女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音

問題発言かもしれないが真実を語る

2010年11月

男の女離れの始まりか

「商工会議所婚活事業(出会いの場提供事業、独身者交流会等)実施状況調査」の集計結果を公表

 
実施商工会議所数および実施率とも大幅に増加し、商工会議所の定番事業となる可能性が出てきた。

 
商工会議所も婚活事業に注目してるみたいだな。商工会議所あたりだと民間業者より信用できるという意見もあるかもしれない。

 
それはさておき、草食系男子(草食男子)について今日思ったんだが、草食男子というのは女とは付き合いたいが消極的な男のことなんだよな? 女と付き合いたいって思ってるって前提があったはずだ。

それについては、ここで何度も書いたように思うんだが、もう一つ今日思ったのは、「草食男子が女と付き合いたい、男が弱くなったが女と付き合いたいのなら、その状態で女と付き合える方法を考えるんじゃないの?」ってことだ。

つまり、客観的な兆候として、例えば雑誌で「弱気でどうしようもない僕でも女の子と付き合う方法」の特集とかさ、とにかく弱気なら弱気なりに女と付き合いたいって記事が増えたりするんじゃないか?

俺は本屋のサブカルコーナーが好きなんだが、大きな本屋でも男向けのモテるための本ってサブカルコーナーの棚1段か2段くらいだよな。女向けのモテるための本なんて棚ごとピンクに染まるぐらいになってるじゃないか。詳しくは見てないので推測になるが、女向けのモテるための本は出版される数も多いだろ。

もちろん雑誌や本の動向だけが男の考えを全て示しているとは思わないが、草食男子が気弱ながらも女と付き合いたいなら、雑誌や本にもその兆候は現われる気がするんよな。むしろ気弱だからこそ、雑誌や本に頼ろうとするんじゃないか? 

俺の見た限りではという注はつくが

・男性誌でもモテるための特集は少ない

・男向けのモテるための本も出版が増えている雰囲気はない

・女向けのモテるための本は、1コーナーになる勢い

この状況からしても、「男は女と付き合いたい」って前提がいまだに成り立つのか疑問だ。むしろ女が困ってる感の方が強くないか? 某大手通販サイトの書籍ランキングを見ていても、同じような印象を受けるな。

草食男子と呼ばれる男が増えたのは、男の中で女の価値が相対的に低下したからに過ぎず、男の女離れの徴表な気がするな。

出会えればなんでもいいんじゃないか?

「合コンに行く女は必死?」日本で合コンが広まったワケ


記事を読んでみると、日本もアメリカも出会いの自然さが重要で、どこまでが自然な出会いで、どこからが不自然かというラインが違うだけな気がするな。

婚活を見てて思ってたんだが、そこまでするんならお見合いでもいいんじゃないか?って思うんよな。不自然さにそんなに違うがないように思うし、大事なのはその後の生活だろって思うわ。

ただ、多くの人間が不自然な出会いと感じるものは、記事にもあるように必死な奴しか集まらないから、人材不足という点でその種の出会いを回避するというのはあると思うけどな。

まあ、俺は結婚したけりゃお見合いでもなんでもして相手を見つけた方が良いと思うし、婚活が話題になることで得られる最大のメリットは「出会いに関する精神的規制の緩和」かもしれないとも思う。つまり、不自然な出会いでもいいからとにかく相手を見つけようという認識が広がることで、不自然な出会い(お見合いとか)にも人材が供給され、出会いの機会が増えて結婚のチャンスも増すってことな。日本人は、「不自然な出会い」も使わないと全員は結婚できないように思うわ。どんな風に出会ったかは適当に「友人の紹介で」とでも言っておけばいいだろ。この偽装は誰も損をしないぞ。

と、ここまでは結婚する話をしてきたが、別に結婚しなくてもいいんじゃないか?

異性に対する要求のレベルが上がっていると何度も書いてるが、それは結婚生活に対する要求のレベルが上がっていることも意味すると思うんよな。

いい男、いい女は早い者勝ちなわけで、30歳超えて結婚したいと言ってる奴はこのあたりどう辻褄を合わせてるのかわからんな。

結婚のための投資に見合う見返りがあるのは、30歳超えると一部の奴だと思うわ。独身でいる方がいい奴も多いだろ。

なんだかんだで男の結婚願望は右肩下がりになっていく気がするな。今はまだ女が「年収600万ないと嫌」なんて言えるが、そのうちこれが逆になって男が「あー、年収600万ないんで、結婚は無理ですね(笑)」なんて明るく断り文句にする日が来るかもしれない。そうなったら、余る女が増加して、不倫や二股で余剰人員を吸収することになるんじゃないか。それはそれで見物だな。

親の婚活イベントに男側が殺到

今日笑ったのは、某総理の「支持率が1%になっても辞めない」発言だわ。1%でも辞めないって、それは民主主義の否定だろ。


さて、今日はこんな話題。

親の婚活イベントに男性側殺到、男女比偏り中止 大津



 大津市で26日に予定されていた子どもの結婚相手を探す親の婚活イベントに男性側の親の申し込みが殺到。主催者側が「男女のバランスがとれない」として中止にした。

 以前から、娘より息子の親の申し込みが多い傾向にあったが、今回は応募者約50人のうち男性側の親が9割を占めた。主催者側も「こんなに偏ったのは初めて」と驚く。

 
最近は男性の「草食化」が顕著で、恋愛に消極的な息子にいらだつ親が多いのだとか。


 
女にとっては、明るいニュースなんじゃないのか?

