愛知杯・芝2000m



タフな中京コースで行われる牝馬限定戦。
エリザベス女王杯出走組など、豪華なメンバーで争われることも。

牝馬限定のハンデ戦ということでよく荒れるレース。
特徴としてはハンデの軽い馬がよく来るので、初めから荒れると決めて買い目を決めるなら、ハンデの軽い人気薄の馬を。

ここにスター級の馬が出走してくることはほぼないので、人気は常に割れ加減になるはず。
前走、エリザベス女王杯で大敗を喫した馬は、GⅠに出走していただけで人気を集めがちになると思うが、そういった馬は敬遠したい。
逆に準オープン勝ちの馬や、それ以下のクラスの馬でも勢いがあるならそちらを狙いたい。


☆はみ出し情報☆

・枠はほとんど影響なし。
・中京特有の時計の掛かる馬場であるなら、基本前に行ける馬がいい。その時の馬場の状況を見極めたい。
・東京2000・マイル実績が直結する。2000mでも京都や中山での実績はあまりあてにはならない。



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カペラS・ダート1200m




年が明けてのフェブラリーSへ、そしてダート短距離の数少ない重賞の目標として、ダート界の韋駄天たちが顔を揃える。

このコースは芝スタートがまず鍵を握る。
ここでの得意不得意が大きく左右するので、それまでのレースなどを参考に考えたい。

オープン以上でのダートのスプリント戦は数が少なく、オープン特別でその路線を歩んできた馬と、それ以上の距離の路線で来た馬との比較になるが、以外にも1400mや1600mで活躍していた馬の好走が目立つ。
昇級馬や重賞慣れしていない馬は、重賞ならではの激しいペースでのレースに対応できるかがポイントとなる。

芝でもそうであるが、短距離の差し馬タイプはここでも活躍する。
急坂のある中山であるためその傾向は顕著で、極端な追い込み馬でも届く。
もちろん前に行った組が不利なわけではないが、展開によってうまく組み合わせた馬券の買い方が望ましい。


☆はみ出し情報☆

・最初の直線が長いので、枠はどこでも。
・近走負けていても、中山に替わることで変われそうな馬を探したい。
・比較的荒れるレース。数少ないコース設定であるために、このコース実績があれば買い。



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朝日チャレンジカップ・芝1800m




暮れの古馬中距離重賞は、天皇賞やマイルCSからの参戦組、ここを目標としてきた馬や、翌年へのステップとしても重要なレース。

1800mという距離にはスペシャリストが存在し、マイルや2000mでは全くダメな馬がここで激変というのがよくある。
近走の実績よりもまず、この1800mという距離に注目したい。

ここはGⅢということもあり、一流所はほとんど出走して来ない。
実力の差が少ない混戦模様となり、馬券的には難解なレースである。

外回りで直線が長く、さらに坂もあるのでマイラーよりは中距離向きの方が良い。


☆はみ出し情報☆

・枠は中～外目が良いが、あまり重視しなければいけないコースではない。
・展開によって、結果がガラッと変わるくらいの混戦が多い。馬券は手広く押さえたい。
・開催時期にもよるが、やはり阪神は直線での差しが通用する。坂を苦にしない、一瞬の切れ味を持った馬などは有利。



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