門をくぐって入れる。
そして大阪城(の石垣)を攻めてからの
道頓堀です。
たこ焼き食い倒れして、
宿泊場所を探したんですけど高い。
おばあちゃんも一緒なので車中泊はできません。
少し考えて「今日中に鳥取まで行っとくか」
という事になり。
鳥取駅前のビジネスホテルを予約し、一路鳥取へ。
妻の運転が心地良くてついつい寝てしまい、
トントン...と肩を叩かれると鳥取駅前でした。
╭( ・ㅂ・)و ̑̑ 便利。
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
・・・・つづく
【F.T.W recordのVibration table計画】
( ´︵` )
長男の小学校卒業記念に家族旅行に行ってきました。
おばあちゃんも含め6人で3泊5日の車の旅。
・・・・大抵、旅行に行く時は
現地までの経路だとか、スポットを調べてから出発しますよね。
ところが色々立て込んでいまして
行く先もはっきりしないまま当日を迎え、
地図を見る間もなく事前情報なしの鳥取県です。
「(*゚∀゚)鳥取砂丘」
というワードで利害が一致した夫婦の行く末を案じる間もなく
仕事終わりの夜10時に出発、雪降ってるし。
(((( ;゚д゚)))
天狗党の処刑された地である福井県、敦賀市に寄ってから...
という提案は「また今度ね!」と流され、とりあえず大阪へ向かう事に。
途中、仮眠を取りながら朝一到着しました。
大阪、天満宮。
(゚д゚)、
天満宮?
(゚Д゚≡゚д゚)
なんで天満宮?
妻:「御朱印帳集めたいんだ(・ω<) テヘペロ」
(((( ;゚д゚)))
まさか妻が御朱印ガールだったとは・・・・
キャハハー
この町中にある天満宮、
コインパーキングに停めて行こうかと思ったんですけど
調べてみたらまさかの境内に無料駐車場がありました。
厳粛な門をくぐって入れる。
そして大阪城(の石垣)を攻めてからの
道頓堀です。
たこ焼き食い倒れして、
宿泊場所を探したんですけど高い。
おばあちゃんも一緒なので車中泊はできません。
少し考えて「今日中に鳥取まで行っとくか」
という事になり。
鳥取駅前のビジネスホテルを予約し、一路鳥取へ。
妻の運転が心地良くてついつい寝てしまい、
トントン...と肩を叩かれると鳥取駅前でした。
╭( ・ㅂ・)و ̑̑ 便利。
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
・・・・つづく
【F.T.W recordのVibration table計画】
2017年04月10日
世界の終わりとハードSF鳥取
大阪、天満宮と豊國神社のご朱印をゲットし(前回:【とりあえず鳥取】)、
目指すは鳥取県。
行程は200キロ、
妻の運転にちょっとウトウトなぼくはというと
最近、よく壮大な夢を見るんですよね。
しかも直近で観た映画だとか、小説だとか、会った人とか、
まったく関係のないオリジナルストーリー。いわば書き下ろしです。
夢で作曲できるタイプなのかな。
で、その時見たのは世界が終わる夢でした。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
ぼくが毎日通っているガラス張りのビルがあります。
通う理由は、とある少女のお見舞いなんですけど
彼女は難病で一度も面会できません。
そのビルの5階、
外周をぐるっと取り巻くベランダを通って毎日訪れる部屋は
広くて、ベッドもなく、彼女の姿もなく、
とても病室には見えない空間です。
壁の一面全部がガラス窓で、その一部にはでっかい世界地図みたいな
七大陸の衛星画像が2m x 4mくらいの大きさで
リアルタイムで映し出されています。
まるで基地か研究所のよう。
~中略~
一度も彼女に会えないまま月日は流れ...
ある日、いつものようにその部屋に行くと
博士(担当医)が初めてこう言いました。
「彼女と話してみるかい?」
「話ができるんですか!?」
「といっても彼女はもうAIとして生まれ変わっているから、ある意味ではもう彼女ではないかもしれない」
「と、申しますと?」
「彼女の意識はコンピューターのプログラムに移植され、すべてのネットワークと繋がっている」
「ほお」
「だから今の彼女はこの世の全てを知っている。神に近い存在だ」
「ほほお」
「宇宙の事でも人類の起源でも、何でも質問してみるといいよ」
「了解」
高まる~う。
ぼくは何を訊こうかワクワクテカテカときめく気持ちで
コンピューターの画面に向かって話し始めました。
・・・・
するとすぐにモニターが暗くなり、部屋の電気も消えました。
あれ?
昼間でガラス張りの部屋なので、博士は照明が消えたのには気づかなかったのか、
慌ててコンピューターをいじり始めました。
大切な彼女のプログラムに問題が生じたと思ったようです。
でも、部屋の電気も消えたよな?停電?
