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韓国政府は30日、一般刑事犯や良心的兵役拒否、選挙犯罪などで有罪判決を受けた5174人に対し、31日付で特別赦免、または減刑、復権措置を取ると発表した。

盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の側近だった李光宰(イ・グァンジェ)元江原道知事や、労働組合の全国組織・全国民主労働組合総連盟(民主労総)のハン・サンギュン元委員長が含まれている。

選挙法違反に関しては、08年の国会議員総選挙と10年の地方選挙に絡み有罪とされた267人の恩赦が決まった。

政治資金法違反罪で服役して満期出所した韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相、内乱扇動などの罪で服役中の李石基(イ・ソクキ)元議員の恩赦は見送られた。

朴槿恵(パク・クネ)前大統領は刑が確定していないため、検討対象から外された。

法務部は違法な大規模集会を主導した罪に問われたハン元民主労総委員長の特赦について、「労働が尊重される社会の実現に向けた努力と和合という次元」と説明した。

宗教上の理由などで軍隊に入ることを拒む良心的兵役拒否者の1879人は、公務員採用を含む各種の資格制限が解除される。

一方、運転免許の行政処分を受けた170万8922人は、違反点数の削除や免許の停止・取り消し処分の撤回などの特別減免を受ける。飲酒運転や当て逃げ、あおり運転などによる違反者は対象外。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が赦免権を行使するのは、2017年12月(6444人)、19年2月(4378人)に続き3回目となる。

引用元 https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191230001400882


ムン・ジェイン当選時の公約では、『汚職犯罪は厳罰化し、大統領の赦免権を制限します』って言ってたんですけどね。

まぁ左翼のお仲間を優遇というのはあると思いますけど、これは明らかに選挙対策でしょう。

4月ですからね。民主労総は先日、韓国の労組の組合員数で1位になりましたし、その動員力で議員選挙を乗り切りたいはず。

民主労総の組合員が大幅に増えているのは、それこそ役員室での暴力事件や国会ゲート突破事件などを起こしても、即日釈放でお構いなしの我が世の春を謳歌して、それに加わりたいという願望でしょ。

大統領府にも、『アメリカと別れて中国に付けばいい』とか『北朝鮮の核開発は支持できる』と言ってるムン・ジョンインとか、安保2次長のメガネ君とか、チョ・グクみたいな共産党大好き系の活動家が多いですからね。

労働者側が政権と固く結束して、財閥死ね死ね団を結成して、既得権益と入れ替わりたい。

ただムン・ジェイン政権を見ればわかりますが、経済対策に関しては無知。

企業トップをすげ替えて、既得権益と入れ替わっても、その利益を維持できるかできないかが問題。

金の卵を産むガチョウを殺したら、金の卵は産みませんからね。それをわかってない。立場が金を生むのではないですからね。

良心的兵役拒否者に関しては、長い目で見た韓国軍の弱体化が狙いかな。

韓国としては徴兵制の根拠は北朝鮮ですから、『北朝鮮は脅威ではない』として徴兵制から寡兵制に移す事も可能でしょう。

ただそうなれば今の1か月1万3000円の安月給では必要人数集まる訳ないですから、自衛隊と同じく人件費が圧迫する事になる。

まぁ5年10年先を考える頭があったら、そもそも左翼なんてやってないでしょうからねw