女性誌が絶対書かない、女の婚活に対する男の本音

問題発言かもしれないが真実を語る

2012年11月

人生設計

絶食系男子、草食系を通り越して出現!

 
ただし、「今の幸せを大事にしたいから」的な、今どきの絶食系化にはちょっと文句がある。

 前の調査によれば、「今が幸せ」系20代は、男女ともに多い。ワンランク上の幸せをいつも追い求める肉食が多いと思われている20代女性だって、「現在の生活に満足している」割合は78.8%と、男女各世代別で見たときのダントツトップ。20代男性の71.3%と比べても多かったりする。この調査を見る限り、男女ともに「今が幸せ」系が20代の主流となっているようだ。

 男性も女性もそうならなおさら、わざわざ恋愛したり、結婚したり、子供を作ったりして、生活を一変させることに不安を持つ気持ちは分からないでもない。今どきの若い子に、結婚しない理由を聞くと、みんな口を揃えて「お金がない」だし。

 でも、オール真っ暗系の50代から言わせてもらうと、今日と同じ明日なんて、絶対来ないわけで。しかも、いくら綿密に人生設計をしたところで、その通りに生きられる人なんて、たぶん1人もいない。

 何十年経っても24歳のままで、毎日平和に暮らしていけるのは、サザエさんだけだって。だったら、自分から未来の幸せを取りにいったほうが絶対いい。ちょっと新橋のおやじ上司の説教みたいになってきたけど、いや、ほんと。だから恋愛、してみては?


 
「お金がない」から人生設計できないって話なんじゃないかと俺は思うんだが、違うんだろうか。綿密な人生設計があるのなら、結婚を予定しそうな気がする。

不景気で、将来に漠然とした不安があり、貯蓄しておこうという傾向がある一方、二人で住んでコストを下げようとかいう思考にならないのは、結婚や恋愛で消費を促してきた反動だろうな。結婚・恋愛=金がかかる、って思ってるところがあるんじゃないか。それは事実ではあると思うが、その一面をあまりに強調しすぎたわ。

「今が幸せ」という考え方も、社会の先の見通しが明るくなく、現時点が一番若い状態なので「今が幸せ」ってことなんじゃないだろうか。先が暗かったら、足るを知るという状態になるのも無理はない。

的外れかもしれないが、結婚や恋愛を促すのなら、長年連れ添った夫婦が幸せそうにしてる話とか、貧しくても幸せだったとか、そういう話をどんどん出して、結婚や恋愛に対する「金がかかる」、「イケメン(美人)じゃないと嫌」って先入観を希釈してみたらどうだろうか。マスコミの記事は、イケメン(美人)金持ち有名人の結婚した時と離婚した時の話だけであることが多く、夫婦が出ても若い夫婦なことが多い。それより連れ添った夫婦の話なんかを流した方がいいんじゃないか。「金がかかる」って印象を与える報道は多いのに、長年連れ添った夫婦が幸せそうにしてる話とかは本当に少ないよな。マスコミの記事を見て、「結婚はする時が一番幸せで、やっぱり最後は離婚してしまう」って思ってる人が少なからずいそうな気がするわ。

男力

婚活パーティー、女性募る/朝来

 
 朝来市商工会青年部は12月15日、同市和田山町の施設で、市内の婚活中の男性が参加する「クリスマス直前パーティー」を開く。今年から本格的に取り組むカップリングパーティーで、女性の参加者を募集している。
 同商工会では今年夏から、市内の婚活男性を対象に会員を募集。これまで20代前半から40代半ばの約30人が登録し、2回のパーティーや、コミュニケーション能力研修などを実施して「男力」を磨いている。


 
よくある婚活イベントの記事かと思ったら、事前指導がかなり前から行われている点で目新しいな。

女とのコミュニケーションが苦手でも、単に女と出会う機会が少なかっただけなんて人も多いだろうし、そういう人が思い立ったときにコミュニケーション力を身につけられる仕組みが必要だと思うわ。勉強と違って、この学年ではこれを習得しますってのがないぶん、コミュニケーション力にはかなり個人差がある。入学随時受付的な感じで、一定のコミュニケーション力を付けられるようにすべきだな。

女子カ

今年の「京都婚活2012」は、ニュース記事になったんだろうか。応募倍率の時点から記事がなかったような気がするが。俺が見落としたのか、それとも京都では記事になったのか。

 
さて、今日の話題はこれ。

 
この女子力、男性にウザがられていませんか?