この手のイベントに来る男側の親子像ってなんか想像できるように思うんよな。真面目でいい奴なのかもしれないが、地味であんまりおもしろみのない息子をなんとか結婚させたいって感じだろ。俺の周りにもそんな奴が多いからな。

そんな奴にいきなり結婚を前提とした女との付き合いは難しそうな気がするな。出会いの機会を与えるだけで何とかなるとは思えないんだが。予備校みたいなのが必要な気がするわ。

それと、草食化でなんでも話をまとめていいのかって思うわ。男が女を口説かないのは、女と付き合うとメリットよりデメリットが大きいと思ってからってのもあるだろ。

もちろん男全部がそうではないが、「草食化した男が悪い。」とまとめると、肝心の対策が進まないと思うわ。未婚者増加の原因は、男だけにあるわけじゃないだろ。一応の理屈で納得したいだけならそうでも良いけどな。

個人的には、女と何人か付き合ってもう女遊びはいいって思ってる男もいるんじゃないかと思う。それがどれぐらいいるのか知りたいわ。来年あたり、こんな男に名称がつかないかと少し期待してる。

結局のところ、女が草食と言ってるのは、女は今は要らないって思ってる男であって、女と付き合ったことが無い男ではないんよな。草食男子という言葉の定義のブレもあるが、草食男子に属さない、女の眼中にない男も大量にいる。そういう意味でも草食化で話をまとめてはいけないと思うぞ。

俺の言いたいことをまとめると

草食男子という言葉で説明を終えてはいけない

草食というと男だけに現状の責任があるように見えるが、はたしてそうなのか

草食男子という言葉は、未婚男の全てを説明しきれていない。草食男子とは、女からのニーズがある男であって、女から恋愛対象外とされている男は女から気にも留められず、草食男子には含まれない。そして、そんな男は、おそらく未婚男の大部分である。

こんな感じだな。未婚の男の集団を男の目から、あるいは客観的に見ると、おそらくは女が言う草食男子の数倍いると思うわ。そんな男をどう結婚させるかが親子婚活であって、国や地方公共団体の結婚促進事業の対象だろうな。


政令指定都市と婚活

ついに京都市も…初の「婚活」パーティ、12月開催

 
 少子化や晩婚化を防ごうと、京都市は12月19日、男女の出会いを取り持つイベント「京都婚活2010〜京都恋物語in岡崎〜」を開く。同市が同趣旨のイベントを開くのは初めて。男女のグループでの動物園の散策や立食パーティーなどを企画し、結婚相手を探す市民を後押しする。

 
そういえば政令指定都市では初めてか? 横浜市で水と関連したイベントをやっていたが、純粋な婚活イベントは無かったか。

今までは、過疎に悩む田舎で行われることが多かったな。しかし、京都市は知らないが、東京では独身が多いはずだ。婚活の潜在的需要も大きいわけで、今後は大都市圏で行政機関による婚活パーティーが増えるかもな。

結婚難も恒常化か

ここんとこ面白いニュースが少なくて、困ってるわ。忙しいってのもあるにはあるが、一応記事はチェックしてる。

婚活もブーム、になってるかよくわからないが、とにかく話題になって3年ぐらい経つんだろ。そろそろ実績が求められる頃だよな。

しかし、実績、つまり結婚に至ったってニュース記事はあまりない。やっぱ婚活は二次的な市場かと俺は思ってるし、このままだと世間もそう思ってくるんじゃないか? 婚活を盛り上げたいのなら、実績のニュース記事を増やすべきだな。

これは政権交代にも近いところがあって、最初は期待感があるからいいが、しばらくするとやっぱり実績が問題になってくる。

とはいえ、婚活は実績が無くともずるずると続いていきそうな気がしないでもない。

というのも、どこで見かけたか忘れたが、今は就職難だろ? それが恒常化するのではって話があって、俺もちょっとそう思ってる。やっぱ職業の安定と結婚とは関連性があって、就職難が続くということは結婚難が続くということだろう。だから、婚活の動きは20代で特に活発化すると予想する。

こんな記事もある。

 
英エコノミスト「未知の領域に踏み込む日本」

 少子高齢化が、日本経済の再活性化やデフレ脱却の大きな障害になっており、日本はこの問題に最優先で取り組む必要があると警告した。

 
俺がここで書いてきたことだよな。少子化担当相は重要ポストだと書いた覚えがあるぞ。未婚化は、国にとっても大問題で、どうやったら子供が増えるかもっと考える必要があるわ。なかなか国家としての理想と、個人の理想は合致しないものかもしれないがな。

で、話題は婚活ニュースが盛り上がらないって話に戻すが、年末に向けてもっと盛り上がっていくと思ったんだよ。しかし、ここんとこそんな盛り上がる記事は少ないな。

婚活疲れってのが出てきてるんだろな。これからは、「一生結婚しないで独身」とは言い切らないが、それも無いことはないという雰囲気で、自分の人生の充実を図ろうって話が増えてくると思う。来年以降、婚活に疲れた男女は、おひとりさまでの活動や同性仲間との交流にシフトしていく気がするわ。
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