今日は朗読講座の最終回で、発表会でした。 イソップ物語か、エッセイか、芥川龍之介の蜘蛛の糸か、で、蜘蛛の糸を選びました。 7人で分担し、私は2番目。 発表は13組中の真ん中で、順番が来るまでドキドキ。。。「きっとかんだり、まちがったりするんだろうな。。。」と思いながら。。。

自分たちの番がきて、前に立ち、部屋をながめると。。。受講生の方々が20数名、ボランティアグループの方々や福祉会館の方々が20数名。。。そして、部屋の一番奥の真ん中に、第一回目の講座でお話くださった視覚障害者福祉協会の会長さんが。。。前のめり座られ、体をまるく縮めて、集中して音や声を聴いていらっしゃる姿が、遠目でも見て取れました。「この人に届くように、読むんだ。。。」と。

自分の番がきて、列から数歩前に出て読み始めたのですが、 ドキドキもせず、とても静かな気持ちで読めました。後になって思ったのですが、あんなに静かな気持ちになったのは久しぶり、いえ、初めてかも。。。

さて、これからですが、ボランティアサークルでは、朗読界ではとっても著名で厳しい先生がひと月に一回勉強会をされているそうで、その勉強会の見学をしたあと、これからどうするのかを決めようかと。。。 資料代だけ払っただけで、いろんなことを教えていただいたのでは申し訳なく。。。でも力不足でお呼びでなければ仕方なく。。。

8回の講座毎回毎回が楽しく、違った世界に足を踏み入れたような充実感が残りました。無事に終了してよかったデス! これから!なんですが。。。^^;