 
女子力――。
それは女性として幸せをつかむ大事な能力とされ、多くの独女が欲している(であろう)力。しかしそれも度がすぎると、男性に「ウザい」と思われる危険性があるのをご存じだろうか?
例えばかの有名な「唐揚げのレモン」問題。これは女子力の高い女性が皆に気を使うべく、率先して付け合わせのレモンを絞る行為を指す。


 
そもそも「女子力」という言葉の存在自体がウザいのでは?

という疑問はさておき、「唐揚げのレモン」問題とか書かれると、「囚人のジレンマ」みたいな論理の概念かとも思ったが、要は飲み会で唐揚げにレモンをかける話だな。せっかく熱々でパリっと仕上がってるのに、レモンをかけて冷ますな、湿らすなという意見があるのは当たり前だと思う。親切なように見えて、ある場面ではある行為というように、決まった行為しかできない固定観念があって柔軟性に欠けるんじゃないか、物事を多方向から見る力に欠けるんじゃないかって気がしてくるな。まあ、唐揚げを食べてる間はそんなこと思わないが。なお、どうしてもやりたかったら、「レモンかけましょうか?」って言えばいいと思うけど、ここでは無言でかけるってことだよな。

 
「この前会社の同僚たちと河原でバーベキューをしたんですけど、1人女の子がヒールの高いブーツ履いてきたんですね。大丈夫かな? とおもったら案の定。途中で『足が痛い』となって大変なことになりました。オシャレなんですけど、この場合はやはり迷惑ですよね」

 
上の唐揚げの話と合わせて、そろそろ「女子力って状況を読めない力のことですか?」と聞きたくなってくるが、変な行為も女子力に含むから女子力のイメージが悪いんじゃないかと思うわ。

 
また、女子力アップに欠かせないといわれる“男性へのボディタッチ”も、よくよく男性に話を聞くと「状況によってはウザい」という声が多かった。

 
女から男に対する行為もセクハラになり得るはずなので、一回誰か裁判沙汰にしてほしいな。

 
さらに「なぜか“小食のほうが女性っぽい”と誤解している女性が多いですけど、男性はたいてい小食よりたくさん食べる女性のほうが好きじゃないですかね?」と主張するのは兼一さん(33歳)。

「僕は途中で食べ物を残すのが嫌いなので、女性が『もう食べられない』って残すのをみるとイラっとしますね。お腹いっぱいなのに無理して食べろとはいわないけど、それがもし女子力だとかで残しているなら、確実に幻滅します」

この兼一さんの発言、女性である筆者は少し擁護したい。小食アピールは確かに同性としてもちょっとどうかと思うところもあるが、それが“ダイエット”となると話は別。特に彼氏ができたりすると、痩せてキレイになりたいと思うのが女心ではないか。その結果として小食にしているのに、それで幻滅されたらショックだ。


 
兼一さんが嫌ってるのは、小食ではなくて、食べきれない量を頼んで食べ物を粗末にするなってことなんじゃないか? 女が自分で頼んでない場合は、そういう批判は当たらないと思うけども。この人は、

たくさん食べる女 > 小食の女     (論外)女子力で食べ物を残す女

って価値序列なんだと思うわ。


こうやって見ていくと、女子力とされるものには、自己満足的なものが多そうだ。その原因は、ひとえに男女の対話不足な気がする。もっとどんどん男女で対話する討論会を国で用意して、「今月の論争結果」みたいなものを毎月発表したらいいんじゃないか? そうしていくうちに、女子力も真に男の心を捉えるものになるんじゃないだろうか。希望年収と現実の収入の格差も、結局は男女相互理解の欠如だろ。

