「親日派破墓法」に続いて「少女像侮辱処罰法」発議する
2024.06.26｜午後3:12

撤去マスクに日本のビールで嘲弄… 日本軍「慰安婦」被害者保護法改正に乗り出す国会

26日、釜山市東区草梁洞の日本領事館前で、釜山女性行動主催で、第102回釜山水曜デモが開かれている。平和の少女像の周辺に最近、撤去マスクテロなどに対応するための警察の防護柵が目につく。


4月6日、極右性向オンラインコミュニティである日刊ベスト貯蔵所に上がってきた少女像関連文。

「水曜デモと少女像で被害者を罵り、日本軍『慰安婦』が嘘だと叫ぶ人々を処罰できるよう、おばあさんたちの名誉が毀損されないよう最善を尽くしてください」

日本軍「慰安婦」被害者保護法制定31周年の今月11日、国会議事堂を訪れたイ・ヨンス（96）おばあさんは、最近起きている「平和の少女像テロ」を批判し、制度的補完を強く訴えた。釜山とソウル、京畿道水原、忠清南道洪城など全国で少女像が相次いで受難を経験しているためだ。

イタリアでも少女像建設、当の韓国の現実は？

最近、イタリアのスティンティーノ市まで少女像を建立し「残酷な戦争犯罪の被害者」を称えようとするが、我々は、実際に歴史不正を心配しなければならない立場だ。代表的な事例である釜山の日本領事館前の少女像は撤去マスクと黒い袋が被せられ、日本のビール・寿司で侮辱の対象になった。

さらに関連文が極右コミュニティである日刊ベスト貯蔵所（イルベ）に堂々と掲載されているのが実情だ。20～30代の4人が唾を吐いて「天皇陛下万歳」を叫んだ2019年安山市の少女像事態は、被害者にひざまずくことで一段落したが、今回は変わる気配がない。「チャレンジ」を前面に出して事実上組織的に進行されるためだ。

防ぐ装置も不十分だ。 「釜山市日帝下日本軍」慰安婦「被害者支援・記念事業条例」によれば、市長の保護・管理義務が明示されているが、別途の行為者処罰規定はない。9人しか残っていない高齢の被害者が直接対応するのは容易ではない。結局、少女像の彫刻家まで著作権違反の容疑を提起し告訴に乗り出した。

26日、釜山市東区草梁洞の日本領事館前で、釜山女性行動主催で、第102回釜山水曜デモが開かれている。平和の少女像の周辺に最近、撤去マスクテロなどに対応するための警察防護柵が目につく。

少女像侮辱、蔑視に政府や地方自治体、国会が積極的に対処しなければならないという声が出ているのはこのような理由からだ。イおばあさんが参加した国会記者会見の内容も、これ以上放置してはならないということだった。現場には多くの国会議員が一緒になって助力した。

野党は改正案を検討し、早ければ7月遅くとも8月の光復節前までに第22代国会に提出する方針だ。金容萬（共に民主党）、金宣旼（チョ・グク革新党）議員が主導的な役割を担った。2人とも国会女性家族委員会所属だ。

金容萬議員室関係者は26日「オーマイニュース」に「少女像撤去主張や嘲弄、蔑視が度を越した。処罰が必要な問題だと見て法案を準備中だ」と述べた。金九先生の曾孫である金議員は、これに先立ち、いわゆる「親日派破墓法」を代表として発議し関心を集めたが、今回は日本軍「慰安婦」被害者に目を向けた。

金宣旼議員も、金容萬議員とは別に動いている。第21代国会で処理されなかった金相姫（民主党）元議員の提出法案をさらに補強したのが特徴だ。金宣旼議員室関係者は「被害者だけでなく、象徴である少女像まで明示化するなど内容を強化し、7月中旬頃に改正案を発議する計画」と明らかにした。

女性団体は被害者の完全な名誉回復のために一日も早く処罰の根拠を作らなければならないと見ている。この日、釜山市東区草梁洞の日本領事館前では、釜山女性行動主催で第102回水曜デモが行われた。現場で会った釜山女性団体連合のチャン・ソンファ代表は「露骨な歪曲でも足りず、被害者、少女像を攻撃しても現在の法は無用の長物」とし「一刻も遅滞する時間がない」と話した。

26日、釜山市東区草梁洞の日本領事館前で、釜山女性行動主催で、第102回釜山水曜デモが開かれている。出席者たちは、制定31周年の日本軍「慰安婦」被害者保護法を早急に改正し、最近続いている少女像侮辱、テロ行為に対する処罰規定を作らなければならないと主張した。

ソース：https://naver.me/G65pnbE7