ビッグマック指数が2023年7月に最新値が発表されました。

世界各国のビッグマックの値段を比較して、
各国の物価水準と為替レートの実勢レートの関係が判明する
とても、有名な指数です。

早速確認してみましょう。











 


 

ビッグマック指数をあらためてご紹介すると以下のとおりです。
ご存じの方は、この部分を飛ばしてお読みください。

1986年以降、エコノミスト誌が、各国のマクドナルドのビッグマックの価格について
調査し、価格は世界共通と仮定して世界各国の通貨水準を調査した指数です。
つまり、さまざまな国のハンバーガー価格を米ドルに換算し、
購買力平価を測定しています。
換算価格
2023/7/26
換算価格
2023/1/26
換算価格
22022/7/21
スイス1,098円944円925円
アメリカ793円697円710円
オーストラリア713円665円638円
カナダ761円595円724円
ユーロ経済圏827円581円657円
韓国580円516円483円
中国497円460円490円
日本450円410円390円
ベトナム444円399円406円
日本の物価は、世界中で更に低水準となっている事がわかります。
日本のビッグマックだって値上げされたのですが、ほとんど影響がありません。

米国のビッグマックは5.58ドル。
これに日本の450円を当てはめると
450/5.58= 1ドル80円65銭です。
これが均衡するドル円レートとなります。
半年前と、ほぼ同水準でした。
確か日銀の量的緩和を導入した2013年当時のドル円レートは
92円台でしたので、
日銀が量的緩和を終了しても、
均衡するレート80円よりまだ米ドル高円安水準です。


参考コラム:日銀量的緩和とドル円レート

ビッグマック指数の欠点は、主に3点です。
・同じく国内でも地域による価格差がある点
・国によって、所得、人件費、店舗費用等経済的な条件が異なる点
・ビッグマックのサイズなどがバラバラな点
あまり、信じすぎるのも考え物です。



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