この前、雑誌で知ったのだが、韓国には「七放世代」という言葉があるようだ。
夢も仕事も恋愛も手が届かない 韓国「七放世代」の絶望
韓国で若年層の就職難が深刻だ。大学卒業後も何年にもわたって、就活を継続する若者も多くいる。彼らは経済的に困窮し、「恋愛」「結婚」「出産」「マイホーム」「人間関係」「夢」「就職」の7つを諦めざるを得ない「七放世代」とよばれている。背景には中小企業と大企業の収入格差がある。生涯収入では2倍以上の収入格差が存在するため、若者は大企業に殺到し、結果的に多くの就職浪人を生んでいる。
日本も正規と非正規の婚姻率の差を見ると似たところがあるように思う。子供を持とうと思うとそれなりの余裕が必要であって、そんな余裕や若者に冒険するだけの基盤を与えられない場合は、若者の貧困と見ていいんじゃないか。
若者に結婚や恋愛できる余裕を与えられない社会はいずれ滅ぶ。若者には何らかの形で余剰がある状態こそ普通なのだと思うわ。経済的ではなくても精神的にとかさ。深刻に考えるべき問題であって、「○○男子」なんて女性の一方的な視点で馬鹿にしてていい問題じゃないよな。
夢も仕事も恋愛も手が届かない 韓国「七放世代」の絶望
韓国で若年層の就職難が深刻だ。大学卒業後も何年にもわたって、就活を継続する若者も多くいる。彼らは経済的に困窮し、「恋愛」「結婚」「出産」「マイホーム」「人間関係」「夢」「就職」の7つを諦めざるを得ない「七放世代」とよばれている。背景には中小企業と大企業の収入格差がある。生涯収入では2倍以上の収入格差が存在するため、若者は大企業に殺到し、結果的に多くの就職浪人を生んでいる。
日本も正規と非正規の婚姻率の差を見ると似たところがあるように思う。子供を持とうと思うとそれなりの余裕が必要であって、そんな余裕や若者に冒険するだけの基盤を与えられない場合は、若者の貧困と見ていいんじゃないか。
若者に結婚や恋愛できる余裕を与えられない社会はいずれ滅ぶ。若者には何らかの形で余剰がある状態こそ普通なのだと思うわ。経済的ではなくても精神的にとかさ。深刻に考えるべき問題であって、「○○男子」なんて女性の一方的な視点で馬鹿にしてていい問題じゃないよな。