女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音

今日放送されたNHKスペシャル「無縁社会」で、生涯未婚の人間がかなり出ることがわかり、衝撃を受けている人が結構いるみたいだな。

ま、結婚に関しては、成婚も結婚生活の維持も教育を受けていない無防備状態に近いから、未婚率も離婚率も上がるのは仕方ない。

婚活は、ようやく出会いの場の提供だけではなく、コミュニケーションの方法などを教えないといけないという段階に入った。これは、第2期に入ったと言えるかもしれない。

しかし、結婚生活の維持に関しては、それほど話が進んでいない。結婚も苦労した奴が結婚生活の維持に苦労しないとは思えない。

未婚率は改善の可能性が少しだけあるが、離婚率はそんな要素がないな。

結婚へ男の魅力アップ、パーティー前に講座　栃木・鹿沼


２月１４日に開かれる婚活パーティー「バレンタインＤＥキャッチ」を前に

同パーティーは昨年も開催されたが、男性参加者の中には、身だしなみに無頓着な人や、積極的に女性に話しかけられない人が多かったため、今年からセミナーを始めた。


やっぱりここから始めないと駄目なんだよな。それに気づく主催者が増えたのは良いことだ。

婚活の本質は、出会いを増やすことではなく、結婚できるような状態に持って行くことだと思うわ。少なくとも男はな。

でも、まだまだ甘いと思う。男は外見や会話など結婚できるほどの段階に至っていない奴も多いし、単発のセミナーではなく、もっと長期的に知識をたたき込むべきだと思うぞ。一番の問題は、そういう知識を得る機会が無かったってことだ。婚活男自身にもそんなに罪があるとは思わんな。少子化対策もここからやらないといけないんじゃないか。

憂楽帳：頑張れ男子

（以下の太字は、記事の引用部分）

料理教室合コンの記事なんだが、主催者は「共同作業なので会話しやすいと人気です」と言ってるらしい。確かに会話はしやすいが、無から有を生むように会話できないと、付き合っても厳しいような気がしないでもない。

続いて、主催した会社では、自己紹介の内容を個条書きにしたり、気になる人に連絡先を教える「アプローチカード」作成など、きっかけ作りも細かく支援するらしんだが、「正直そこまでしないとダメなのかと思う」と主催している会社の人間は言ってるらしい。

それを主催者が言うのはどうかと思うし、そこまでしないといけない状況にあって、単に出会いの機会を与えるだけでは駄目という認識がまだまだ広がっていないことを痛感させられるな。婚活も最終的にはそこまで踏み込んだ解決法を提示していかないと未婚率は低下しない。


　４回目の参加という３９歳、営業職の男性は「話が弾まなかった。２次会ならもっと話せるのに」。じゃあ誘えば、と言えば「自分からは誘いにくい。主宰者側が近くの店とか紹介してくれれば行きやすいのですが」。

会話のきっかけのための料理教室合コンだろ？　それで盛り上がらないのに、二次会で盛り上がるか？　この男は営業職らしいが、営業職ってコミュニケーション能力を問われると思うが、そうでもないのか？　疑問だらけだわ。


例えて言うなら、いきなり高校レベルの数学を解けって言っても無理なんだよ。小学生レベルの算数しか解けないならそこからやらないと。基本から教えないと駄目な人間がかなりいると思うぞ。

婚活女の恐ろしさを体験してきた


この話が事実かわからないけどさ、ここまでは行かなくても、近い事例はあるかもな。

これがフィクション、ネタだって言い切れないのは、婚活について男側からの視点、男側から見た記事が極端に少ないからだろう。

女側から見た婚活の正当化やその方法の記事は山ほど、というか、ほとんどそんなのばかりで、たまに婚活サギ女のニュースやこんな話が出てきて、男側をビビらせてるな。

男側から見た婚活記事ももっと増えないと、男側に婚活サギ女の記事なんかしか伝わらなくて、婚活に参加する男が減り、結局、女も結婚できないってことになると思うぞ。情報の不均衡がいい結果をもたらすことはないな。

「恋愛力がある！」と思うのってどんな女子？


「聞き上手な子」

ま、これは男でも聞き上手な男がいいって言うし、男女問わずだな。


「男性をたてることができる人」

勘違いしてる奴もいると思うんだが、人を立てた場合に立場が上なのは、立てた方だぞ。

男は自信がなくなると折れるところがある。そういう弱い面があるから、男を立ててやろうということだな。それで誤解する男は馬鹿だがな。


「常に出会いのアンテナを張り巡らし、『イイ男』を見分ける力を持った人」
「傷つくのを恐れず前進できる人」

このあたりも男女問わずだな。