窓の方を振り返ると、
衛星画像の北アメリカ大陸、西海岸から黒い丸が凄い勢いで広がって行くのが見えました。
アメリカは現在、夜のようで、キラキラした夜景が停電で真っ暗になっていく感じです。
すると同じように世界各地で黒い丸が広がって行きます。
ただ事ではないな。核戦争とか?
そう感じて咄嗟に窓を開けると、
吹き込んでくる風は熱くて、何かが燃えたような匂い。
昼間なのに赤く染まった空は台風のような暴風が吹き荒れ、
色んなガラクタが飛び交い、窓ガラスにぶつかってきます。
そしてベランダにうずくまり、熱風の中、
マネキン人形のようなものを抱えて泣いている人が見えました。
その人形は腕が取れたアンドロイドみたいな...
Σ(゚д゚;)
それが今まで自分が面会に来ていた少女だと気付きました。そして世界が終わるという事も。
?
「核戦争ですよ」
いまだコンピューターに夢中な博士に伝えると
窓の外をかえり見た彼は、「うわーー!」と叫び声をあげました。
今までずっと冷静だった博士が
この世の終わりみたいに(まあこの世の終わりなんですけど)、取り乱す姿は一層終末感を煽ります。
世界の終わりって、苦しまずに一瞬で死ねるんだろうか...
そんな事を考えていると急に視点が鳥瞰に切り替わり、
世界各地の様子が大局的に見えました。
建物が吹き飛んでいく場面、崩れる山、割れる大地...
やっぱり破滅は世界規模のようです。
このガラス張りの部屋の大きい窓にも
飛んで来た木片や鉄片などがぶつかっては割れ、
吹き込む熱風が勢いを増します。
部屋の中にいる自分の姿も俯瞰で見えたので、
まるで他人事のように
“世界が終わると分かった瞬間、自分はどんな行動を取るのだろう?”
と興味がわきました。
すると、半狂乱状態で叫んでいる博士の隣でぼくはブレイクダンスを踊り始めたんですよね。
それもウィンドミルっていうの?
くるくる回るやつ。
ばかなの?
世界が終わるよ?
そして妻に肩をトントンと叩かれて
「Σ( ³Д³ ≡ ³ д³ )!? 寝てないよ?」
「(゚д゚)鳥取だけど!?」
と。
なげえわ。
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
・・・・つづく。
※明日は鳥取砂丘を目指します
【F.T.W recordのVibration table計画】
目指すは鳥取県。
行程は200キロ、
妻の運転にちょっとウトウトなぼくはというと
最近、よく壮大な夢を見るんですよね。
しかも直近で観た映画だとか、小説だとか、会った人とか、
まったく関係のないオリジナルストーリー。いわば書き下ろしです。
夢で作曲できるタイプなのかな。
で、その時見たのは世界が終わる夢でした。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
ぼくが毎日通っているガラス張りのビルがあります。
通う理由は、とある少女のお見舞いなんですけど
彼女は難病で一度も面会できません。
そのビルの5階、
外周をぐるっと取り巻くベランダを通って毎日訪れる部屋は
広くて、ベッドもなく、彼女の姿もなく、
とても病室には見えない空間です。
壁の一面全部がガラス窓で、その一部にはでっかい世界地図みたいな
七大陸の衛星画像が2m x 4mくらいの大きさで
リアルタイムで映し出されています。
まるで基地か研究所のよう。
~中略~
一度も彼女に会えないまま月日は流れ...
ある日、いつものようにその部屋に行くと
博士(担当医)が初めてこう言いました。
「彼女と話してみるかい?」
「話ができるんですか!?」
「といっても彼女はもうAIとして生まれ変わっているから、ある意味ではもう彼女ではないかもしれない」
「と、申しますと?」
「彼女の意識はコンピューターのプログラムに移植され、すべてのネットワークと繋がっている」
「ほお」
「だから今の彼女はこの世の全てを知っている。神に近い存在だ」
「ほほお」
「宇宙の事でも人類の起源でも、何でも質問してみるといいよ」
「了解」
高まる~う。
ぼくは何を訊こうかワクワクテカテカときめく気持ちで
コンピューターの画面に向かって話し始めました。
・・・・
するとすぐにモニターが暗くなり、部屋の電気も消えました。
あれ?
昼間でガラス張りの部屋なので、博士は照明が消えたのには気づかなかったのか、
慌ててコンピューターをいじり始めました。
大切な彼女のプログラムに問題が生じたと思ったようです。
でも、部屋の電気も消えたよな?停電?
窓の方を振り返ると、
衛星画像の北アメリカ大陸、西海岸から黒い丸が凄い勢いで広がって行くのが見えました。
アメリカは現在、夜のようで、キラキラした夜景が停電で真っ暗になっていく感じです。
すると同じように世界各地で黒い丸が広がって行きます。
ただ事ではないな。核戦争とか?
