- 1: 首都圏の虎 ★ 2022/05/30(月) 22:39:32.40 ID:9nhbxy0+9
- 小売り業において立地は最も重要な要素で、立地商売ともいわれます。日本だけでなく、世界の中でも最高かつ憧れの立地の代表格は、東京・銀座でしょう。「いつかは銀座」と夢見る企業も多いです。
“銀座らしくない”店舗が続々オープン
ワークマンは4月末に「#ワークマン女子」の旗艦店を銀座にオープンしました。ラグジュアリーブランドが多数入る「GINZA SIX」の向かい側、商業施設「イグジットメルサ」5階がその出店立地です。売り場面積は約92坪。カジュアルウェアやテント用品などのアウトドア系テイストの強い業態である#ワークマン女子の出店ということを差し引いても、「あのワークマンが銀座に?」と私は驚きました。
#ワークマン女子と「WORKMAN Plus」の女性向け業態は、同社の中でも非常に業績が良いです。2023年3月期には品ぞろえと生産量を拡大し、女性専用商品の売上高を前期比160%の140億円に持っていく予定です。勢いのあるワークマンだけに、銀座店は年商5億~6億円目標と設定。1店舗当たり平均1億2000万円の売り上げという同社の中で、銀座店が一番店になるのは間違いないでしょう。
実際に平日の昼間にどの程度の利用客がいるのか視察に行きましたが、想像以上の数に驚きました。レジにも行列ができていて、客層は20~70代ぐらいまでとかなり幅広い印象でした。デベロッパーとしてみたら、ビルの5階という上層階にワークマンが入ったことで回遊性が高まり、シャワー効果(上からシャワーを降らすように顧客が降りてくるような仕掛け)の役割もきちんと果たしていました。
これほど集客してくれるなら、家賃をある程度低く設定しても、十分に元はとれるでしょう。
銀座店の家賃比率は売り上げ比で4%程度ということですから、およそ年間2000万~2400万円でしょう。月坪換算で2万1000円なので、銀座の坪当たり平均賃料よりは低い賃料で出店していると推測されます。それでもこれだけの集客ですので、お互いにWin-Winの関係となっているといえます。
全文はソースで
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引用元: ・【東京】「ふさわしくない」は的外れ 100円ショップやワークマンの「銀座」進出が歴史的必然なワケ [首都圏の虎★]
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