ビジュアル

2009年06月18日

d7ca4127.jpgいままで使っていたプロジェクターはパナソニックAE500で、ブルーレイはまずまずだが、DVDは120インチでは粗くてちょっと厳しかった。
最近のプロジェクターについて調べると、雑誌ではエプソンTW4000、ビクターHD350、HD750の評価が高く、またプロに言わせるとビクターHD750とソニーHW80しかないと言う。

自分の印象では、どれも良いのだが、動きに強いパナソニック、コントラストのエプソン、赤が良いビクター(一世代前のHD100)という感じだった。

そして、今月に入って、ビクターHD350が手に入った。実際に使ってみると思った以上に動きに強く、ブレて目が疲れるということがない。もちろん確信は持てないがHD100より進歩しているようだ。
PS3のコンポーネント出力をさらに3m延長して接続し、DVDでも十分鑑賞に耐えるが、ブルーレイは素晴らしく綺麗で遂にここまで来たかと感慨に耽ってしまう。
昼間は外の光が入ってきて黒が浮いてしまうので、3管時代に使っていた遮光カーテンが必要になりそうだ。
部屋を暗くすれば、話題の500万の100インチの直視管にも負けないと思う。

ファンノイズはPS3よりも小さく、実用上問題のないレベルに収まっているのも素晴らしい。


hinumachan at 07:52コメント(2) 

2009年02月06日

映像系はPS3、DENON DVD-3930→HDMI切替器 マランツ VS3002→プロジェクター EPSON EH-TW4000という構成。
詳しくはHPを見てほしいが、12年間使ったソニーの三管D50からTW4000への思い切った変更がポイントだ。
僕もむかしソニーの1271QJを使っていた時期があり、いまだに三管(ブラウン管)が最高と考えていて、別に暗いとも思わないのだが、床置きではベストポジションを占領されるし、ファンがうるさく興醒めする。画は綺麗だが、音はとてもオーディオの水準にならないので、自分自身は三管を使う気はない。というわけで、現在、PS-3とパナソニックのAE500で120インチ画面を観ているのだが、やはり最新のプロジェクターが気になるところ。
三管から乗り換えたmarumasaさんちが気にならない筈がない。

まず持参したDVD「クリスティーナの好きなこと」…特に意味はなし…を映してもらった。
4年前の液晶AE500と比較すると、解像度(細かさ)、色彩、動きなどあらゆる点でグレードが違う。ピントが隅々までピシッと合っている感じで、デジタル的に曖昧さがないが、不思議と目は疲れない。
BDのイノセンスはアニメなので大差ないと思いきや、色の透明度というか純度のようなものが違うようだ。比べるとAE500は絵の具に他の色が混じっている感じがする。

同席された方々もみな三管ユーザーであったが、「もう三管は9インチ以外は無くなるだろう」という結論であった。
オーディオと比べると、ビジュアル機器の進歩は極めて早い。


hinumachan at 23:31コメント(0) 

2008年09月02日

9cb0cf93.jpg秋葉原のアバックに行ったら、左右2面あるスクリーンに映画が映っていた。
一見すると、右の映像は左に比べて解像度が高いように思えたが、しばらく観ていると明るすぎて全体に白っぽく深みが足りない感じがした。左は色が濃い。
確認したところ、右はサンヨーLP-Z2000(37万)で、左はビクターDLA-HD100(84万)であった。店頭でこれだけ違うと長時間では大差になると思う。

さらに他のプロジェクターも見せてもらった。
ビクターの下級機種DLA-HD1(79万)はDLA-HD100より僅か品位が劣るくらいで大差はなく、ソニーVPL-VW60(44万)とパナソニックTH-AE2000(¥OPEN)は端正でサンヨーの明るさを押さえた感じ。
設定は全てデフォルトとのことであるが、サンヨーはやたら明るく白っぽく、パナソニックとソニーは中庸、ビクターは2機種とも赤味がかっていた。黒はビクターがよく出る。

店員さんはしきりにビクターは高いだけのことはある、深みが全然違うと言っていた。確かにコンサートのライトで照らされた肌までもが自然な肌色に見えたが、これは正しいのだろうか。また白人の俳優がビクターでは明らかに赤ら顔に見えるのも良いか悪いか分からなかった。好みの問題といえばそうだろう。

いづれにしてもHD映像はみな綺麗で解像度の違いなどは分からなかった。いよいよ3管不要の時代に入ったようだ。

追記)駅から遠いがアバック秋葉原店は親切だし、横浜店も感じがよい。アバックは中古も安いし良心的。


hinumachan at 23:52コメント(2) 


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