August 22, 2024
ハーバーの噴水イベントと かき氷
楽なだけが取り柄の寝巻き状態でかき氷をむさぼる・・・此処はハーバーランド。
蝶番君と急に出かけたのです。
うさぎ小屋でお菓子焼いてる格好のまま、スッピンなのでメガネスタンプで隠しました。ピンボケ写真でありがたい。
海の近くは気持ち良い風が吹いてるかしら? と思いきや、昨日は熱風が纏わり付く気候でした。
歩いても高温で淀んだ空気が息苦しく、神戸の港では珍しい天候だったかも。
たまらず買ったかき氷♪
練乳を抜いてもらって、植物性のみに変更可能な屋台だった。
歩きながら食べて少し涼しくなりました。
港を眺め、陽が落ちかけてるのに熱した空気のままのパークを歩いた。
昨日みたいな '快適ではない天候' を心から楽しめるようになったのは年齢のせいかな?
所謂不快指数の高い空気をどんな芸術家達がどう表すんだろう? とか、カミュの暑さ描写にはこんな淀みはなかったかな? とか考えたり話したりしてると、暑さに苛まれるのが厭でもなく
辺りで休むカモメもトナカイも私たち皆が、空気の流れの悪いカプセルに入れられてる空想が始まった。
各自密封されたカプセル内で息苦しい思いをしてる様子を想像しつつかき氷を崩してると、いつの間にか写されてた。
お出かけの目的はスプラッシュイベントでした。
見物したかったというより理由があってね。
花火系の夏イベントは色々と破壊が酷いので好かなくて、代わりにこんな光線と噴水のショーなら犠牲が少なくて良いのかな? と思い、知ってみたかったの。
楽しむ以外のことも考えられてるイベントはイイナと・・・
打上げ花火は小動物や鳥や虫たちがバンバン死んでしまうし、破裂音を怖がったワンちゃんの悲しい脱走事故も後を絶たない。
人間が単純に喜んでる裏側での犠牲を知らんぷりする構図はヒューマンがやることじゃないと常々思ってるので大きな破壊がないものに参加賛同したいのです。
夜になっても暑さは引かなかった。
岸向こうに見えてたクレーンと、風が熱を噴き出して廻ってるかのような熱風と、イベントを楽しむ人間達と、暗くなってどこかへ姿を消したカモメたちと、日本語歌詞で流れる今時の音楽と、見えない海中の魚たちと、列を整理する警備員さんの声と、
全部がバラバラに思えて、バラバラ加減がアンドレ・ブルトンの書き物のようにシュールで面白かった。
lasalledeconcert at 11:45││感 訪問記18