 
なお、今回のタイトルは、「女子ちから」ではなく、最後はカタカナになっており、「女子か」になっている。全くもって深い意味はなく、トマソン以下の存在だわ。

 
(補足)
上で批判的に書いた「ある場面ではある行為というように、決まった行為しかできない固定観念」というのは、俺が大好きなマニュアルを用いた場合に生じる現象でもあって、自己矛盾な記述である気もする。しかし、こうした状態を超え、応用問題にも答えられる基礎の確立をマニュアルで目指すべきだと俺は思ってる。そのためには、行動パターンの暗記だけではなく、なぜそうするかも教えないといけないだろな。

 
(補足2)
西日本新聞の記事にある、30代の女性未婚率(総人口に対する、未婚人口の割合)の政令指定都市別グラフがなかなか興味深い。福岡の30代女性未婚率は政令指定都市の中でトップで、冒頭でも触れた婚活の話題がよく出てくる京都市も高い。札幌市も高いのだが、そのわりに札幌のことはあまり聞かない気がするな。

結婚のイメージ

わが子の婚活…「幸せ」のイメージ伝えて

 
 「子供たちに、『結婚すると、こんなに幸せよ』と伝えていますか」。結婚しない子供に気をもむ親に対して、25歳の娘と21歳の息子を持つ愛知県岡崎市の塾講師の女性(58)は問いかけます。

 結婚生活も長くなると、ついつい相手への愚痴が多くなりがち。それでは、子供に結婚へのマイナスイメージを植え付けてしまいます。「愚痴の回数以上に、『結婚して良かった』ということを、子供が小さいときから伝え続けることが大切。私自身にとっても、大変難しいことですが……」と、自戒を込めて語ります。


 
こういうの、地味に大事だと思うんよな。

昔と違って、必ずしも結婚しなくていい時代・風潮になってきてるわけだから、これまでは問題にならなかった結婚しない理由も障害として顕在化してくる。そういうのにどれくらいきちんと対応できてるんだろうかと疑問に思ってるわ。

当然、男にもそういう家庭の事情で結婚願望がない奴がいるだろう。そういうのや収入減を無視して、「結婚難・恋愛難は、ひたすらに男のせい。男は女に食いついてくるもんなんだから。」って一方的に語るのは、男を軽視しているとしか言いようが無く、問題の解決にもつながらない。

婚活バー

潜入ルポ!地方の田舎町にできた独女向け「婚活バー」とは?

 
先日、婚活仲間の女友達が「商店街で配っていたよ!」と、ビラを握りしめてやって来ました。

ビラを見ると、なんと「婚活バー」がオープンするお知らせ。

筆者の暮らす田舎町にも、とうとう婚活バーなるものができるなんて……!

安い居酒屋で合コン三昧の筆者は、「バー」という大人な雰囲気の言葉を受けて期待感がマックスに。

ステキな出会いの予感に胸を膨らませながら、さっそくバーへ潜入してみました。


 
ハロウィン、エグゼクティブと同じ人が書いてるんだな。ネタのためにあえて面白いイベントに行ってるんだろうか。本気で行ってるんなら、たまには良いイベントに当たって欲しいと他人事ながら思ってしまう。

 
まずは予約制なので、事前にネットから予約メールをしないといけないとのこと。

金曜や土曜日の夜に来店するひとが多いだろうと見越して、土曜の20時から予約を入れました。

料金は、完全定額制の飲み放題で、女性は時間無制限で1500円とリーズナブル。今回は筆者を含めた酒豪女子3人で参加しました。

 
お店は繁華街の駅から徒歩3分の所にあり、人通りも多いことから、たくさんの来店客が期待できそう!

