October 27, 2023
ラウンジチェアでピアノが聞けるようにした
バニューに置いてたラウンジチェアをちょっと前にピアノ室へ移動した。正確に言えば移動したいと言っただけ。運んだのは蝶番君です。
ピアノを聞きにきてくれる人が指を見たい場合、この辺からがいいかなと思ったのです。
テーブルとの位置関係はこんな感じ。
弾いてる右側にお人が居るとコンサートっぽくて厭だたから、ピアノの背中側にテーブルセットを置いてました。
だけどこの頃コンサートぃゃぃゃ病が緩和されたのか、右から見られても気にならなくなってきた。ならば座り心地良いチェアを設置してみましょうー
コンサートっぽい位置で聞いてもらっても嫌じゃないナと思えたことが自分にとっては大きな大切な変化なので記録しました。
ラウンジチェアに場所を譲ったベンチはピアノ横へ。
ブルゴーニュ君が気に入ってるぬいぐるみの犬さんはここが定位置じゃないのですが、今この子で遊んでないからとポイと乗せた図。
アンティークのティッキングファブリックを座面に敷いてますが、もっと下まで長く垂らしたほうが秋らしい落ち着きが出るかも?
ピアノ横のディスプレイ部分は2段目は、ラウンド型のドイリーに洗い替えた。
ピアノと共に毎日毎日目にする場所だから、音楽とその時代にそぐわない物はなるべく廃したいな。
ピアノ上のディスプレイはサント・トリニテ教会でのメシアンの告別式冊子に替えた。
サント・トリニテは特徴的なファサードが印象的で、内陣から聖職者と非聖職者を隔てる jube ジュベが美しく残ってる教会です。
2台のピアノキューのディスプレイの間はこんな感じ。
なるべく詰め詰めにしないでゆったり配置にしたいのが、こうした見えない部分です。
場所を取るピアノの置き方は難しいけどネ。
階下のピアノ室でちょっと写真を撮っただけで肺炎の胸の痛みが増してしまい、諦めてルマレへ休みに上がってきました。
イベール作曲 "バホラメーサ" の次曲に当たる "水晶の牢" の色イメージを見たくてシャガール画集を開いてる。あの曲の色は私の中ではどうしてもシャガールなのです。
開いてるのは "鏡" という作品で初期の大好きな絵。イストワール1曲目 "金の亀を遣う女" に出てきそうな色使いです。
"水晶の牢" の色イメージはこれが近い気がしてました。"黄金時代" とタイトルされてます。
このようなペールトーンカラーと抜け感を想定してたけれど
意外にこの "ムリロンのベラ" みたいな瑠璃紺のイメージもありかしら・・・
絵はこんな時、壁紙の色見本表 (?) の如くに、それはそれはたくさんの楽しいイメージを齎らしてくれます。
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*とるに足らない事をする日
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*無限を過ごす喜び
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*パンとピアノの楽しみ
*ミニカップケーキと音楽ジャカジャカ
*音楽なに聞く? ストロベリータルトもね
*楽しい熱の日
*ピアノと焼き菓子
*シューベルトで楽しい迷い
*ピアノとネイル
*ベリータルトと、幸せな迷い
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*台風の日にクッキー焼いて思うこと
*生き直しの目標の話
*不運と春の日
*ピアノに乗せる
*安堵する写真
*ピアノ室のサクランボ
*往きと復り
*後悔と楽しみ
*10代のお稽古と後悔
*喉の奥の空気
*無目的のピアノ
*時を経たピアノ
■コンサートのこと
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*美しき5月3日の豊かさ
*ピアノの後遺症のこと
*ピアノ後遺症が続く
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*おはなしと2人の聴衆
*ピアノ聞きにお客様
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■嘘について
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*レッスン記録:ラムネアイス
lasalledeconcert at 12:08││ 心地良い住まい17