収入が少なくて結婚できない奴も多いよな。子ども手当なんて言ってるけどさ、本当に救済が必要なのは結婚できない独身なんじゃないか?
週刊ダイヤモンドって雑誌が「無縁社会」について特集してたから買った。ここを見てる人も無関係ではない話だな。
その雑誌に子ども手当の欠陥が書かれてたわ。知らない人は一度読むといいぞ。独身は負担する側だからな。
問題発言かもしれないが真実を語る
結婚した人が離婚する確率が約3割に上ることが25日、厚生労働省の統計で分かった。最低だった40年前と比べ約4・5倍に増えている。離婚件数は平成14年をピークに6年連続で減少傾向にあるが、離婚する確率は上昇し続けている。
年齢別では男性が20〜24歳、女性が19歳までの年齢で最も多く、おおむね若いほど離婚の確率は高かった。
ま、ほとんどの人はわかってるし、記事にもあるように、若いうちの結婚は離婚率が高い。ということは、普通に結婚した場合は、30%より率が低いということになるだろう。
だから晩婚は安全なのかというと、俺はそうでもないと思う。お互いのライフスタイルが確立しているから、そのあたりで対立する可能性がある。晩婚化による離婚の増加は、今後問題になってくると予想する。
やっぱり、食べ物に旬があるように、結婚もちょうどいい年齢というのがあると思うわ。晩婚化が進んでるとはいえ、自分だけは若いうちに結婚するという決意が大事だと思うぞ。時々届く30歳以上の女のメールを見ると、本当にかわいそうになる。でも、同情して付き合ったりはしないけどな。
「婚活」、「恋活」、「離活」、「結婚難民」など、結婚をめぐる言葉が多く生まれる昨今、俺も何か言葉を生み出したいと思って考えてみた。
考えてみると、めでたい事のわりに結婚でおめでたい新語って少ないな。なんか陰のある言葉が多い。
俺が思いついたのは、
「拒婚」
調べてみると、もう使ってる人がいるな。実は、これが未婚の増加の原因の一つなんじゃないかと思う。結婚にいいイメージのない若者が増えてるのかもな。
「悲婚論」、「悲婚観」
意味は、「拒婚」に近いな。結婚生活に対して悲観的な考え。
「諦婚」
結婚を諦めたってことな。どっかで思いつくきっかけとなった記事を見たんだが、と思って調べたら見つかった。
東大男子「性体験無し45%」 この数字「思った通り」なのか - BIGLOBEニュース
「彼女を作るのを既に諦めている人もたくさんいます」
やっぱり、最近の結婚事情では、明るい新語は思いつかないな。考えてる途中で思ったんだが、最近の若い男は収入が少ないから結婚に踏み切れない。若気の至りなんて言うが、最近の若い男はきちんと考えて見切り発車しないんだから、そこは誉めてやってもいいんじゃないか? 最近の男叩きの結婚記事の多さには、引くものがある。ますます男は結婚が嫌になるな。
ところで、「エンジェル婚」、「授かり婚」、「おめでた婚」あたりは、本人らとその家族だけが満足してる言葉だと思う。子供に罪はないが。
例えば、「税金を払って社会に貢献するためにタバコはやめません」、「社会勉強のために消費者金融で金を借りてます」って言うのと同じくらいの無理な正当化だと俺は思うわ。実際、俺の周りでも「デキ婚だろ」って笑ってる奴多いしな。強がって言えば言うほど、逆効果な気がするわ。「結婚する決意がなかなか出来なくて、結局デキ婚で子供に背中押された」って言う方が面白いし、器も広いように思う。