そう感じて咄嗟に窓を開けると、
吹き込んでくる風は熱くて、何かが燃えたような匂い。
昼間なのに赤く染まった空は台風のような暴風が吹き荒れ、
色んなガラクタが飛び交い、窓ガラスにぶつかってきます。
そしてベランダにうずくまり、熱風の中、
マネキン人形のようなものを抱えて泣いている人が見えました。
その人形は腕が取れたアンドロイドみたいな...
Σ(゚д゚;)
それが今まで自分が面会に来ていた少女だと気付きました。そして世界が終わるという事も。
?
「核戦争ですよ」
いまだコンピューターに夢中な博士に伝えると
窓の外をかえり見た彼は、「うわーー!」と叫び声をあげました。
今までずっと冷静だった博士が
この世の終わりみたいに(まあこの世の終わりなんですけど)、取り乱す姿は一層終末感を煽ります。
世界の終わりって、苦しまずに一瞬で死ねるんだろうか...
そんな事を考えていると急に視点が鳥瞰に切り替わり、
世界各地の様子が大局的に見えました。
建物が吹き飛んでいく場面、崩れる山、割れる大地...
やっぱり破滅は世界規模のようです。
このガラス張りの部屋の大きい窓にも
飛んで来た木片や鉄片などがぶつかっては割れ、
吹き込む熱風が勢いを増します。
部屋の中にいる自分の姿も俯瞰で見えたので、
まるで他人事のように
“世界が終わると分かった瞬間、自分はどんな行動を取るのだろう?”
と興味がわきました。
すると、半狂乱状態で叫んでいる博士の隣でぼくはブレイクダンスを踊り始めたんですよね。
それもウィンドミルっていうの?
くるくる回るやつ。
ばかなの?
世界が終わるよ?
そして妻に肩をトントンと叩かれて
「Σ( ³Д³ ≡ ³ д³ )!? 寝てないよ?」
「(゚д゚)鳥取だけど!?」
と。
なげえわ。
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
・・・・つづく。
※明日は鳥取砂丘を目指します
【F.T.W recordのVibration table計画】
2017年04月11日
鳥取砂漠
鳥取に到着。
駅前通りの居酒屋で一杯やって翌朝、
いよいよ鳥取砂丘へ。
子供達はテンションマックス。
大人は登るのがやっとな急斜面を
何度もダッシュで登っては駆け下り、首の骨大丈夫?ってくらい転げまわる。
転げ回らなくても風が半端なく吹いているので
頭の先から靴の中、服のポケットなど
穴という穴に砂が入りました。
長女(7)は声がハスキーになってました。
・・・・この大量の砂はどこから?
中国山地の岩石が風化し、千代川から日本海へ流れ海岸に集まってきたんだって。
まあ言ってみればでかい砂場ですよね。
しかしラクダに乗ってみると気分はまさに
砂漠。
では15年前のエジプト旅行と比較してみましょう、
妻が若干ワイドになっ...
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
さて、鳥取もやたら広いのでこの日は
島根県側の米子市まで移動です。
90キロ海沿いを走る。
途中、御朱印ガール達は白兎神社に寄り、御朱印をゲット。
ぼく達は浜辺を散歩し、
次男(8)に白兎が皮を剥がされた昔話を聞きました。初耳。
「(*´ -`)よく知ってるね」
「(´- `*)家に本あるよ?」
ぼくが小さい頃両親が買ってくれた本に載ってたそうです。初耳。
そして皆生温泉に到着。
・・・・つづく
※明日は【皆生温泉の悲劇(仮)】をお届けします
【F.T.W recordのVibration table計画】
駅前通りの居酒屋で一杯やって翌朝、
いよいよ鳥取砂丘へ。
子供達はテンションマックス。
大人は登るのがやっとな急斜面を
何度もダッシュで登っては駆け下り、首の骨大丈夫?ってくらい転げまわる。
転げ回らなくても風が半端なく吹いているので
頭の先から靴の中、服のポケットなど
穴という穴に砂が入りました。
長女(7)は声がハスキーになってました。
・・・・この大量の砂はどこから?
中国山地の岩石が風化し、千代川から日本海へ流れ海岸に集まってきたんだって。
まあ言ってみればでかい砂場ですよね。
しかしラクダに乗ってみると気分はまさに
砂漠。
では15年前のエジプト旅行と比較してみましょう、
妻が若干ワイドになっ...
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
さて、鳥取もやたら広いのでこの日は
島根県側の米子市まで移動です。
90キロ海沿いを走る。
途中、御朱印ガール達は白兎神社に寄り、御朱印をゲット。
ぼく達は浜辺を散歩し、
次男(8)に白兎が皮を剥がされた昔話を聞きました。初耳。
「(*´ -`)よく知ってるね」
「(´- `*)家に本あるよ?」
ぼくが小さい頃両親が買ってくれた本に載ってたそうです。初耳。
そして皆生温泉に到着。
・・・・つづく
※明日は【皆生温泉の悲劇(仮)】をお届けします
【F.T.W recordのVibration table計画】