30分ごとにスタッフがテーブルのセッティングをし、終了5分前に声をかけ、気になる男性がいればスタッフを通じて連絡先の交換をするというシステムになっているようです。

入店し、ドリンクを注文。

さっそくセッティングがくるかと思いきや、店内に男性客がひとりもいませんでした。 ちょっと来るのが早かったかなと反省しつつ、女3人でカクテルをチビチビ飲むことに。

 
30分ほど経ったころに、20代半ばと思われるジーパンにスニーカー姿のカジュアルな男子が3人入店してきました。

こっちに来るのかと思いきや、筆者たちより、もっと前から入店していた女性陣のもとに。

そりゃ、順番なのは分かるけど、バーに入店してから1時間以上も、女同士で酒を飲むことになろうとは……。


 
カジュアルな男が来るまでは店内は女だけだったのか。やっぱり地方は、女あまりの状況ということなんだろうか。まあ、単に「婚活バー」の情報をキャッチするのは女の方が敏感というだけの可能性もあるし、女は男を呼び込むための釣りエサみたいなもので、できるだけ長くいてもらうために時間無制限になってるっぽい、としたら、店側は女あまりとは思ってないのかもな。

 
 
その後も、これまた20代半ばと思われるリュックを背負った男子が2人来ましたが、順番待ちの女性陣の元に案内されて行きました。

店内を見渡してみると、アラサー女性と思われる女性たちが、少しこじゃれたワンピースを身にまといヒールを履いているのに対し、男性は驚くほどカジュアル……。

まるで、授業参観の親と子どものような構図ができあがっていました。

隣の席にいた待機組女性グループから「バーって言うから、スーツを着たオシャレな男性が来るんだと思ってた」「男性じゃなくて、ガキばっかりじゃん……」というため息が聞こえて来ました。


 
スーツを着た男狙いだったら、金曜日の方がよかったかもな。ここを読んで思うのは、結婚したいのなら婚活バーに頼る前に何とかすべきってことだな。20代の人は肝に銘じて欲しい。

しかし、服装のギャップもすごいよな。飲み放題については後で書くとして、男女で広告の内容が違ったりするんだろうか。

というか、そもそも女が想定しているようなオシャレな男が婚活バーを利用するんだろうかと疑問なんだが。全く存在しないのなら、待ってても来ないよな。
 
 
やっとのことで、リュック男子2人組がテーブルに来たのですが、2人とも既にベロベロに泥酔。

「男は60分3500円だから、ガンガン飲んで元を取らないといけない」のだそう。

飲めるだけ飲んで、歩いて帰れるように自転車で来たという計画性に呆れる筆者たち。

酔っ払いを目の前に、恋に発展する予感もないので、「私のお酒、オーダーして来て!」と追い払うことにした筆者。

 
カップリングパーティーや合コンと違い、年齢などの条件が定められていないため、やたら若い男子にアラフォー女性がセッティングされ、お互い困惑しているテーブルもちらほら。


 
俺は、酔って大事な物を落としたり、痴漢をしたりするといけないからあまり飲まないようにしてるんで、的外れな意見かもしれないが、この店のシステムが良くないんじゃないか? 

飲み放題だから、飲まないと損だと思って、男もどんどん酒を飲むし、酒を飲むのが主目的の若い男が集まってしまう気がするな。泥酔したら、婚活もないだろ。男女の年齢のギャップも、飲み放題から生じてるんじゃないか? 

例えば、5杯チケット+2杯チケットとか駄目なんだろか。5杯は自分で頼めるが、2杯は異性にあげることでその異性が使えるとかさ。そうしたら、飲む量も減るから会話もできるし、2杯分をあげるという口実もあって、話のネタにもなるような。今のシステムだと、評判が悪くなって女が集まらなくなって、男も女がいない上に割高だから来なくなってしまいそうな気がするわ。

 
しかし、一連の婚活イベントの記事を見ると、やっぱり婚活はするなら早めにと思わざるを得ないな。少しこじゃれたワンピースを身にまといヒールを履いてきたのに、男がジーパンにスニーカー姿ならへこむのも無理はない。繰り返しになるが、結婚願望のある若い人は先人の姿を見て気をつけて欲しい。
記事検索
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
QRコード


リンク            

人気ブログランキングへ

FC2 Blog Ranking

にほんブログ村


  • ライブドアブログ
  膺肢鐚